「ブッターギルン」の版間の差分

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第19話「地球ぶった切り作戦」に登場した巨大飛行兵器。<br/>
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第34話「次から次のメカ」では回転ノコギリの部分が、コマンダー・アントン(SRW未登場)の物量作戦に投入され、月面で万丈達を迎え撃った。
 
第34話「次から次のメカ」では回転ノコギリの部分が、コマンダー・アントン(SRW未登場)の物量作戦に投入され、月面で万丈達を迎え撃った。
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:地球を一周するほどの長さの回転ノコギリ。とぐろ状に分割されている。小回りはきかないが切れ味は本物で、月面を容易にぶった切る程。
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:地球を一周してもまだ2万㎞ほど残るほどの長さの回転ノコギリ。とぐろ状に分割されている。小回りはきかないが切れ味は本物で、月面を容易にぶった切る程。
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2023年1月16日 (月) 22:08時点における最新版

ブッターギルン
登場作品 無敵鋼人ダイターン3
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 巨大飛行兵器
所属 メガノイド
テンプレートを表示

ブッターギルンは『無敵鋼人ダイターン3』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

第19話「地球ぶった切り作戦」に登場する巨大飛行兵器。

落ちこぼれのメガノイドであるコマンダー・バンチャー(SRW未登場)が、地球を巨大な回転ノコギリで輪切りにして、断面を居住区に変えようという壮大な計画「地球ぶった切り作戦」の為に開発した。あまりに巨大すぎる為、4000基もの蜷局を撒いた形で放置されており、レイカによれば「1山1.5㎞」なので全長は6万㎞に及ぶ計算となる。

劇中では飛行しておらず燃料不足でに不時着しており、自慢の回転ノコギリもほとんどが分割されて放置されているという情けない状態であった。そのあまりの荒唐無稽さとだらしなさにコロスも呆れ果て、部下のドビン、デガラシー(SRW未登場)と共に早々に見捨てられるが、月旅行船のテストのために偶然通りかかった破嵐万丈一行とダイターン3をスーパーマグネットで捕らえることに成功し、かろうじて逃げ出した万丈達を回転ノコギリで追い詰める。しかし、あまりの長大さが仇となって回転ノコギリが絡まって破損した隙を突かれてダイターン3を奪還され、ドビン、デガラシーも一瞬のうちに射殺されてしまう。

たった二人の部下を失ったバンチャーは作戦もブッターギルンもかなぐり捨て、部下の仇をとるべくメガボーグ化してダイターン3に挑む。「たった2人の仲間の為に涙を流し、怒りに震える」バンチャーに動揺しつつも、万丈はバンチャーを倒し、3人の優しきバカ者の為に墓を築いてやるのであった。結果的に、ブッターギルンはその100分の1も稼働しないうちに月面で朽ち果てるのを待つ身となった。

第34話「次から次のメカ」では回転ノコギリの部分が、コマンダー・アントン(SRW未登場)の物量作戦に投入され、月面で万丈達を迎え撃った。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。主にコロスが搭乗。ルートによってはベンメルAI制御で投入し、本気で地球をぶった切ろうとする。その際はノコギリが地球を一周する専用演出がある。
更に先述の「地球ぶった切り作戦」の概要をベンメルが自慢げに語り、それを聞いたαナンバーズの面々が(当然ながら)呆れ果てて絶句する一幕も。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

レーザー砲
機首部分のユニットから光線を発射。
メガ・チェーンソー
地球を一周してもまだ2万㎞ほど残るほどの長さの回転ノコギリ。とぐろ状に分割されている。小回りはきかないが切れ味は本物で、月面を容易にぶった切る程。
『第2次α』では蛇のように突撃し胴体部分のチェンソーですれ違いざまに敵を斬る。攻撃力は高く最大射程9、命中補正+60%と強力だが、燃費も悪いため6、7回も使わせればガス欠に追い込める。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

LL
流石に原作通り再現するとマップに収まり切れないので、一部のみが露出している形になる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

VSマッハアタッカー
万丈の乗ったマッハアタッカーを月面で追い回したが、逆に絡まってしまった。