「ニルヴァーシュ」の版間の差分

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'''ニルヴァーシュ'''は『[[交響詩篇エウレカセブン]]』の登場メカ、あるいは『[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]』の登場キャラクター。
  
 
== 概要 ==
 
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:世界で最初のLFO。当初はエウレカが乗っていたが途中でレントンとの二人乗りになる。劇場版ではレントンの単独操縦。
 
:世界で最初のLFO。当初はエウレカが乗っていたが途中でレントンとの二人乗りになる。劇場版ではレントンの単独操縦。
 
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:上の改修版。飛行機形態になれるようになっており、更にコクピット周りが大幅に改修されている。劇場版ではホーミングレーザーを装備。なお、ACE3にあったビームライフルはスパロボZでは見送り。
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:上の改修版。飛行機形態になれるようになっており、更にコクピット周りが大幅に改修されている。劇場版ではホーミングレーザーを装備。
 
;[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]
 
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:完全体。全身が銀色になり、凄まじい火力を持つ。リフボードには乗らない。操縦方法が大幅に変わり、レントンの動きと連動するようになっている。TV版の最終進化。
 
:完全体。全身が銀色になり、凄まじい火力を持つ。リフボードには乗らない。操縦方法が大幅に変わり、レントンの動きと連動するようになっている。TV版の最終進化。
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;[[RA272 ニルヴァーシュ]]
 
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:『[[エウレカセブンAO]]』に登場する機動兵器IFOの起源となった機体で、通称「'''Mark1'''」。
 
:『[[エウレカセブンAO]]』に登場する機動兵器IFOの起源となった機体で、通称「'''Mark1'''」。
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:クォーツ・ガンによる2回目の世界改変によって、アーキタイプとして存在を書き換えられたトゥルースがRA272 ニルヴァーシュと融合した機体。
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:『エウレカセブンAO』でのレントンの搭乗機。spec3とspec-Vを混ぜた様な機体。
 
:『エウレカセブンAO』でのレントンの搭乗機。spec3とspec-Vを混ぜた様な機体。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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メカとしてのニルヴァーシュについては各機体記事を参照。
 
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::前作では[[スカブコーラル]]と共に別宇宙に旅立っておらず、[[エグゼクター]]起動事件中にレントンの前に姿を現す。未だ[[堕天翅族]]([[頭翅]])に根を持つ[[アポロ]]や[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]を是非を正す。
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:PV第3弾に登場。「モキュ」と愛らしい鳴き声を出している。
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:TV版と入れ替わる形で劇場版設定となった。サブパイロットとなり音声も収録されている。
 
:なお、シナリオライターと戦闘アニメーション担当の間での意見統一が不十分だったのか、鳴き声の表記が[[インターミッション]]等の会話イベントや[[キャラクター事典]]では「もきゅう」と平仮名表記に、戦闘時では「モキュー!」と片仮名表記になっている。
 
:なお、シナリオライターと戦闘アニメーション担当の間での意見統一が不十分だったのか、鳴き声の表記が[[インターミッション]]等の会話イベントや[[キャラクター事典]]では「もきゅう」と平仮名表記に、戦闘時では「モキュー!」と片仮名表記になっている。
 
:[[中断メッセージ/第2次Z破界篇|中断メッセージ]]では、プレイヤーに対して'''「早く戻って来ないと食べちゃうぞ」'''と脅してはレントンに制止させられる一幕がある。
 
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:鳴き声の表記が統一されていないのは相変わらず。
 
:鳴き声の表記が統一されていないのは相変わらず。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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:TV版。2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」では最終進化を果たしており、セリフがある。異世界へと飛ばされたエウレカたちを救うために時空を超えてくる。
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== パイロットステータス==
 
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2023年5月8日 (月) 06:48時点における最新版

ニルヴァーシュ
登場作品
声優 玉川紗己子(現・玉川砂記子)
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
種族 アーキタイプ(TV版)
テンプレートを表示

ニルヴァーシュは『交響詩篇エウレカセブン』の登場メカ、あるいは『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』の登場キャラクター。

概要[編集 | ソースを編集]

語源はサンスクリット語で「悟りを得た状態」を意味する仏教用語「ニルヴァーナ」。漢訳した場合は涅槃(ねはん)と表記される(また、アメリカのロックバンド「ニルヴァーナ」からも取ってきているが、こちらには「生け贄」や「犠牲」という意味も込められていたらしい。一見物騒な話だが、TV版と劇場版共にニルヴァーシュの最期を思い浮かべれば合点がいく)。

エウレカセブンの世界では主にメカのほうを指すが、劇場版では個体の生物として扱われる。

劇場版の生物としてのニルヴァーシュ[編集 | ソースを編集]

幼少時にレントン・サーストンエウレカ・ズィータが育てていた幼生。アーキタイプの原型たる生物であり、レントンとエウレカとの出会いがニルヴァーシュを進化させる。

メカニックとしてのニルヴァーシュ[編集 | ソースを編集]

TVでは単にニルヴァーシュといった場合、「ニルヴァーシュ type ZERO」の方を指す。

TV版ではLFOで、劇場版ではKLF、『AO』ではIFO

ニルヴァーシュ type ZERO
世界で最初のLFO。当初はエウレカが乗っていたが途中でレントンとの二人乗りになる。劇場版ではレントンの単独操縦。
ニルヴァーシュ type ZERO spec2
上の改修版。飛行機形態になれるようになっており、更にコクピット周りが大幅に改修されている。劇場版ではホーミングレーザーを装備。
ニルヴァーシュ type ZERO spec3
完全体。全身が銀色になり、凄まじい火力を持つ。リフボードには乗らない。操縦方法が大幅に変わり、レントンの動きと連動するようになっている。TV版の最終進化。
ニルヴァーシュ type ZERO spec-V
劇場版における最終進化。幼生ニルヴァーシュと幼生ジ・エンドが合体した姿である。すなわち、type ZEROとthe ENDの合体系。
ニルヴァーシュ type the END
type ZEROをベースに開発された機体。一般的にニルヴァーシュと呼ばれる事はなく「ジ・エンド」と呼ばれる。原作漫画ではドミニクも搭乗。アニメであった白銀化はスパロボZでも一応再現はされているが、戦闘シーンなどは用意されていない。
RA272 ニルヴァーシュ
エウレカセブンAO』に登場する機動兵器IFOの起源となった機体で、通称「Mark1」。
ニルヴァーシュ トゥルース
クォーツ・ガンによる2回目の世界改変によって、アーキタイプとして存在を書き換えられたトゥルースがRA272 ニルヴァーシュと融合した機体。
ニルヴァーシュ specV3
『エウレカセブンAO』でのレントンの搭乗機。spec3とspec-Vを混ぜた様な機体。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

メカとしてのニルヴァーシュについては各機体記事を参照。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
TV版設定。終盤には最終進化を果たし、レントンに協力する。その後、別れていた。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
前作ではスカブコーラルと共に別宇宙に旅立っておらず、エグゼクター起動事件中にレントンの前に姿を現す。堕天翅族頭翅)と未だに相互い根に持つアポロシリウスをたしなめる。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
TV版と入れ替わる形で劇場版設定となった。サブパイロットとなり音声も収録されている。
なお、シナリオライターと戦闘アニメーション担当の間での意見統一が不十分だったのか、鳴き声の表記がインターミッション等の会話イベントやキャラクター事典では「もきゅう」と平仮名表記に、戦闘時では「モキュー!」と片仮名表記になっている。
中断メッセージでは、プレイヤーに対して「早く戻って来ないと食べちゃうぞ」と脅してはレントンに制止させられる一幕がある。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
鳴き声の表記が統一されていないのは相変わらず。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
TV版。2020年7月のイベント「其れはまるでお伽噺の様に」では最終進化を果たしており、セリフがある。異世界へと飛ばされたエウレカたちを救うために時空を超えてくる。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第2次Z
加速集中根性友情脱力

人間関係[編集 | ソースを編集]

レントン・サーストン
エウレカ(エウレカ・ズィータ)
ハップストナー
劇場版では彼らの所業に激怒し、パージした装甲の下敷きにして殺害する

名台詞[編集 | ソースを編集]

劇場版[編集 | ソースを編集]

「もきゅう」
鳴き声。幼生時だけでなく、他の形態の時でも鳴いている。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「出会いが生んだ奇跡を、貴方達は忘れてしまったのですか?」
ZSPD釧路平原に出現した際、月光号の危機を他所に頭翅との不毛な小競り合いへと没頭しているアポロシリウスらの愚かしさを戒める。