サイバディ

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サイバディとは、『STAR DRIVER 輝きのタクト』に登場する人型ロボット。

概要[編集 | ソースを編集]

古代銀河文明が残したオリハルコンで構成されている謎のロボット。

サイバディには戦士タイプと巫女タイプが存在し、その存在が悪用されないよう4人の「四方の巫女(よものみこ)」と巫女タイプのサイバディが戦士タイプのサイバディを封印している。普段は南十字島の地下遺跡にマネキン状の素体状態で安置されているが、何者かがサイバディを起動させるとゼロ時間と呼ばれる異空間が発生する。このゼロ時間自体がサイバディの封印として機能しており、シルシを持つ者以外の通常の時間を止めてしまう。

サイバディの操縦者は「スタードライバー」と呼ばれ、スタードライバーがアプリボワゼ(関係を形成)することで固有の姿と能力を得る。スタードライバーにアプリボワゼするには胸にシルシを有している必要があり、両者が一体化した状態は(スタードライバーの性別を問わず)「銀河美少年」と呼ばれる。

封印には複数の段階が存在し、巫女の封印が破られる毎にその封印が1段階ずつ弱められる。完全封印された状態は第1フェーズと呼ばれ、この状態ではアプリボワゼしてもサイバディを動かすことさえできない。第2フェーズはスタードライバー自身が固有能力を獲得し、第3フェーズではシルシを持つ者が直接サイバディに乗り込んで操縦することが可能となる(ツナシ・タクトの操るタウバーンは物語開始当初唯一の第3フェーズである)。全ての封印が破られた第5フェーズはサイバディをゼロ時間の外で動かせるようになった状態となる。

綺羅星十字団はサイバディの復活(第5フェーズへの到達)を目的にその研究を行っており、その成果として「電気棺」と呼ばれる遠隔操縦装置と自分たちの仮面に刻まれたシルシを使い、第2フェーズの状態でアプリボワゼしている(ただし、機械的な再現に過ぎないため、本来の第3フェーズに比べると劣る面もある)。

破壊されたサイバディは黒く染まった状態となり、この状態からの修復も可能ではあるが、それにはスタードライバーがアプリボワゼし直す必要があり、同時に相当量のリビドーが必要である。必要な量のリビドーが無ければ生命力を吸い取られるだけであり、最悪昏睡・死に至る事もある。

種類[編集 | ソースを編集]

戦士タイプ[編集 | ソースを編集]

胸部にコクピットを持つ男性型の素体から構成されているタイプ。確認されている22体の内17体がこのタイプ。

タウバーン
スタードライバーは主人公ツナシ・タクト。綺羅星十字団も存在を把握していなかった、22番目に確認されたサイバディ。対応するシルシは「タウ」。第3フェーズにならずとも乗り込む事が出来る。遠隔操作兵器・パイルを腰に4基装備している。後にタウバーン・オーディナリーに強化。最終決戦で半壊した後、劇場版ではタクトのリビドーによって修復され、タウバーン・コンパートメントとなる。
タウバーン・オーディナリー
タウバーン・コンパートメント
シンパシー
当初のスタードライバーはマキバ・シンゴだが、ミヤビ・レイジにシルシを譲渡した事でレイジがスタードライバーとなる。対応するシルシは「シン」。戦士タイプにして、王・皇帝の姿を持つ。
レシュバル
スタードライバーはミヤビ・レイジ。対応するシルシは「レシュ」。
ギメロック
スタードライバーはリョウ・ギンタ。対応するシルシは「ギメル」。
ラメドス
スタードライバーはボウ・ツキヒコ。対応するシルシは「ラメド」。
ザイナス
スタードライバーはタクミ・タケオ。対応するシルシは「ザイン」。
アインゴット
スタードライバーはヨウ・マリノ。対応するシルシは「アイン」。スタードライバーになるためにはアインゴットの部屋で一晩アインゴットからの精神干渉を受けねばならない。戦士タイプにして、王・皇帝の姿を持つ。
カフラット
スタードライバーはヤノ・マミ。対応するシルシは「カフ」。
ベトレーダ
スタードライバーはワタナベ・カナコ。対応するシルシは「ベト」。戦士タイプにして、王・皇帝の姿を持つ。
ツァディクト
スタードライバーはダイ・タカシ。対応するシルシは「ツァデ」。
ダレトス
スタードライバーはシモーヌ・アラゴン。対応するシルシは「ダレト」。
コフライト
スタードライバーはアタリ・コウ。対応するシルシは「コフ」。
ヘーゲント
スタードライバーはケイ・マドカ。対応するシルシは「ヘー」。オーバーフェーズ時の姿はあまりにも人間的であり、劇中の人物と視聴者を愕然させた。
ヘーゲント・オーバーフェーズ
ページェント
スタードライバーはシナダ・ベニオ。対応するシルシは「ペー」。
アレフィスト
スタードライバーはホンダ・ジョージ。対応するシルシは「アレフ」。
テトリオート
スタードライバーはゴウダ・テツヤ。対応するシルシは「テト」。
ヨドック
スタードライバーはオカモト・ミドリ。対応するシルシは「ヨド」。

巫女タイプ[編集 | ソースを編集]

戦士タイプと異なり腹部にコクピットを有するタイプ。女性型の素体から構成され、それぞれ四方の巫女が対応している。

ヌンナ
『気多』の封印を司るサイバディ。青を基調としている。対応するシルシは「ヌン」。スタードライバーは当代の気多の巫女ヒョウ・マツリ
メムナ
『日死』の封印を司るサイバディ。ピンクを基調としている。対応するシルシは「メム」。スタードライバーは当代の日死の巫女ヨウ・ミズノ
ケトナ
『ひが日死』の封印を司るサイバディ。緑を基調としている。対応するシルシは「ケト」。スタードライバーは当代のひが日死の巫女にして、綺羅星十字団の部隊の一つ『ブーゲンビリア』代表ニチ・ケイト
ワウナ
『皆水』の封印を司るサイバディ。黄色を基調としている。対応するシルシは「ウァウ」。スタードライバーはメインヒロインであり当代の皆水の巫女アゲマキ・ワコ

王のサイバディ[編集 | ソースを編集]

戦士タイプにも巫女タイプにも属さない。狭義の王のサイバディは下記のザメクのみだが、広義では上記の通り、シンパシー、アインゴット、ベトレーダも「戦士タイプの中の王系」として該当する。

キング・ザメク
スタードライバーはシンドウ・スガタ。サイバディの中でも格別の大きさと最強の力を持ち、特に厳重に封印されている。対応するシルシは「ザメク」。必要とされるリビドーもその分大変多く、スガタ以外の歴代のザメクのスタードライバーは、リビドーが足りなかったために全員が「死の眠り」についたとされている。

登場作品[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。
スーパーロボット大戦Y
エキスパンションパックでタウバーン・コンパートメントのみが登場。本作はサイバディを巡る戦いには決着がついた後の時間軸であるため、ゼロ時間等の制約はない。
特戦隠密・朧は以前からサイバディを巡る南十字島の戦いを察知していたが、ゼロ時間のせいで監視以上の干渉は出来なかった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ヴァンアイン
地球外文明によって製造された機体のため、ゼロ時間での活動が出来る。
機械獣
『X-Ω』ではサイバディと構成素材が酷似しているため、ゼロ時間での活動が出来るという設定。
カンタム・ロボ
『X-Ω』では機体に戦士のシルシが刻まれており、その影響でゼロ時間での活動が出来る。