決意

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2019年5月31日 (金) 22:57時点における天世 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎主な使用者)
ナビゲーションに移動 検索に移動

エクストラアクションに必要な自身のExCカウントを5上昇させる精神コマンド。上昇手段の限られるExCカウントを一気に引き上げる強力な精神コマンド。初出は『スーパーロボット大戦X』。

登場作品

スーパーロボット大戦X
消費SPは40-50。初使用と同時に、トロフィー「新たな決意」を取得できる。同作のExアクションのラインナップは「移動+2&障害物無効/2ExC」「直撃/2ExC」「一度限りの正義/3ExC」「闘志/3ExC」「連撃/3ExC」であり、これらから5ExC分選んで使用できるに等しい。
単体でも非常に優秀な精神だが特筆すべきはマップ兵器持ちとの相性の良さであり、前作『V』にて猛威を奮ったExCを消費して連撃→MAP兵器でExCを回収のループによる無限行動が格段に安定かつ始動が容易になったほか、戦艦の「Exオーダー」と組み合わせることでバランス崩壊レベルの支援効果を生み出す。
スーパーロボット大戦T
消費SPは45-50。今回は大幅に習得者が減り、戦艦乗りも一人だけになった。

主な使用者

イオリ・アイオライト / アマリ・アクアマリン
『X』主人公。集中と共にどの誕生日でも必ず習得する。シナリオにおいては彼(彼女)の「決意」の力が重要な役割を持つ。
デフォルトで高い援護技能を持つため、特に連撃効果との相性が良い。
サイゾウ・トキトウ / サギリ・サクライ
『T』主人公(副主人公)。直感と共にどの誕生日でも必ず習得するが、両者のデフォルトの組み合わせ以外では消費SPが少し高い。
後継機が持つMAP兵器との相性が極めて高いが、その分習得が遅くなっている。
シャア・アズナブル
変わらぬ宇宙世紀の人々の考えに絶望し、地球を壊すことを「決意」した彼にうってつけのコマンド。
ニュータイプかつ乗り換え可能なため、マップ兵器を持つΖΖガンダムナイチンゲール(隠し専用機)に乗せることで鬼神のごとき殲滅力を発揮する。
特に隠し専用機のナイチンゲールとの相性が最高であること、初期状態で無双に必須なヒット&アウェイを習得していることを考えると、意図的にデザインされた戦法なのかもしれない。
ベルリ・ゼナム
精神同様今作が初参戦。習得は早いが、本領を発揮するのはG-セルフにパーフェクトパックが追加されてから。
シナリオ中でシャアとの気質の類似性を指摘されている彼であるため、同様の精神を習得することが演出の一環となっているとも考えられる。
乗り換え不可だが専用機に非常に合致した性能をしており、マップ兵器の中でも最上位の火力を誇るフォトン・トルピードとの相性がひたすら凶悪。
張五飛
己と亡き妻が信じる正義のため「決意」したが故か習得。他のキャラが4つ目以降なのに対して彼が習得するのは3つ目のため、習得が特に早い。
ただ、マップ兵器がなく武器攻撃力も高くないアルトロンでは有効に活かし辛いため、ウイングゼロに乗せ換えてしまうのも手。
ルルーシュ・ランペルージ
かつて祖国を潰すと心に決め、数奇な運命を辿った末に一度死した身だが、第18話「目覚める決意」で再び戦う事を決めた彼が持つに相応しいコマンド。
「魂」やマップ兵器持ちである事以外にも、本作では貴重な最高レベルの指揮官持ち、そして彼専用コマンド戦術指揮を持つことから、他の「決意」持ちとは一味違った運用が可能。
例えば、「決意」を使用→マルチアクションを絡めれば、離れた場所にいる味方に戦術指揮をかけることが可能。
ネモ
同様に今作が初参戦。彼もまた謎に包まれた過去に「決意」を抱える存在。
『X』一番のバランスブレイカーになり得る存在であり、その理由はExアクション以上にぶっ飛んだ効果を生み出す艦長専用のExオーダーにある。
彼にとっての決意はつまり消費SP40での「ユニット5体を回収して補給」だったり「周囲4マス全員の格闘・射撃・回避を10アップ・防御を15アップ(10回まで重ねがけ可能)」だったり、もしくは「行動済みの味方の行動回復」だったりする。
部隊全体を柔軟に動かすための起点として、非常に重要な役割を担う。
更に自身も強力な着弾点指定型マップ兵器持ちであるため、間違いなく『X』にて最も「決意」を有効活用できる存在と言える。
シモン
兄貴分を超えて、地の底から飛び出て天の元すらも超えて進む「決意」を持つ螺旋の男故に習得。
今作のグレンラガンはMAP兵器を持っていないので活かし辛い期間が続くが、超銀河グレンラガンに変化してからは戦艦扱いにもなるため、サポート役もこなせる。戦闘用のコマンドはヴィラルダヤッカも持っているが故に決意にSPを割くのは難しくない。
獅子王凱
勇気と共に地球を守る「決意」を持つ勇者故に習得。
通常のガオガイガーならば、移動後使用可能なマップ兵器と決意を両立できる唯一の組み合わせであり、相性は言わずもがな抜群。敵ユニット殲滅能力に更に磨きがかかる。
スターガオガイガー時でもマルチアクションで位置取りが出来るため、マップ兵器の使い勝手が増す。しかし、いずれもSPの関係上、勇気との兼ね合いが難しい。
キャプテンハーロック
宇宙戦艦・アルカディア号を駆って理想郷・アルカディアを目指す「決意」を抱える宇宙海賊。
ネモ船長同様に戦艦乗りの決意習得者でその使い勝手は彼が証明済みだが、そのネモ船長が猛威を振るいまくっていた煽りか、習得はかなり遅めである。また、向こうと比べて消費SPが大きく、アルカディア号はマップ兵器を持たない。
ダイマ・ゴードウィン
(自分勝手な思想ではあるが)「銀河統一計画」を敢行することを「決意」した人物。
ダイガイアンが広範囲のマップ兵器を所持していることもあり、精神コマンドやエクストラアクションを使用する思考ルーチンだったならば、これまでにない強敵と化していただろう。