「ビッグボルフォッグ」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | |||
| 登場作品 = | | 登場作品 = | ||
*{{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}} | *{{登場作品 (メカ)|勇者王ガオガイガー}} | ||
6行目: | 5行目: | ||
*{{登場作品 (メカ)|覇界王 ガオガイガー対ベターマン}} | *{{登場作品 (メカ)|覇界王 ガオガイガー対ベターマン}} | ||
| 声優 = {{声優|小西克幸|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|小西克幸|SRW=Y}} | ||
− | |||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ||
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]] | ||
33行目: | 31行目: | ||
[[ボルフォッグ]]がサポートマシンであるガンマシンのガンドーベル、ガングルーと「三身一体」する事によって完成する戦闘形態。合体してビッグと名はつくが、実際にはサイズも[[ガオガイガー]]や[[超竜神]]と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。 | [[ボルフォッグ]]がサポートマシンであるガンマシンのガンドーベル、ガングルーと「三身一体」する事によって完成する戦闘形態。合体してビッグと名はつくが、実際にはサイズも[[ガオガイガー]]や[[超竜神]]と比較すると小型である(彼らの合体前とちょうど同じくらい)。 | ||
− | 攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。とはいえ、ボルフォッグは調査や情報収集といった隠密や諜報戦を目的に開発された為、他の[[勇者ロボ]] | + | 攻撃力・防御力が大幅にパワーアップしている。とはいえ、ボルフォッグは調査や情報収集といった隠密や諜報戦を目的に開発された為、他の[[勇者ロボ]]に比べ多機能で機動力に優れるが、パワーが足りず、ゾンダーロボとはパワー差で苦戦することが多かった。この関係から、戦域が海中や宇宙の時などは多次元諜報潜水艦やスサノオを用いての戦闘支援に専念し、合体しないで戦うことも多い。 |
=== 構成機体 === | === 構成機体 === | ||
50行目: | 48行目: | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ||
− | :初登場作品。第21話でボルフォッグが被弾すると[[合体]] | + | :初登場作品。第21話でボルフォッグが被弾すると[[合体]]イベントが発生(本作では[[ガンドーベル]]・[[ガングルー]]のユニットアイコンはここでのみ登場)。加入後はマップ上で変形するのではなく[[インターミッション]]の[[換装]]でボルフォッグから切り替わる。換装パーツの名前がガンロボットになっている(ガンドーベル、ガングルーの人型形態をガンロボットモードと呼称するため間違いではない)。勇者持ちで移動力・運動性が高く、援護にも使える有射程P武器の必殺技や長射程の[[全体攻撃]]を持つため強力ではあるが、移動後射程に難がある。また武器が格闘と射撃に分かれているため、育成し辛い。なお最終面クリア時にビッグボルフォッグ状態であると、次周回に[[PP]]が引き継がれないという[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある為、ボルフォッグ状態への換装を強く推奨する。また細かい話だが、名称が長すぎるせいか'''ボルフォッグ'''と一部半角になっている。 |
− | |||
− | |||
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ||
− | : | + | :武器性能は前作と殆ど変わらず、最強武器の超分身殺法は適応が陸宇Sで、攻撃力6600-7600は中々の高さで燃費もいい方。加えて勇者・ジャミング機能・分身のお陰で実質回避率が非常に高い。加速・攪乱を習得し、また武器の問題でPP育成がし辛く、支援攻撃を習得済みで、全体攻撃が4回分しかないと、小隊員向き。援護攻撃を活かした戦術とすこぶる相性がいい。 |
− | : | + | :前作とは逆に、ビッグボルフォッグ状態で無いとPPが引き継がれない。また半角だった部分が全角になっている。 |
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
65行目: | 61行目: | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}} | ||
:原種編からの開始ということで序盤は修理中のままであり、さらにGGGが壊滅したあとの新生GGG登場まで間があるので参戦は16話から。 | :原種編からの開始ということで序盤は修理中のままであり、さらにGGGが壊滅したあとの新生GGG登場まで間があるので参戦は16話から。 | ||
− | : | + | :ボルフォッグへの換装は出来なくなったが、ムラサメソードでの防御やメルティングサイレンの特殊コマンド化、ホログラフィックカモフラージュのユニーク分身化など細かい再現が光る。特に実質MAP兵器化したメルティングサイレンは[[木連]]・[[バジュラ]]・[[ヴェイガン]]・[[オーラマシン]]とバリア持ちのユニットが多いため、『W』以上に重宝する。特に日本残留ルート19話での対[[ハイパーレプラカーン]]では射撃武器を持つユニットの攻撃を通すための重要な役割となる。 |
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
78行目: | 74行目: | ||
:2018年7月のイベント「お姉ちゃん忍法帖」にて大器型SSRファイターが追加。 | :2018年7月のイベント「お姉ちゃん忍法帖」にて大器型SSRファイターが追加。 | ||
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
− | :2章Part4第23話「雙―FUTATSU―」クリア後に参戦する。命中& | + | :2章Part4第23話「雙―FUTATSU―」クリア後に参戦する。命中&回避タイプ。「メルティングサイレン」使用時の台詞が初披露された。 |
− | |||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
85行目: | 80行目: | ||
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;4000マグナム | ;4000マグナム | ||
− | : | + | :右腕部のガンドーベルの排気筒を機関砲として転用。唯一の射撃武器。 |
− | : | + | :『DD』では実弾属性R必殺技として採用。メインアビリティは「狙い撃ちⅠ」気力120以上で照準値が大きく上昇する。SSR+昇格時は更に全性能が上昇する。サブアビリティは「照準値アップⅠ」。 |
− | ;ムラサメソード | + | ;ムラサメソード |
− | : | + | :左腕部のガングルーのローター(回転翼)を回転剣として転用。改修時にムラサメブレードになったり、防御にも活用される。 |
:『BX』では[[シールド防御]]扱いでも実装。 | :『BX』では[[シールド防御]]扱いでも実装。 | ||
− | : | + | :『DD』では斬撃属性SR必殺技として採用。メインアビリティは「全力攻撃Ⅱ」気力120以上で与ダメージが大きく上昇する。SSR+昇格時は更に全性能が上昇する。サブアビリティは「照準値・運動性アップⅡ」。 |
==== 特殊装備 ==== | ==== 特殊装備 ==== | ||
;メルティングサイレン | ;メルティングサイレン | ||
− | :[[ギャレオン]] | + | :[[ギャレオン]]の咆哮(メルティングウェーブ)を転用したバリア分解サイレン。 |
− | + | :[[ポルタン]]の[[ラウドGストーン]]を破壊する際にメルティングサイレンを使用している描写があるため、物理的破壊能力もあると思われる。 | |
− | :[[ポルタン]]の[[ラウドGストーン]] | + | :ゲームでは'''[[ディストーションフィールド]]だろうが[[ラムダ・ドライバ]]だろうが[[オーラバリア]]だろうが当然のように無効化'''、果ては(共演時に特殊装甲の概念がなかったのもあるが)'''本来バリアですらもない[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]さえも無力化できる'''ので抜群に使い勝手が良い。 |
− | :ゲームでは'''[[ディストーションフィールド]]だろうが[[ラムダ・ドライバ]]だろうが[[オーラバリア]]だろうが当然のように無効化''' | + | :『W』ではバリア無効化効果付きの低威力武器という扱いであったが、『BX』『T』では敵のバリアを無効にする特殊能力に変更された。 |
− | : | ||
:『BX』では特殊行動コマンドとして採用され、方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアの敵のバリアを無効化する。 | :『BX』では特殊行動コマンドとして採用され、方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアの敵のバリアを無効化する。 | ||
:『T』では効果対象がマップ上の全敵ユニットに拡大されたが、使用権は1マップにつき1回に制限されている。 | :『T』では効果対象がマップ上の全敵ユニットに拡大されたが、使用権は1マップにつき1回に制限されている。 | ||
− | : | + | :『DD』では珍しく何も特殊効果がない純粋な通常攻撃として採用されている。特殊属性。R必殺技としてのメインアビリティは「高機動 I」で、気力120以上の時に運動性が増加する。サブアビリティは「運動性アップ I」。バリア弱体系の能力が付かないのが残念。 |
;ホログラフィックカモフラージュ | ;ホログラフィックカモフラージュ | ||
− | : | + | :光学迷彩。 |
==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
113行目: | 107行目: | ||
:『第3次α』と『W』では[[命中]]ダウン、『BX』では[[照準値]]低下の[[特殊効果]]あり。 | :『第3次α』と『W』では[[命中]]ダウン、『BX』では[[照準値]]低下の[[特殊効果]]あり。 | ||
;大回転大魔断 | ;大回転大魔断 | ||
− | : | + | :大回転魔弾から直接突撃する。改修直後と[[ポルタン]]戦で使われた。「断」の字はあるファンサイトから広まったもの。どちらかといえば大回転魔弾の動きでムラサメソードで斬りつけている感じである。 |
:『W』では「魔弾」の際に回転しながらそのまま斬りつけるアクションがある。『BX』では超分身殺法の〆として繰り出す。 | :『W』では「魔弾」の際に回転しながらそのまま斬りつけるアクションがある。『BX』では超分身殺法の〆として繰り出す。 | ||
:;大回転魔断 | :;大回転魔断 | ||
− | :: | + | ::『T』で単独採用。大回転大魔断(技名と共に回転するだけで攻撃しない)から、大回転魔弾の後に大回転大魔断で敵に突撃し、最後にムラサメブレードで横斬りを決める。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
140行目: | 126行目: | ||
;[[EN回復]](小) | ;[[EN回復]](小) | ||
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。 | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。 | ||
− | ; | + | ;GSライド |
:『T』で採用。 | :『T』で採用。 | ||
203行目: | 189行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''[[勇者]](ビッグボルフォッグ)''' | :'''[[勇者]](ビッグボルフォッグ)''' | ||
− | : | + | :運動性が増加する。攻撃を回避した時の気力上昇量が2増加する(LV10で追加される)。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== [[小隊長能力]] === | === [[小隊長能力]] === | ||
235行目: | 217行目: | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
;霧が呼ぶ渓谷 | ;霧が呼ぶ渓谷 | ||
− | : | + | :初陣。護たちを狙うEI-14の送り出す戦闘部隊を蹴散らしていく。EI-14との直接対決では苦戦を強いられたが機動部隊に助けられる。 |
;対[[EI-15]] | ;対[[EI-15]] | ||
:ベイタワー基地を奪還しながらもビッグボルフォッグ以外の勇者ロボは動けずにおり、只1人立ち向かうビッグボルフォッグはEI-15に苦戦するがマニュアル操作で合体中のガオガイガーを護るための時間稼ぎを果たす。 | :ベイタワー基地を奪還しながらもビッグボルフォッグ以外の勇者ロボは動けずにおり、只1人立ち向かうビッグボルフォッグはEI-15に苦戦するがマニュアル操作で合体中のガオガイガーを護るための時間稼ぎを果たす。 | ||
;グランドノヴァの裏側 | ;グランドノヴァの裏側 | ||
− | :EI- | + | :EI-18の本当の核を感じ取った護と共に地下に赴いたボルフォッグはそこでピッツァとペンチノンと交戦。ビッグボルフォッグとなり、互角の戦いを展開。最終的には、護のGパワーでピッツァが負傷したことで敵は撤退した。 |
;対EI-19 | ;対EI-19 | ||
:ゾンダー学校と化したカモメ第一小学校の立体映像に気づき、EI-19と交戦するも護たちが人質にされているために苦戦。最終的には機動部隊との連携によるダイヤモンドフォーメーションで護たちを救出しつつ、EI-19を撃破。 | :ゾンダー学校と化したカモメ第一小学校の立体映像に気づき、EI-19と交戦するも護たちが人質にされているために苦戦。最終的には機動部隊との連携によるダイヤモンドフォーメーションで護たちを救出しつつ、EI-19を撃破。 | ||
245行目: | 227行目: | ||
:ペンチノンが姿を変えた[[EI-27]]と交戦。EI-27の猛攻でガンマシンは戦闘不能となり、残るボルフォッグも追い詰められていく。最後の手段として、自爆装置を起動させた多次元諜報潜水艦を吸収・爆発させる捨て身の戦法で勝利する。この時、ボルフォッグも殉職したと思われたが辛うじて生き延びていた。 | :ペンチノンが姿を変えた[[EI-27]]と交戦。EI-27の猛攻でガンマシンは戦闘不能となり、残るボルフォッグも追い詰められていく。最後の手段として、自爆装置を起動させた多次元諜報潜水艦を吸収・爆発させる捨て身の戦法で勝利する。この時、ボルフォッグも殉職したと思われたが辛うじて生き延びていた。 | ||
;対[[ポルタン]] | ;対[[ポルタン]] | ||
− | : | + | :遊星主戦では機動部隊の全員が一度は遊星主を倒しているが、ビッグボルフォッグのみ(追い詰めはしたものの)倒すことは出来ず、反撃を許してしまう。さらに、ガンマシンを操られ、ビッグボルフォッグの合体も解除されるが、ウツセミを使い、起死回生の一撃を放ち、Gストーンのリンク機能を使って、メルティングサイレンを仲間たちの許に届ける。 |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
255行目: | 237行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *両腕になるサポートメカと合体する忍者ロボは前作の『勇者指令ダグオン』のシャドーダグオンに続いて2作連続。ちなみに、シャドーダグオンは翼になるサポートメカを備えた4体合体式。 |
− | |||
− | |||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
<amazon>B006Q67TC4</amazon> | <amazon>B006Q67TC4</amazon> | ||
− | |||
− | |||
{{DEFAULTSORT:ひつくほるふおつく}} | {{DEFAULTSORT:ひつくほるふおつく}} | ||
[[category:登場人物は行]] | [[category:登場人物は行]] | ||
[[category:登場メカは行]] | [[category:登場メカは行]] | ||
[[category:勇者王ガオガイガー]] | [[category:勇者王ガオガイガー]] |