黒のリヴァイアス
黒のリヴァイアス | |
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登場作品 | 無限のリヴァイアス |
デザイン | 山根公利 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
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分類 | 外洋型航宙可潜艦「ヴァイア艦」 |
全長 | 996 m |
動力 | ヴァイア |
推進機関 | ヴァイアによる重力制御 |
所属 | リーベ・デルタ |
主な搭乗員 |
概要[編集 | ソースを編集]
近い将来に来る事が予見された第2のゲドゥルト・フェノメーンより人類を生存させるための外宇宙進出計画ヴァイア・プロジェクトに基づき建造されたヴァイア艦の内の一隻で名前のとおり、黒を基調としている。
本艦は最初に建造されたヴァイア艦で建造に際しては月面で発見された巨大な人型ヴァイアがベースとして使用されている。スフィクスのソリッド体は人間の女性型ネーヤ。搭載VGは人型のヴァイタル・ガーダー・アインヴァルト。
ヴァイア艦第1号ということもあってか本艦であるブラティカとアインヴァルトを有するリフト艦で構成されている。ゆえにいざという時にはリフト艦は脱出艦にもなるがリフト艦の分離中のブラティカはアインヴァルトがいないために重力制御・フィールド出力が大きく低下し、ゲトゥルトの海への降下もできなくなると艦の機能をヴァイアの存在に依存するヴァイア艦の欠点も他艦以上に露呈させている。
作中での動向 [編集 | ソースを編集]
初起動時の暴走事故により、多数の死者を出し、その後はバックヤード改善も兼ねて、リーベ・デルタ内に隠蔽されていたが同施設の圧壊から避難するために生き残ったリーベ・デルタ生徒たちが乗り込むこととなる。バックヤードに関してはリーベ・デルタ時代の影響で多少は改善されていたことや正式な艦長がいなかったことで他のヴァイア艦艦長たちのような重度のバックヤードにはならずにすんだ。
ヴァイア計画を成功させるために手段を選ばなくなっているセルゲイ・ベルコビッチの手でリヴァイアスはテロリストに乗っ取られた濡れ衣を着せられたためにリヴァイアスは当初の受け入れ先である火星を諦め、各地を転々としていくことになる。
艦長に関しては最初はルクスン・北条が務め、チームブルーのクーデター成功後はエアーズ・ブルーが艦長となるもチームブルーの故郷で受け入れ先になるはずだった土星 ハイペリオンが青のインプルスのヴァイタル・ガーダー・回転衝角に破壊されたこととブルーの裏切りが公になったためにブルーは失脚することになった。
ブルー失脚後はユイリィ・バハナが3代目艦長になり、ハイペリオン以外の土星圏に救助を頼むも受け入れられず、真紅のディカスティアとの戦闘で死傷者を出してしまった重さからユイリィは艦長を降り、荒廃する艦内に秩序を求めた尾瀬イクミがアインヴァルトを使ってのクーデターを成功させて以降はイクミが4代目艦長となる。
ファイナ・S・篠崎の故郷でもある天王星 チタニアを最後の受け入れ先として、航行する中、深緑のヴァイスハイトに圧勝するも灰のゲシュペンストのヴァイタル・ガーダー・ガイストに大苦戦し、イクミの指示でクルーはリフト艦に避難していくもシュタイン・ヘイガーの独断でEランクメンバーを初めとした大半のクルーがブラティカに取り残されてしまう。最終的にはベルコビッチが逮捕されたこととゲシュペンストクルーが改心したコンラッド・ヴィスケスの遺言でリヴァイアスクルーを救助したことでリヴァイアス事件は終わりを迎えた。
それから1年後、相葉昴治を初めとした再乗艦した250名と教官や調査スタッフを乗せ、艦長はルクスン、副艦長はユイリィが務めることになり、昴治の提案の許、再乗艦しなかった皆に会いに行くことにし、第一歩として、チタニアに出航した。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」より実装。ナデシコCと共に初のSSR戦艦ユニットとして登場。
- イベント毎にそれぞれ艦長や政権が異なるためか、ゲームシステム上の艦長はスフィクスのネーヤで固定、統一されている。都合上、実際の艦長であるエアーズ・ブルーや尾瀬イクミはNPC。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- バルジキャノン
- 本艦唯一にして最大の武装である、艦の両側面に2門搭載された全長250mの大型レールキャノン。分離してV.G.の携行武器とすることも可能。
- ヴァイタル・ガーダー・アインヴァルト
- 性質上、本艦の武装のひとつとも言える存在。制御ブロックを「リフト艦」として切り離すことで、より高い機動性を得られる。
防御兵装[編集 | ソースを編集]
- 重力フィールド
- ヴァイアの重力制御能力を利用した装備。艦の仕様上、V.G.稼働時(=リフト艦分離時)のブラティカ単体では機能しない。
- フィールド内を空気で満たすことで生身での艦外活動も可能。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- ヴァイタル・ガーダー・アインヴァルト
- 本艦に搭載された専用ヴァイタル・ガーダー。
- 青のインプルス/深紅のディカスティア/灰のゲシュペンスト/深緑のヴァイスハイト/山吹のディプロマーター
- リヴァイアスに続いて製造されたヴァイア艦。
- RYVIUS Ära7(リヴァイアス エーラ・ズィーベン)
- 原作最終回に登場した、本艦の次世代型艦に相当するヴァイア艦。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『リヴァイアス』と同じく黒田洋介氏がシナリオを担当した『スクライド』のコミカライズ版では、終盤にてラストボスが所有する宇宙船型タイムマシンとして本艦が登場している。また巻末のおまけ漫画では、実際に宇宙船として使用されている。
商品情報[編集 | ソースを編集]