「第1使徒アダム」の版間の差分

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(α世界におけるアダムとセカンドインパクトについて記述。)
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== 第1使徒アダム(First Angel Adam) ==
 
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人類が初めて発見した[[使徒]]。葛城調査隊によって[[南極]]で発見されるが、調査中に暴走([[ゼーレ]]らの手によるもの)、大爆発を起こして四散。これが[[セカンドインパクト]]の真相である。<br />
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人類が初めて発見した[[使徒]]。葛城調査隊によって[[南極]]で発見されるが、調査中に暴走([[ゼーレ]]らの手によるもの)、大爆発を起こして四散。これが[[セカンドインパクト]]の真相である。その後に回収され、肉体は特殊ベークライトで固められた胎児の状態で保管、魂は人間の体に移植され、[[渚カヲル]]となる。さらにアダムをコピーする事により、人造人間[[エヴァンゲリオン]]が作られることになった。
その後に回収され、肉体は特殊ベークライトで固められた胎児の状態で保管、魂は人間の体に移植され、[[渚カヲル]]となる。さらにアダムをコピーする事により、人造人間[[エヴァンゲリオン]]が作られることになった。
 
  
 
南極で撮影した観測写真においては光る巨人の姿をしており、その後開発されたエヴァンゲリオンと形状が酷似している。『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]』には複数存在しているかの様な描写さえある。
 
南極で撮影した観測写真においては光る巨人の姿をしており、その後開発されたエヴァンゲリオンと形状が酷似している。『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]』には複数存在しているかの様な描写さえある。
  
[[加持リョウジ]]によって極秘裏に[[ネルフ]]に運ばれ、後に[[碇ゲンドウ]]の左手に移植。その後、ゲンドウから[[綾波レイ]]へと移り、最終的には第二の使徒である[[第2使徒リリス|リリス]]との禁断の融合を果たし、[[人類補完計画]]が発動する事となったが、最終的には[[碇シンジ]]が拒絶した事により失敗に終わった。
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[[加持リョウジ]]によって極秘裏に[[ネルフ]]に運ばれ、後に[[碇ゲンドウ]]の左手に移植。その後、ゲンドウから[[綾波レイ|レイ]]へと移り、最終的には第二の使徒である[[第2使徒リリス|リリス]]との禁断の融合を果たし、[[人類補完計画]]が発動する事となったが、最終的には[[碇シンジ|シンジ]]が拒絶した事により失敗に終わった。
  
 
漫画版ではゲンドウに移った状態で[[A.T.フィールド]]も発動している。
 
漫画版ではゲンドウに移った状態で[[A.T.フィールド]]も発動している。
  
 
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:3年前の[[南極事件]]の原因の1つ。ゼゼーナンに暴走させられた[[グランゾン]]の[[ブラックホールエンジン]]と共鳴、原作のセカンドインパクトほどではないが南極で調印式中のゲスト特使団と国連軍が吹き飛ぶ大爆発を引き起こしている。これにより南極地下のアダムが発見され、ゲスト由来のクローン技術をNervが発展させてエヴァが作られた。
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:3年前の[[南極事件]]の原因の1つ。[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]に暴走させられた[[グランゾン]]の[[ブラックホールエンジン]]と共鳴、原作のセカンドインパクトほどではないが南極で調印式中の[[ゲスト]]特使団と[[国連]]軍が吹き飛ぶ大爆発を引き起こしている。これにより南極地下のアダムが発見され、ゲスト由来の[[クローン]]技術をNervが発展させてエヴァが作られた。
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:50万年前、死海文書を基に人類補完計画で単体へと融合することで宇宙怪獣と同種の存在となってアポカリュプシスを生き延びた一部の[[プロトカルチャー]]の成れの果て。使徒が様々な形態をしているのは、最終的に元のプロトカルチャーの姿に戻すためのプロトタイプのようなもので、その最終形がカヲルの肉体になったらしい。ゲンドウやミサトの発言によると、αシリーズの世界では新西暦172年(187年の15年前)にセカンドインパクトを起こさずにアダムを卵にまで還元することに成功したようだ。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
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2015年4月25日 (土) 18:03時点における版

第1使徒アダム(First Angel Adam)

人類が初めて発見した使徒。葛城調査隊によって南極で発見されるが、調査中に暴走(ゼーレらの手によるもの)、大爆発を起こして四散。これがセカンドインパクトの真相である。その後に回収され、肉体は特殊ベークライトで固められた胎児の状態で保管、魂は人間の体に移植され、渚カヲルとなる。さらにアダムをコピーする事により、人造人間エヴァンゲリオンが作られることになった。

南極で撮影した観測写真においては光る巨人の姿をしており、その後開発されたエヴァンゲリオンと形状が酷似している。『新劇場版』には複数存在しているかの様な描写さえある。

加持リョウジによって極秘裏にネルフに運ばれ、後に碇ゲンドウの左手に移植。その後、ゲンドウからレイへと移り、最終的には第二の使徒であるリリスとの禁断の融合を果たし、人類補完計画が発動する事となったが、最終的にはシンジが拒絶した事により失敗に終わった。

漫画版ではゲンドウに移った状態でA.T.フィールドも発動している。

登場作品

旧シリーズ

スーパーロボット大戦F
3年前の南極事件の原因の1つ。ゼゼーナンに暴走させられたグランゾンブラックホールエンジンと共鳴、原作のセカンドインパクトほどではないが南極で調印式中のゲスト特使団と国連軍が吹き飛ぶ大爆発を引き起こしている。これにより南極地下のアダムが発見され、ゲスト由来のクローン技術をNervが発展させてエヴァが作られた。

αシリーズ

αシリーズ
50万年前、死海文書を基に人類補完計画で単体へと融合することで宇宙怪獣と同種の存在となってアポカリュプシスを生き延びた一部のプロトカルチャーの成れの果て。使徒が様々な形態をしているのは、最終的に元のプロトカルチャーの姿に戻すためのプロトタイプのようなもので、その最終形がカヲルの肉体になったらしい。ゲンドウやミサトの発言によると、αシリーズの世界では新西暦172年(187年の15年前)にセカンドインパクトを起こさずにアダムを卵にまで還元することに成功したようだ。

単独作品

スーパーロボット大戦MX

人間関係

碇ゲンドウ
綾波レイ
第2使徒リリス
渚カヲル(第17使徒タブリス)
サルベージされたアダムの魂を宿した存在。