「サコン・シロウ」の版間の差分

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[[大空魔竜 (LOD)|大空魔竜]]の頭脳労働を担う[[科学者・技術者|科学者]]。
 
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閉鎖ブロックで大量の本に埋まりながら篭って研究を続けており、姿を見せる事が少ない人物。その理由は、彼の不精で引篭もり気味な性格が原因であり、[[フジヤマ・シズカ]]から世話を焼かれる事などを嫌がっているためである(勿論感謝もしているが)。
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閉鎖ブロックで大量の本に埋まりながら篭って研究を続けており、姿を見せる事が少ない人物。その理由は、彼の不精で引篭もり気味な性格が原因であり、[[フジヤマ・シズカ]]から世話を焼かれる事などを嫌がっているためである(勿論感謝もしているが)。物語の中盤まで声と手しか登場せず、ようやく登場した際には眼鏡の似合うイケメン(ただし一年中[[シモン|半裸の上から革ジャンを羽織っている]]ラフなスタイル)だと判明した。
  
名前の由来は、旧作『[[大空魔竜ガイキング]]』の[[サコン・ゲン]]より。
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最終回ではシズカと結婚し2児の父となる。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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;[[ダリウス17世]]
 
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:彼からダリウス星人に関するあるアイテムを託される。
 
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== 他作品との人間関係 ==
 
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:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』ではクリスタル・ハートの解析、後継機への改造など、とことんサコン先生のお世話になる。
 
:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』ではクリスタル・ハートの解析、後継機への改造など、とことんサコン先生のお世話になる。
 
;[[ヴァン]]
 
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:『K』では彼にも一目置かれており、信頼されている。ちなみに、[[ヴァン]]は彼のことを「メガネ」と呼んでいる。
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:『K』ではメカに強い所などからサコンの手伝いをする場面が多いものの、彼の場合はその性格ゆえに誉められる事は少ない。
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;[[レム・ルージュ]]
 
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:『K』では助けた彼女に真っ向からファッションセンスを扱き下ろされる。
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:『K』では助けた彼女に美貌を褒められたが、直後にファッションセンスを扱き下ろされる。
 
;[[セレーネ・マクグリフ]]
 
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:『K』では最終決戦に向けて協力して対[[ル=コボル]]戦の勝利の切り札を開発する。
 
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:『K』では[[ル=コボル]]戦での最悪の展開の場合には彼の協力が必要不可欠なのだが…。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
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:第22話「コンフュージョン・カーニバル」より。ゲートが完成し、[[ヴァン]]にカギ爪のところへ跳ばしてくれと言われて。冷静である。
 
:第22話「コンフュージョン・カーニバル」より。ゲートが完成し、[[ヴァン]]にカギ爪のところへ跳ばしてくれと言われて。冷静である。
 
;「前回の戦いで、おふたりはル・コボルの言葉によって、心をかき乱されてしまい…」<br/>「お互いを信頼しあう心や思いやりの心の強さが著しく低下してしまった…」<br/>「その結果、クリスタル・ハートの力を半分も出せていなかったのです」
 
;「前回の戦いで、おふたりはル・コボルの言葉によって、心をかき乱されてしまい…」<br/>「お互いを信頼しあう心や思いやりの心の強さが著しく低下してしまった…」<br/>「その結果、クリスタル・ハートの力を半分も出せていなかったのです」
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;「火事場のクソ力…という奴でしょうかね」
 
;「火事場のクソ力…という奴でしょうかね」
 
:第13話「戦う理由」より。[[EVA初号機]]が[[第4使徒シャムシェル|第5の使徒]]を投げ飛ばしたのを見ての台詞。
 
:第13話「戦う理由」より。[[EVA初号機]]が[[第4使徒シャムシェル|第5の使徒]]を投げ飛ばしたのを見ての台詞。
:由来は漫画『キン肉マン』に登場する窮地に陥ったときに発動する潜在能力で、サコン役の田中秀幸氏が相棒のテリーマンを演じている事からの[[声優ネタ]]。しかし、普通に「馬鹿力」にすればいい所を話の流れから声優ネタに持ち込むのは不自然と言う声も。
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:由来は漫画『キン肉マン』に登場する窮地に陥ったときに発動する潜在能力で、サコン役の田中秀幸氏が相棒のテリーマンを演じている事<ref>なお余談であるが、『LOD』の原作である『[[大空魔竜ガイキング]]』の主人公[[ツワブキ・サンシロー]]のキャストはキン肉マンを演じた神谷明氏である。</ref>からの[[声優ネタ]]。しかし、普通に「馬鹿力」にすればいい所を話の流れから声優ネタに持ち込むのは不自然と言う声も。
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*名前の由来は、旧作『[[大空魔竜ガイキング]]』の[[サコン・ゲン]]より。
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2023年5月8日 (月) 19:10時点における最新版

サコン・シロウ
登場作品 ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
声優 田中秀幸
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 35歳
所属 大空魔竜
役職 大空魔竜乗員番号2番
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サコン・シロウは『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

大空魔竜の頭脳労働を担う科学者

閉鎖ブロックで大量の本に埋まりながら篭って研究を続けており、姿を見せる事が少ない人物。その理由は、彼の不精で引篭もり気味な性格が原因であり、フジヤマ・シズカから世話を焼かれる事などを嫌がっているためである(勿論感謝もしているが)。物語の中盤まで声と手しか登場せず、ようやく登場した際には眼鏡の似合うイケメン(ただし一年中半裸の上から革ジャンを羽織っているラフなスタイル)だと判明した。

最終回ではシズカと結婚し2児の父となる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
初登場作品。自軍の頭脳労働担当。とにかくありとあらゆる局面で彼の頭脳が部隊を救っており、作戦の補佐や主人公機の改造まで戦闘以外の事は何でもこなし、必要とあれば自ら情報収集のために艦を降りて敵地に乗り込むなど、「引き篭もり気味」という設定が霞んでしまうほどの行動力も見せる。実質二つ地球を救った立役者と言って良く、本作での働きぶりは冗談抜きでそれほどのレベルである。主人公達との絡みも特に多いため、原作を知らない人にはオリキャラに見えてしまうかもしれない。他作品の技術屋キャラが基地専属だったり部隊分割でいなかったりするので、彼の出番はきわめて多い。
スーパーロボット大戦L
さすがに前作ほどの活躍ぶりは見せず、原作再現時以外の出番は少なめ。JUDA奪還の際にはシズカと共に秘密ルートに潜入、トラップ用のカバの解説を行った。

人間関係[編集 | ソースを編集]

キャプテン・ガリス
元々ダリウス軍で奴隷のように扱われていた所を救われた。
ドクター・フランクリンダイモン (LOD)
同期。上記に際し一緒にダリウス軍を脱出した最初期の大空魔竜戦隊メンバー。
フジヤマ・シズカ
パートナー。世話を(若干強引に)焼かれている。後に正式に夫婦になった。
ダリウス17世
彼からダリウス星人に関するあるアイテムを託される。
ガイちゃん
(並行世界のサコンあるいはゲンさんが)友人であると語っている。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ミスト・レックス
K』ではクリスタル・ハートの解析、後継機への改造など、とことんサコン先生のお世話になる。
ヴァン
『K』では一目置かれており、信頼されている。ちなみに、ヴァンは彼のことを「メガネ」と呼んでいる。
ジョシュア・ラングレン
『K』ではメカに強い所などからサコンの手伝いをする場面が多いものの、彼の場合はその性格ゆえに誉められる事は少ない。
レム・ルージュ
『K』では助けた彼女に美貌を褒められたが、直後にファッションセンスを扱き下ろされる。
セレーネ・マクグリフ
『K』では最終決戦に向けて協力して対ル=コボル戦の勝利の切り札を開発する。
皆城総士
『K』ではル=コボル戦での最悪の展開の場合には彼の協力が必要不可欠。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

K[編集 | ソースを編集]

「いいですよ。そのカギ爪さんという方はどこにいらっしゃるんですか?」
第22話「コンフュージョン・カーニバル」より。ゲートが完成し、ヴァンにカギ爪のところへ跳ばしてくれと言われて。冷静である。
「前回の戦いで、おふたりはル・コボルの言葉によって、心をかき乱されてしまい…」
「お互いを信頼しあう心や思いやりの心の強さが著しく低下してしまった…」
「その結果、クリスタル・ハートの力を半分も出せていなかったのです」
第33話「妃魅禍、野望の果て・後編」より。ソルヴリアス・レックスの「リグレットバスター」がル=コボルに通用しなかった原因。
「だから、本当は使いたくなかった…」
「総士君…すまない…!」
エンディングより。ル=コボルを倒す為とは言え、総士に犠牲となってもらう事しかできなかった事への彼の深い悔恨の念が感じられる台詞。

L[編集 | ソースを編集]

「火事場のクソ力…という奴でしょうかね」
第13話「戦う理由」より。EVA初号機第5の使徒を投げ飛ばしたのを見ての台詞。
由来は漫画『キン肉マン』に登場する窮地に陥ったときに発動する潜在能力で、サコン役の田中秀幸氏が相棒のテリーマンを演じている事[1]からの声優ネタ。しかし、普通に「馬鹿力」にすればいい所を話の流れから声優ネタに持ち込むのは不自然と言う声も。

余談[編集 | ソースを編集]

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. なお余談であるが、『LOD』の原作である『大空魔竜ガイキング』の主人公ツワブキ・サンシローのキャストはキン肉マンを演じた神谷明氏である。