「ムルタ・アズラエル」を編集中
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;「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんですよ」<br />「兵器は使わなきゃ…。高い金をかけて造ったのは使うためでしょう」<br />「さ…さっさと撃って、さっさと終わらせて下さい、こんな戦争は」 | ;「核は持ってりゃ嬉しいただのコレクションじゃない。強力な兵器なんですよ」<br />「兵器は使わなきゃ…。高い金をかけて造ったのは使うためでしょう」<br />「さ…さっさと撃って、さっさと終わらせて下さい、こんな戦争は」 | ||
:第47話より。アズラエルの戦争や兵器への考え方が如実に出ている台詞の一つ。『[[第3次α]]』では'''あの[[三輪防人|三輪長官]]をも唖然とさせた'''。 | :第47話より。アズラエルの戦争や兵器への考え方が如実に出ている台詞の一つ。『[[第3次α]]』では'''あの[[三輪防人|三輪長官]]をも唖然とさせた'''。 | ||
− | :なお、兵器は「持っているだけ」でも牽制として侵略を避けたり戦わずして降伏させる方法たり得るものであり<ref>本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、現実でもそれこそ[[核ミサイル|核兵器]]はそれらを用いた報復を恐れさせる「抑止」の目的で保有されるという「核抑止論」が唱えられている。</ref> | + | :なお、兵器は「持っているだけ」でも牽制として侵略を避けたり戦わずして降伏させる方法たり得るものであり<ref>本編中でも[[アンドリュー・バルトフェルド]]が[[ジェネシス]]発射後に指摘しているように、現実でもそれこそ[[核ミサイル|核兵器]]はそれらを用いた報復を恐れさせる「抑止」の目的で保有されるという「核抑止論」が唱えられている。</ref>、この発言は間違いとは言えないにしても、決して正しいとも言えない。 |
:余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。 | :余談だが、後年[[マジンカイザーSKL (OVA)|あるロボットアニメ]]にて、アズラエル同様に檜山氏が演じた[[キバ|悪役キャラ]]が、このアズラエルの台詞と似た事を言っている。 | ||
;「勝ち目のない戦いに『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」 | ;「勝ち目のない戦いに『死んでこい』って自分の部下を送る人達より、僕の方がよっぽど優しいと思うけど?」 | ||
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;「ママは、なんで僕をコーディネイターにしてくれなかったのさッ!」 | ;「ママは、なんで僕をコーディネイターにしてくれなかったのさッ!」 | ||
:スペシャルエディションIII「鳴動の宇宙」より。幼少期に、[[コーディネイター]]の少年との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。 | :スペシャルエディションIII「鳴動の宇宙」より。幼少期に、[[コーディネイター]]の少年との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。 | ||
− | :母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、彼を戒めている。アズラエルのコーディネイターに対する根強い[[トラウマイベント|トラウマ]] | + | :母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、彼を戒めている。アズラエルのコーディネイターに対する根強い[[トラウマイベント|トラウマ]]は、この当時からあった模様。 |
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:なお、HD版『SEED』第39話では台詞こそ無いものの、この場面の映像が流用されている。 | :なお、HD版『SEED』第39話では台詞こそ無いものの、この場面の映像が流用されている。 | ||
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*悪役ではあるものの良くも悪くも熱血漢であり、台詞の面白さや特徴的なキャラクター故にファンからの人気も高く意外と愛されている。このため、檜山氏が演じた『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[主人公]]である[[獅子王凱]]の愛称『勇者王』を文字って'''『盟主王』'''の愛称で親しまれている。 | *悪役ではあるものの良くも悪くも熱血漢であり、台詞の面白さや特徴的なキャラクター故にファンからの人気も高く意外と愛されている。このため、檜山氏が演じた『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[主人公]]である[[獅子王凱]]の愛称『勇者王』を文字って'''『盟主王』'''の愛称で親しまれている。 | ||
**さらに、檜山氏にとってもアズラエルはお気に入りの役であり、『自分の演じた代表的な悪役キャラ』あるいは(檜山氏自身が『ヒーロー役の集大成』と評する獅子王凱と対比して)『悪役の集大成』と評している。 | **さらに、檜山氏にとってもアズラエルはお気に入りの役であり、『自分の演じた代表的な悪役キャラ』あるいは(檜山氏自身が『ヒーロー役の集大成』と評する獅子王凱と対比して)『悪役の集大成』と評している。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |