「月影剛士」の版間の差分

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:上司と部下の関係だが、コバルト文庫の小説版でのみ「妻を愛しながらも彼女に心を惹かれている」という設定になっていた。
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:上司と部下の関係だが、コバルト文庫の小説版では「妻を愛しながらも彼女に心を惹かれている」という設定になっていた。
 
;月影ヒロミ・月影ジロウ
 
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:妻と1人息子。日本在住。家族として愛してはいるが、長官として公私混同を捨てねばならず、その危機に2度に渡って救援を出さなかった。
 
:妻と1人息子。日本在住。家族として愛してはいるが、長官として公私混同を捨てねばならず、その危機に2度に渡って救援を出さなかった。

2015年7月28日 (火) 20:14時点における版

月影剛士(Takeshi Tukikage)

ブルーフィクサー(BFS)の司令長官。冷静沈着だが理想主義的人格の持ち主でありマリン達のよき理解者。それゆえ世界連盟軍や連盟長官モーガンなどと対立することが多かった。

「地球洪水作戦」により北極南極にそれぞれ向かったアルデバロン軍人工太陽を陽動と考え、攻撃せずに監視にとどめた。これが裏目に出て人工太陽を止めることができず、海面上昇と津波・豪雨の発生によって地球全土で30億人が死亡する大惨事となる。しかもアルデバロンに対する戦力を温存するため人命救助は一切行われなかった。なお、月影には日本に妻子を残していたがその生存は絶望視されている。

その後、海中で潜水艦によるゲリラ戦を展開していた世界連盟軍基地でアルデバロンの攻撃により核燃料漏出事故が発生。月影はクインシュタインが開発した人類唯一の亜空間飛行可能な機体「ミニ・パルサバーン(ミニバーン)」によって核燃料を回収すると核燃料もろともスピリットガットラー特攻し死亡した。彼なりの人類への贖罪の意味も込められていたのだろう。

劇場版では人工太陽作戦までの流れは同じ。その後ブルーフィクサー基地による土星での決戦でジェミーやクインシュタインらをバルディオスに託し、基地で亜空間要塞に特攻して最期を遂げた。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z

人間関係

マリン・レイガン
当初はアルデバロン軍のスパイと疑うが、やがて彼を信用し特別隊員と認める。
ジャック・オリバー北斗雷太
部下。
エラ・クインシュタイン
上司と部下の関係だが、コバルト文庫の小説版では「妻を愛しながらも彼女に心を惹かれている」という設定になっていた。
月影ヒロミ・月影ジロウ
妻と1人息子。日本在住。家族として愛してはいるが、長官として公私混同を捨てねばならず、その危機に2度に渡って救援を出さなかった。
世界沈没の際に死亡した模様。スパロボ未登場。
モーガン
世界連盟の代表。温厚な人物だが、アルデバロンとの戦いにおいては意見を対立させる事も少なくなかった。スパロボ未登場。
スー・ハーマン
世界連盟軍の将校で、月影を「長官としてすこぶる適任」と評価する。後に連盟軍残存部隊の総司令となり、BFSの指揮下に入る。スパロボ未登場。

名台詞

「なんてことだ…気がつかなかった、私の作戦ミスだ…!あのメカが亜空間にいる内に攻撃していれば、こんなことには…!」
TV版最終回で人工太陽を攻撃しなかったために前代未聞の事態を招いてしまい、嘆く月影長官の台詞。といっても今更嘆いても仕方が無いことなのだが…

搭乗機体

ミニバーン(ミニ・パルサバーン)
クインシュタイン博士が開発した亜空間メカ。バルディオスの背中にドッキングする事で、その操縦系を掌握する事ができる。
月影は亜空間シャワーによって核物質を抱えたまま、スピリットガットラーに特攻して行った。スパロボ未登場。
ブルーフィクサー基地
劇場版ではこの基地を操縦したまま亜空間要塞に特攻した。