「ナブール・ハタリ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(12人の利用者による、間の22版が非表示)
1行目: 1行目:
== ナブール・ハタリ(Naburu Hatari) ==
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[伝説巨神イデオン]]
+
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|伝説巨神イデオン}}
*[[声優]]:井上和彦
+
| 声優 = 横尾三郎(第4 - 7話)<br />{{声優|井上和彦|SRW=Y}}(第9話以降・SRW)
*種族:地球人
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|湖川友謙}}
*性別:男
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
<!-- *身長:---cm -->
+
| SRWでの分類 = [[サブパイロット]]
<!-- *体重:---kg -->
+
}}
*キャラクターデザイン:湖川友謙
 
  
 +
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 種族 = [[種族::地球人]]
 +
| 性別 = [[性別::男]]
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|ソロシップ}}
 +
| 役職 = [[役職::操縦士]]
 +
}}
 +
'''ナブール・ハタリ'''は『[[伝説巨神イデオン]]』の登場人物。
 +
 +
== 概要 ==
 
[[ソロシップ]]の操縦士。事実上、ブリッジにおける戦闘要員のナンバー2でもある(“副長”というポジションがないため)。
 
[[ソロシップ]]の操縦士。事実上、ブリッジにおける戦闘要員のナンバー2でもある(“副長”というポジションがないため)。
  
序盤こそモブキャラに近い存在ではあったものの、中盤にて[[フォルモッサ・シェリル|シェリル]]&[[カララ・アジバ|カララ]]らと共にソロシップ脱走事件を引き起こして以来、存在がクローズアップされメインキャラとして定着した。<br />
+
序盤こそモブキャラに近い存在ではあったものの、中盤にて[[フォルモッサ・シェリル|シェリル]]&[[カララ・アジバ|カララ]]らと共にソロシップ脱走事件を引き起こして以来、存在がクローズアップされメインキャラとして定着した。
 +
 
 
左右で太さの異なる眉毛が特徴ながら、ソロシップ男性陣の中では比較的端正なルックスを具えている。しかし身だしなみや生活面に於いてはズボラで物臭なところが見受けられ、これが響いているのか特定の女性キャラとのロマンスが起きる事は無かった。
 
左右で太さの異なる眉毛が特徴ながら、ソロシップ男性陣の中では比較的端正なルックスを具えている。しかし身だしなみや生活面に於いてはズボラで物臭なところが見受けられ、これが響いているのか特定の女性キャラとのロマンスが起きる事は無かった。
  
16行目: 26行目:
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
+
=== [[旧シリーズ]] ===
:
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
+
:初登場作品。ソロシップで戦闘すると時々ベスと掛け合いをする。
:[[ソロシップ]]の[[サブパイロット]]。典型的な脇役ながら単独で[[中断メッセージ]]に出演し、ここでも自身のズボラ振りを発揮している。
 
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
=== [[αシリーズ]] ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 +
:[[ソロシップ]]の[[サブパイロット]]。音声を新規収録。典型的な脇役ながら単独で[[中断メッセージ]]に出演し、ここでも自身のズボラ振りを発揮している。
  
 +
== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
:[[偵察]]、[[信頼]]、[[応援]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[補給]]
+
:'''[[偵察]]、[[信頼]]、[[応援]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[補給]]'''
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
37行目: 49行目:
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「バカな…オレはまだ、何もやっちゃいないんだぞ…」
 
;「バカな…オレはまだ、何もやっちゃいないんだぞ…」
:死に際の台詞。操作していないのにソロシップがデスアウトしているのを感じ驚愕しながら力尽きた。
+
:死に際の独白。デスアウト(亜空間飛行解除)の直前に頭を撃ち抜かれ、操作していないのにソロシップがデスアウトしているのを感じ驚愕しながら落命した。或いはより広い意味で、イデの力に翻弄され続けた甲斐のない生き方(コスモ曰く)への無念か。F完結編でイデ暴走ゲームオーバーを迎えると、一応喋ってくれる。
;「誰が笑うもんか! こっちは独り身だ…」
+
;「誰が笑うもんか! こっちは独り身だ…」
:因果地平の果てにて。[[ファム・ラポー|ラポー]]に抱きつかれて恥ずかしがっている[[ファトム・モエラ|モエラ]]を冷やかす気にもなれず、落ち込む。[[ギャバリー・テクノ|テクノ]]から「これから、これから」と励まされるが、「これから」があるのだろうか…。
+
:因果地平の果てにて。[[ファム・ラポー|ラポー]]に抱きつかれて恥ずかしがっている[[ファトム・モエラ|モエラ]]を冷やかす気にもなれず、やはり独り身の[[ギャバリー・テクノ|テクノ]]やベントと愚痴り合う。ベントだけは「これから、これから」と前向きだが、「これから」があるのだろうか…。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「オレみたいに4日も靴下を洗わないでいると、ずっと独り身になっちゃうぞ? …因果地平の果てでもな…」
+
=== [[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]] ===
 +
;「どうもSFじみてて、現実感はないんだが…俗にいうタイムスリップじゃないかと…」
 +
:第29話「裏切りの月面都市」より。ソロシップが過去に飛ばされたという仮説を立てたときの前置き。プレイヤーにしてみればSF世界の住人がそれを言うか? と言いたくなるかもしれない。後に[[アムロ・レイ|アムロ]]達もタイムスリップの話を聞いて「SFか?」と驚いている。
 +
 
 +
=== [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] ===
 +
;「4日も靴下を洗わないで平気な顔をしてると何時までも一人身さ」<br />「…因果地平の彼方でもな…」
 
:中断メッセージにハタリ単独で出た場合の台詞。切実である…。
 
:中断メッセージにハタリ単独で出た場合の台詞。切実である…。
  
== 搭乗機体・関連機体 ==  
+
== 搭乗機体 ==  
 
;[[ソロシップ]]
 
;[[ソロシップ]]
 
:
 
:
 +
 +
== 余談 ==
 +
*ハタリを演じた声優の井上和彦氏は、『伝説巨神イデオン大辞典』での単独インタビューで難解な内容の物語ゆえにストーリーをうまく理解する事が出来ず、その上アフレコ時に絵が完成していないシロミ(線画のみが画面に出る状態)だったので自分が演じたハタリというキャラクターがソロシップの操縦士だと知ったのは、大分後になってからだったと語っている。
  
 
{{DEFAULTSORT:なぶうる はたり}}
 
{{DEFAULTSORT:なぶうる はたり}}
 
[[Category:登場人物な行]]
 
[[Category:登場人物な行]]
 
[[Category:伝説巨神イデオン]]
 
[[Category:伝説巨神イデオン]]

2023年9月29日 (金) 06:03時点における最新版

ナブール・ハタリ
登場作品 伝説巨神イデオン
声優 横尾三郎(第4 - 7話)
井上和彦(第9話以降・SRW)
デザイン 湖川友謙
初登場SRW スーパーロボット大戦F完結編
SRWでの分類 サブパイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属 ソロシップ
役職 操縦士
テンプレートを表示

ナブール・ハタリは『伝説巨神イデオン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ソロシップの操縦士。事実上、ブリッジにおける戦闘要員のナンバー2でもある(“副長”というポジションがないため)。

序盤こそモブキャラに近い存在ではあったものの、中盤にてシェリルカララらと共にソロシップ脱走事件を引き起こして以来、存在がクローズアップされメインキャラとして定着した。

左右で太さの異なる眉毛が特徴ながら、ソロシップ男性陣の中では比較的端正なルックスを具えている。しかし身だしなみや生活面に於いてはズボラで物臭なところが見受けられ、これが響いているのか特定の女性キャラとのロマンスが起きる事は無かった。

次々と展開される激戦を戦い抜いていくが、劇場版「発動篇」における最終決戦の最中、ブリッジにおける白兵戦で頭部を撃ち抜かれ絶命する。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦F完結編
初登場作品。ソロシップで戦闘すると時々ベスと掛け合いをする。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
ソロシップサブパイロット。音声を新規収録。典型的な脇役ながら単独で中断メッセージに出演し、ここでも自身のズボラ振りを発揮している。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次α
偵察信頼応援集中狙撃補給

人間関係[編集 | ソースを編集]

ジョーダン・ベス

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

サントス
第3次αでカララ&シェリルと共にフェルコーナへと脱走した際、ソロシップ強奪を目論む彼によって拘束される。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「バカな…オレはまだ、何もやっちゃいないんだぞ…」
死に際の独白。デスアウト(亜空間飛行解除)の直前に頭を撃ち抜かれ、操作していないのにソロシップがデスアウトしているのを感じ驚愕しながら落命した。或いはより広い意味で、イデの力に翻弄され続けた甲斐のない生き方(コスモ曰く)への無念か。F完結編でイデ暴走ゲームオーバーを迎えると、一応喋ってくれる。
「誰が笑うもんか! こっちは独り身だ…」
因果地平の果てにて。ラポーに抱きつかれて恥ずかしがっているモエラを冷やかす気にもなれず、やはり独り身のテクノやベントと愚痴り合う。ベントだけは「これから、これから」と前向きだが、「これから」があるのだろうか…。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

F完結編[編集 | ソースを編集]

「どうもSFじみてて、現実感はないんだが…俗にいうタイムスリップじゃないかと…」
第29話「裏切りの月面都市」より。ソロシップが過去に飛ばされたという仮説を立てたときの前置き。プレイヤーにしてみればSF世界の住人がそれを言うか? と言いたくなるかもしれない。後にアムロ達もタイムスリップの話を聞いて「SFか?」と驚いている。

第3次α[編集 | ソースを編集]

「4日も靴下を洗わないで平気な顔をしてると何時までも一人身さ」
「…因果地平の彼方でもな…」
中断メッセージにハタリ単独で出た場合の台詞。切実である…。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ソロシップ

余談[編集 | ソースを編集]

  • ハタリを演じた声優の井上和彦氏は、『伝説巨神イデオン大辞典』での単独インタビューで難解な内容の物語ゆえにストーリーをうまく理解する事が出来ず、その上アフレコ時に絵が完成していないシロミ(線画のみが画面に出る状態)だったので自分が演じたハタリというキャラクターがソロシップの操縦士だと知ったのは、大分後になってからだったと語っている。