「ドラゴンカイザー」の版間の差分

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第28話でキングローダーを破壊された[[エクスカイザー]]が、異次元から召喚したジェット機型サポートメカ・[[ドラゴンジェット]]と巨大合体した姿。
 
第28話でキングローダーを破壊された[[エクスカイザー]]が、異次元から召喚したジェット機型サポートメカ・[[ドラゴンジェット]]と巨大合体した姿。
  
怪鳥を彷彿させる拳法家のような掛け声を上げ、カンフーアクションによる格闘戦を主体とする。エクスカイザーを収納したままでドラゴンジェットになることも可能。
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怪鳥を彷彿させる拳法家のような掛け声を上げ、カンフーアクションによる[[武術・格闘技|格闘戦]]を主体とする形態である<ref>おそらく、俳優にして截拳道(ジークンドー)の創始者である[[武術・格闘技|武術家]]のブルース・リー(1940~1973)が元ネタだと思われる。</ref>。エクスカイザーを収納したままでドラゴンジェットになる事も可能。
  
 
その利便性から、キングローダー復帰後もエクスカイザーはドラゴンカイザーで戦う事が多かった。
 
その利便性から、キングローダー復帰後もエクスカイザーはドラゴンカイザーで戦う事が多かった。
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=== 構成機体 ===
 
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:内部に収納。
 
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
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:初登場作品。2020年2月のイベント「今ふたたびの猛烈に熱血!」より実装。SR・SSRシューターで、SSRは大器型。ユニットの登場に先駆けて、エクスカイザーのPスキンに追加されている。
 
:初登場作品。2020年2月のイベント「今ふたたびの猛烈に熱血!」より実装。SR・SSRシューターで、SSRは大器型。ユニットの登場に先駆けて、エクスカイザーのPスキンに追加されている。
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:2020年12月のイベント「死んでも探したい想い」の報酬ユニットとして大器型SSRブラスターが追加。報酬専用パイロットパーツ対応ユニット。報酬機では初の守護アビリティ持ち。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:両肩のクローを分離して飛ばす。
 
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;ドラゴンキャノン
 
;ドラゴンキャノン
:両腕に装備する2連装キャノン砲。翼部分で敵を切り裂くことも可能。
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:『X-Ω』では通常武器に採用。
 
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:;ドラゴントンファー
 
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==== 必殺技 ====
 
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;サンダーアロー
 
;サンダーアロー
:背中から取り出したサンダーアローをドラゴンアーチェリーに番えて敵に放つ。この時サンダーアローは雷のエネルギーをまとって黄金に輝く。撃破後、ドラゴンアーチェリーを頭上で回してから胸に付けなおし、胸のツインアイを光らせる。「カイザーアロー」名義で使用した事もある。
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:背中から取り出したサンダーアローをドラゴンアーチェリーに番えて敵に放つ。この時サンダーアローは雷のエネルギーをまとって黄金に輝く。撃破後、ドラゴンアーチェリーを頭上で回してから胸に付けなおし、胸のツインアイを光らせる。
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。アーチェリーを胸につけ直す所まで、しっかりと再現されている。
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:「カイザーアロー」名義で使用した事もある。
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では必殺スキルとして採用。アーチェリーを胸につけ直す所まで、しっかりと再現されている。
 
;カイザーソード
 
;カイザーソード
:第31話でピンチに陥った際、ドラゴンカイザーにナスカの地上絵が反応して天空から出現したカイザーソードとドラゴンアーチェリーが合体した巨大なカイザーソード。放出したエネルギーにより地上絵に取り付けられたエネルギーボックスを破壊し、[[ダイノガイスト]]のダークサンダーストームやシールドを切り裂いた。後にグレートエクスカイザーの必殺武器として使用される。
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:第31話でピンチに陥った際、ドラゴンカイザーにナスカの地上絵が反応して天空から出現したカイザーソードとドラゴンアーチェリーが合体した巨大なカイザーソード。
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:放出したエネルギーにより地上絵に取り付けられたエネルギーボックスを破壊し、[[ダイノガイスト]]のダークサンダーストームやシールドを切り裂いた。
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:後に、グレートエクスカイザーの必殺武器として使用される。
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
;フォームアップ(ドラゴンカイザー)、光る龍の目、体技に長けた形態、黄金に輝く矢
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;フォームアップ(ドラゴンカイザー)、光る龍の目、体技に長けた形態、黄金に輝く矢
 
:『X-Ω』でのアビリティ。
 
:『X-Ω』でのアビリティ。
  
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;対マーツリー
 
;対マーツリー
:花火会場を襲撃したガイスターに立ち向かうカイザーズだったが、ガイスターの策により、キングローダーを破壊され、エクスカイザーはキングエクスカイザーに合体不能に陥ってしまう。しかし、ドラゴンジェットにも合体機能を持たせていたことから、エクスカイザーはドラゴンジェットと合体して、ドラゴンカイザーになり、カンフーとサンダーアローでマーツリーを撃破。
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:花火会場を襲撃したガイスターに立ち向かうカイザーズだったがガイスターの策により、キングローダーを破壊され、[[エクスカイザー]]は[[キングエクスカイザー]]に合体不能に陥ってしまう。
:戦い終えた後、カイザーズは人々のために自分たちの手で花火大会を再開する。
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:しかし、ドラゴンジェットにも合体機能を持たせていた事から、エクスカイザーはドラゴンジェットと合体して、ドラゴンカイザーになり、カンフーとサンダーアローでマーツリーを撃破。
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:戦い終えた後、カイザーズは人々のために自分達の手で花火大会を再開する。
 
;対カーンモス
 
;対カーンモス
:お金を狙うカーンモスに苦戦するドラゴンカイザーだったが、コウタが自分の貯金箱でカーンモスの注意を惹きつけてくれたことで逆転勝利を収める。
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:お金を狙うカーンモスに苦戦するドラゴンカイザーだったが[[星川コウタ|コウタ]]が自分の貯金箱でカーンモスの注意を惹きつけてくれた事で逆転勝利を収める。
 
;ナスカの地上絵
 
;ナスカの地上絵
:ナスカにおいて、ダイノガイストと交戦するドラゴンカイザーであるが、新装備・ダイノシールドを得たダイノガイストにはサンダーアローも通じず、マスクも破損するほどのダメージを負う。その時、ナスカの地上絵からの光がドラゴンカイザーの傷を修復していき、失われたカイザーソードも飛来。ドラゴンアーチェリーと合体して、巨大カイザーソードとなり、それを用いて、ダイノガイストを退ける。
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:ナスカにおいて、ダイノガイストと交戦するドラゴンカイザーであるが、新装備・ダイノシールドを得たダイノガイストにはサンダーアローも通じず、マスクも破損するほどのダメージを負う。
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:その時、ナスカの地上絵からの光がドラゴンカイザーの傷を修復していき、失われたカイザーソードも飛来。ドラゴンアーチェリーと合体して、巨大カイザーソードとなり、それを用いて、ダイノガイストを退ける。
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== 関連機体 ==
 
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;[[キングエクスカイザー]]
 
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:もう一つの合体パターン。
 
:もう一つの合体パターン。
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::キングエクスカイザーとドラゴンジェットが[[グレート合体|超巨大合体]]した姿。
 
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== 余談 ==
 
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*初合体は28話だが、ドラゴンジェットの初登場は26話、ドラゴンへの変形は翌27話と段階を踏んで活躍させている。
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*初合体は第28話だが、ドラゴンジェットの初登場は第26話で、自律活動形態であるドラゴンへの[[変形]]は第27話と、段階を踏んで活躍させている。
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2022年5月14日 (土) 09:52時点における最新版

ドラゴンカイザー
外国語表記 Dragon kizer[1]
登場作品 勇者エクスカイザー
声優 速水奨
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 機体
パイロットエクスカイザーを参照)
テンプレートを表示
スペック
分類 巨大合体ロボット
全長 22.8 m
重量 90.2 t
走行速度 200.5 km/h
ジャンプ力 400.3 m
所属 宇宙警察カイザーズ
人格 エクスカイザー
テンプレートを表示

ドラゴンカイザーは『勇者エクスカイザー』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

第28話でキングローダーを破壊されたエクスカイザーが、異次元から召喚したジェット機型サポートメカ・ドラゴンジェットと巨大合体した姿。

怪鳥を彷彿させる拳法家のような掛け声を上げ、カンフーアクションによる格闘戦を主体とする形態である[2]。エクスカイザーを収納したままでドラゴンジェットになる事も可能。

その利便性から、キングローダー復帰後もエクスカイザーはドラゴンカイザーで戦う事が多かった。

構成機体[編集 | ソースを編集]

ドラゴンジェット
本体を構成。
エクスカイザー
内部に収納。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年2月のイベント「今ふたたびの猛烈に熱血!」より実装。SR・SSRシューターで、SSRは大器型。ユニットの登場に先駆けて、エクスカイザーのPスキンに追加されている。
2020年12月のイベント「死んでも探したい想い」の報酬ユニットとして大器型SSRブラスターが追加。報酬専用パイロットパーツ対応ユニット。報酬機では初の守護アビリティ持ち。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ドラゴンビーム
額から放つビーム。
ドラゴンアーチェリー
胸飾りが変形した弓。名称に反して和弓型。剣としても使用可能。
ドラゴンブーメラン
胸飾りを取り外してブーメランとして投げる。
ドラゴンアンカー
両肩のクローを分離して飛ばす。
ドラゴンキャノン
両腕に装備する2連装キャノン砲。翼部分で敵を切り裂く事も可能。
『X-Ω』では通常武器に採用。
ドラゴントンファー
ドラゴンキャノンの砲身と翼を収納したトンファー形態。怪鳥音と共に振り回す。
ロケットクラスター
分離したドラゴンキャノンを合体させた4連装形態。
ドラゴンウェーブ
両掌に溜めたエネルギーを合わせて放射する。

必殺技[編集 | ソースを編集]

サンダーアロー
背中から取り出したサンダーアローをドラゴンアーチェリーに番えて敵に放つ。この時サンダーアローは雷のエネルギーをまとって黄金に輝く。撃破後、ドラゴンアーチェリーを頭上で回してから胸に付けなおし、胸のツインアイを光らせる。
「カイザーアロー」名義で使用した事もある。
X-Ω』では必殺スキルとして採用。アーチェリーを胸につけ直す所まで、しっかりと再現されている。
カイザーソード
第31話でピンチに陥った際、ドラゴンカイザーにナスカの地上絵が反応して天空から出現したカイザーソードとドラゴンアーチェリーが合体した巨大なカイザーソード。
放出したエネルギーにより地上絵に取り付けられたエネルギーボックスを破壊し、ダイノガイストのダークサンダーストームやシールドを切り裂いた。
後に、グレートエクスカイザーの必殺武器として使用される。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

フォームアップ(ドラゴンカイザー)、光る龍の目、体技に長けた形態、黄金に輝く矢
『X-Ω』でのアビリティ。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

対決・名場面 [編集 | ソースを編集]

対マーツリー
花火会場を襲撃したガイスターに立ち向かうカイザーズだったがガイスターの策により、キングローダーを破壊され、エクスカイザーキングエクスカイザーに合体不能に陥ってしまう。
しかし、ドラゴンジェットにも合体機能を持たせていた事から、エクスカイザーはドラゴンジェットと合体して、ドラゴンカイザーになり、カンフーとサンダーアローでマーツリーを撃破。
戦い終えた後、カイザーズは人々のために自分達の手で花火大会を再開する。
対カーンモス
お金を狙うカーンモスに苦戦するドラゴンカイザーだったがコウタが自分の貯金箱でカーンモスの注意を惹きつけてくれた事で逆転勝利を収める。
ナスカの地上絵
ナスカにおいて、ダイノガイストと交戦するドラゴンカイザーであるが、新装備・ダイノシールドを得たダイノガイストにはサンダーアローも通じず、マスクも破損するほどのダメージを負う。
その時、ナスカの地上絵からの光がドラゴンカイザーの傷を修復していき、失われたカイザーソードも飛来。ドラゴンアーチェリーと合体して、巨大カイザーソードとなり、それを用いて、ダイノガイストを退ける。

関連機体[編集 | ソースを編集]

キングエクスカイザー
もう一つの合体パターン。
グレートエクスカイザー
キングエクスカイザーとドラゴンジェットが超巨大合体した姿。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 初合体は第28話だが、ドラゴンジェットの初登場は第26話で、自律活動形態であるドラゴンへの変形は第27話と、段階を踏んで活躍させている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. メカニック紹介、勇者エクスカイザー、2022年3月9日閲覧。
  2. おそらく、俳優にして截拳道(ジークンドー)の創始者である武術家のブルース・リー(1940~1973)が元ネタだと思われる。

商品情報[編集 | ソースを編集]