「司馬遷次郎」の版間の差分

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:通信で宙に戦う事を促す。宙が「父さん、俺はどうしたらいいんだ…」と悩んでる最中にも話も聞かずに容赦なく促す。自分勝手すぎるような気がしないでもない。
 
:通信で宙に戦う事を促す。宙が「父さん、俺はどうしたらいいんだ…」と悩んでる最中にも話も聞かずに容赦なく促す。自分勝手すぎるような気がしないでもない。
 
;「今だから言おう。宙、お前はサイボーグなのだ」
 
;「今だから言おう。宙、お前はサイボーグなのだ」
:TV版13話で宙に彼の身体の正体をカミングアウトして。よりによって戦闘中にバラしてしまう。「今だから」どころか最悪のタイミングではなかろうか…。案の定、直後に宙は大きなショックを受け、動揺する。
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:TV版13話で宙に彼の身体の正体をカミングアウトして。ドサクサに紛れるようにサラっと…それもよりによって'''戦闘中にバラしてしまう'''。「今だから」どころか最悪のタイミングではなかろうか…。案の定、直後に宙は大きなショックを受け、動揺する。昭和マジンガーシリーズを中心に紹介するムック本『マジンガーZとスーパーロボット』の中では、スーパーロボット大戦シリーズのプロデューサーである寺田氏がインタビューで『鋼鉄ジーグ』について触れた際には、この台詞とそれに連なる一連の展開を本作のツッコミ所の一つとして挙げている。
 
;「宙!お前は戦いを放棄するつもりなんだな! 構わん!死にたければ死んでしまえ! '''お前は自分から『人間の心』を持つことを放棄してるんだ!!'''」
 
;「宙!お前は戦いを放棄するつもりなんだな! 構わん!死にたければ死んでしまえ! '''お前は自分から『人間の心』を持つことを放棄してるんだ!!'''」
 
:TV版14話で苦戦する宙に浴びせた罵声。[[ハニワ幻人]]を相手に大苦戦を強いられ、必死に抵抗しているというのに、容赦なくこんな罵声を浴びせる。苦戦しているというのに、それを「戦いの放棄」とした挙句「人間の心の放棄」と決めつけるとは、論理が飛躍しすぎている…。いくら何でも理不尽すぎる暴言である。
 
:TV版14話で苦戦する宙に浴びせた罵声。[[ハニワ幻人]]を相手に大苦戦を強いられ、必死に抵抗しているというのに、容赦なくこんな罵声を浴びせる。苦戦しているというのに、それを「戦いの放棄」とした挙句「人間の心の放棄」と決めつけるとは、論理が飛躍しすぎている…。いくら何でも理不尽すぎる暴言である。

2015年2月17日 (火) 16:42時点における版

司馬遷次郎(Senjiro Shiba)

鋼鉄ジーグ

原作第1話でイキマに襲撃されて死亡するが、生前に意識と記憶をコンピューター(通称マシーン・ファーザー)に移し替えており、以後は鋼鉄ジーグをサポートする。職業は考古学なのに息子を勝手にサイボーグに作り変えるなど(漫画版は死に掛けた宙を助ける為に改造した)、マッドサイエンティストのように見えなくもない。また、科学者でありながら精神論を語る事も非常に多く、しかも理不尽な内容ばかりなので、初見の視聴者には結構エゴイスティックなキャラに映るかもしれない。

鋼鉄神ジーグ

漫画版の設定に準拠している為、100歳を超えてもなお生存している。とは言え、漫画版でも人間としての肉体を失いマシーン・ファーザーとして登場しているので、『鋼鉄神』版は漫画版とは直接繋がらないパラレル世界の物語と解釈した方が良いかもしれない。

少し体が細くなったが老いてなお健在で、宙や剣児に小言を言う。理不尽な説教も相変わらずで、自分が剣児をジーグに乗せておきながら、「初戦を生き延びたのはジーグの装甲のお陰、つまり自分のお陰だから言うことを聞け」という旨の発言をする。

本作ではギャグキャラとしての要素も加味され、遮光器土偶をベースに若かりし頃の美和をモチーフとした特訓用ハニワ幻神ミッチー2号」を製作し得意げに自慢するなど、旧作では有り得なかったお茶目な一面も垣間見せるようになった。

登場作品と役柄

第2次スーパーロボット大戦α
獅子王凱を助けた後は原作通りイキマに襲われて死亡する。しかし、マシーン・ファーザーに記憶を移していたためそこから宙にアドバイスをする。後半にミケーネ帝国が一時的にビルドベースを占拠するが、マシーン・ファーザーを仮死状態にすることで敵の目をごまかした。図鑑には原作のワンマンぶりを指摘されているが本編中では幾分大人しくなっている。
第3次スーパーロボット大戦α
前作同様のポジション。後半にマシーン・ファーザー科学要塞研究所に移設され、兜剣造と共に特攻して死亡する。特攻シーンの演出は必見。最終話でαナンバーズを守る霊として登場し、ルートによってはそこでまゆみ鋼鉄ジーグの正体が宙であることを明かす。
スーパーロボット大戦K
鋼鉄神ジーグ』準拠。
スーパーロボット大戦L
鋼鉄神ジーグ』準拠。

人間関係

司馬宙
息子。無断でサイボーグに改造した為、最初は反抗されっぱなしだったが後に和解した。
漫画版では前述の通り、宙を救う為の緊急手段としてサイボーグにしたという事もあって確執はなく、むしろ感謝していた。
司馬菊江
妻。
司馬まゆみ
娘。
卯月美和
義理の娘にして助手。彼女にはとても尊敬されており、自分の青春を全て「司馬博士の為に」捧げると決め込んでいる。
大利所長
友人。
フローラ
旧TV版では間接的に息子が説得している最中の彼女に止めを刺してしまう。
草薙剣児

他作品との人間関係

ダイナミック系

兜剣造
αシリーズでは協力関係。第3次αでは邪魔大王国との最終決戦において、共に息子達を救う為に特攻して果てる。
弓弦之助
協力関係。
剣鉄也
第2次αでは彼に宙のコーチ役を頼んでいた模様。
兜甲児弓さやか
TV版、OVA版共に共演。KのEDでは彼らに発掘や研究を手伝ってもらっている。

スーパー系

獅子王麗雄
協力関係。第2次αでは帰宅する際、「護衛をつけよう」という彼の進言に「途中で迎えの人間と合流するから大丈夫」と辞退してしまい、迎えにくるはずだった美和と合流する前に邪魔大王国の襲撃を受けて、死亡。シナリオ上、(司馬博士に悪気があった訳ではないが)他人の厚意を無にしたばかりに…という今ひとつ冴えない展開で、逝ってしまう事になる。
獅子王凱
第2次αでは彼を助ける。
葵霧子
Kでは協力関係。

リアル系

カガリ・ユラ・アスハ
Kでは協力者。
ユウナ・ロマ・セイラン
Kでは協力者。後半はカガリに代わって、遷次郎を強くバックアップする。
ミーア・キャンベル
Kの終盤では、彼女と行動を共にする。
ヘスター・ギャロップ
Kでは協力関係。会話の口ぶりから察するに、旧知の仲の可能性が見受けられる。

バンプレストオリジナル

ミスト・レックス
度々彼のドジに対して怒鳴りつけたりする。
ルド・グロリア
Lの終盤にGreATによって地球圏が制圧された際に、彼に人質にとられてしまう。

名台詞

鋼鉄ジーグ

「宙!宙!戦え!宙!」
通信で宙に戦う事を促す。宙が「父さん、俺はどうしたらいいんだ…」と悩んでる最中にも話も聞かずに容赦なく促す。自分勝手すぎるような気がしないでもない。
「今だから言おう。宙、お前はサイボーグなのだ」
TV版13話で宙に彼の身体の正体をカミングアウトして。ドサクサに紛れるようにサラっと…それもよりによって戦闘中にバラしてしまう。「今だから」どころか最悪のタイミングではなかろうか…。案の定、直後に宙は大きなショックを受け、動揺する。昭和マジンガーシリーズを中心に紹介するムック本『マジンガーZとスーパーロボット』の中では、スーパーロボット大戦シリーズのプロデューサーである寺田氏がインタビューで『鋼鉄ジーグ』について触れた際には、この台詞とそれに連なる一連の展開を本作のツッコミ所の一つとして挙げている。
「宙!お前は戦いを放棄するつもりなんだな! 構わん!死にたければ死んでしまえ! お前は自分から『人間の心』を持つことを放棄してるんだ!!
TV版14話で苦戦する宙に浴びせた罵声。ハニワ幻人を相手に大苦戦を強いられ、必死に抵抗しているというのに、容赦なくこんな罵声を浴びせる。苦戦しているというのに、それを「戦いの放棄」とした挙句「人間の心の放棄」と決めつけるとは、論理が飛躍しすぎている…。いくら何でも理不尽すぎる暴言である。
「待ちたまえダイリ君、宙は自分で脱出させるんだ。甘えさせてはいかん!」
TV版42話で罠に嵌ったジーグを助けようとするダイリ所長に対して言い放った台詞。これは酷い。
「………宙、忘れろ。全てを忘れて死ぬがいい。そしてお前は”死んで生きる”のだ!」
宙に遺言同然に送った台詞。「人間として生きるのをやめて、兵器として生きろ」という事なのだろうか…。

鋼鉄神ジーグ

「お前がこの大地を守る防人となれ!」
第1話より。
「宙は疲れを知らぬ男じゃった」
第6話で剣児に宙のことを語って。「疲れを知らぬ」肉体に改造したのは他ならぬ遷次郎自身なのだが…。

スパロボシリーズの名台詞

K

「ばか者!汚名は挽回するのじゃない、返上するんじゃ!!」
第3話「ビルドアップ! 蘇る伝説」より。ミストの間違いを正している台詞。ちなみに「汚名挽回」はティターンズの中尉も言っている。第4次ではどこぞの男爵さんも言って、万丈に同じ事を言われている。

L

「バカモン!そんなものバリアでも何でもないわい。棚にでも飾っておけ!」
第17話「託された希望」シナリオデモに於ける第6の使徒対策会議の席上で、甲児のパリ~ンと割れるバリア発言に対して言った台詞。

話題まとめ

資料リンク