「グラストンナイツ」の版間の差分

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== グラストンナイツ ==
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| 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]]
**[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]
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*{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}}
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*役職:コーネリア親衛隊長
 
*主な搭乗機:[[グロースター]](第一期)→[[ガレス]](R2)
 
<!-- *キャラクターデザイン:CLAMP(原案)、木村貴宏 -->
 
  
[[アンドレアス・ダールトン]]の養子5人組で構成される騎士団。
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'''グラストンナイツ'''は『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』および『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』の登場人物。
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== 概要 ==
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[[アンドレアス・ダールトン]]の養子5人組で構成される精鋭の騎士団。全員が独自のパイロットスーツとバイザーを身に着けている。
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5人共に10~20代程の若い美男子で、全員がダールトンと同じファミリーネームを与えられており、戦災孤児である自分達を拾い育ててくれた養父のダールトンを慕っている。[[コーネリア・リ・ブリタニア]]に仕えるに相応しい騎士としてダールトンから厳しく鍛え上げられた事もあって、優れた実力と[[ナイトメアフレーム]]の操縦技術を持ち合わせ、5人による一糸乱れぬ連携は、発展途上の状態であった[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]率いる[[黒の騎士団]]を苦戦させた。一方で、ナンバーズの人権を基本的に認めないコーネリアやダールトンの方針に則ってか、日本人を「[[イレヴン]]」と罵倒する言動や態度から彼等もまたナンバーズに対する差別意識や選民思想に染まりきっており、サイタマゲットーでもコーネリアの指示に忠実に従う形で、テロリストも無関係な人間も問わないイレヴン達の虐殺を実行に移している。この為、メンバーの中にナンバーズ出身の者はいないと思われる。
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当初は[[グロースター]]、第二次トウキョウ決戦時には[[ガレス]]に搭乗している。
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[[クロヴィス・ラ・ブリタニア]]の死後、コーネリアや養父のダールトン、専任騎士の[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]に付き従う形で[[エリア11]]へ来日。黒の騎士団を中心とするイレヴン達を相手に様々な作戦に参加しているが、次第にゼロの戦略に翻弄されていく事になる。[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]によるイレヴン達の虐殺事件を発端とする形で勃発した一大反抗事件である[[ブラックリベリオン]]では、序盤こそ苦戦を強いられ敗色濃厚となっていたが、突如ゼロの搭乗する[[ガウェイン]]や[[紅月カレン]]の[[紅蓮弐式]]といった重要な敵戦力が戦線を離脱してしまったのを機に、形勢を逆転させる事になり、総督府の最終防衛ラインを死守する活躍を見せ、反乱の鎮圧に成功する。しかし、養父のダールトンがコーネリアを裏切る形で撃墜した上に戦死するという事態となり、負傷したコーネリアもまた、MIAとなる形で失踪してしまう事になった。
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==== 『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』 ====
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亡きダールトンに代わりギルフォードの配下に就いていたが、新総督となっていた[[カラレス]]の死後、電波ジャックによるゼロの復活宣言を目の当たりにし驚愕する。その後、ゼロをおびき寄せる為の黒の騎士団のメンバーの公開処刑では、ゼロの策略に翻弄された結果、バート、アルフレッドの二人が戦死。その後の黒の騎士団との戦いでも敗戦を重ねていく事になり、シズオカゲットーでの「[[行政特区日本]]」の式典会場では、百万人のゼロという奇策を行使された事で大勢のイレヴン達による[[中華連邦]]への亡命を許してしまう事になった。
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戦力を大幅に増強させ、超合集国を建設した黒の騎士団が再度トウキョウ租界に侵攻してきた「第二次トウキョウ決戦」では、グロースターから最新鋭機のガレスに乗り換える形で参戦しているが、黒の騎士団側のナイトメアとの相性が悪過ぎた為か、エドガーとデヴィッドの二人が撃墜される形で戦死。更にこの戦いの直前にギルフォードが裏切り、フレイヤの爆発に巻き込まれて消息不明となった事も重なり、最終的にはクラウディオ一人のみが生き残る形で、グラストンナイツは事実上壊滅した。
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=== メンバー ===
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;クラウディオ・S・ダールトン
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:声:{{声優 (登場作品別)|加瀬康之|コードギアス 反逆のルルーシュ,コードギアス 反逆のルルーシュR2}}(TV版)、{{声優 (登場作品別)|近藤隆|コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版}}(新劇場版)
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:グラストンナイツのリーダー格。唯一の生き残りとなる。
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;エドガー・N・ダールトン
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:声:田中伸幸
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:銀髪に[[眼鏡・サングラス|サングラス]]をかけた青年。第二次トウキョウ決戦にて[[藤堂鏡志朗|藤堂]]に敗北し戦死。
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;デヴィッド・T・ダールトン
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:声:{{声優 (登場作品別)|私市淳|コードギアス 反逆のルルーシュ,コードギアス 反逆のルルーシュR2}}
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:赤髪の男。ルルーシュにギアスをかけられ、[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]の[[ヴィンセント]]を狙撃する。
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:第二次トウキョウ決戦にて[[千葉凪沙|千葉]]に敗北し戦死。
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;アルフレッド・G・ダールトン
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:声:蓮池龍三(TV版)、高梨謙吾(新劇場版)
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:金髪の男。黒の騎士団公開処刑の際に[[紅月カレン|カレン]]に機体を破壊され戦死。
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;バート・L・ダールトン
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:声:杉山紀彰
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:黒髪の男。黒の騎士団公開処刑の際に落下してきた[[G-1ベース]]に押し潰されて死亡。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
:初登場作品。[[エリア11]]ルートのみに登場。[[グロースター]]に乗る。原作とは違い、顔グラフィックが固定されている。
 
:初登場作品。[[エリア11]]ルートのみに登場。[[グロースター]]に乗る。原作とは違い、顔グラフィックが固定されている。
:似たような立ち位置である[[北辰衆]]とは違い、強さは一般兵とあまり変わらない。どう数えても'''5人より多い。'''
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:似たような立ち位置である[[北辰衆]]とは違い、強さは[[一般兵]]とあまり変わらない。どう数えても'''5人より多い'''が、原作設定でダールトンの養子が他にもいる事を踏まえると、間違いでもない。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:序章ワールド3にて登場。第8話ナリタ攻防戦にて戦闘の機会がある。本作でも一般兵扱いで顔グラフィックは全員共通。
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:本作では同時に登場するのは5人以下なのだが、バトル1でコーネリアの配下として4人登場したあと、バトル3で増援としてダールトンが4人率いてくるので、合わせると8人いるようにも感じられる。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]
 
;[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]
 
:ダールトン亡き後は彼の補佐役に就く。
 
:ダールトン亡き後は彼の補佐役に就く。
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;マリオorマーヤ・ディゼル
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:スマホゲーム『ロストストーリーズ』の主人公。[[黒の騎士団]]のスパイとして潜入してきた彼or彼女の素性を知らぬまま交流を持つ。特にクラウディオは、ストーリーの要所で関わるようになる。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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;[[ガレス]](先行量産型)
 
;[[ガレス]](先行量産型)
 
:『R2』での搭乗機。
 
:『R2』での搭乗機。
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2024年5月11日 (土) 23:29時点における最新版

グラストンナイツ
登場作品

コードギアスシリーズ

デザイン 木村貴宏
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 パイロット
一般兵
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プロフィール
種族 地球人(ブリタニア人)
性別
所属 神聖ブリタニア帝国
役職 コーネリア親衛隊長
軍階級 専属騎士
テンプレートを表示

グラストンナイツは『コードギアス 反逆のルルーシュ』および『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

アンドレアス・ダールトンの養子5人組で構成される精鋭の騎士団。全員が独自のパイロットスーツとバイザーを身に着けている。

5人共に10~20代程の若い美男子で、全員がダールトンと同じファミリーネームを与えられており、戦災孤児である自分達を拾い育ててくれた養父のダールトンを慕っている。コーネリア・リ・ブリタニアに仕えるに相応しい騎士としてダールトンから厳しく鍛え上げられた事もあって、優れた実力とナイトメアフレームの操縦技術を持ち合わせ、5人による一糸乱れぬ連携は、発展途上の状態であったゼロ率いる黒の騎士団を苦戦させた。一方で、ナンバーズの人権を基本的に認めないコーネリアやダールトンの方針に則ってか、日本人を「イレヴン」と罵倒する言動や態度から彼等もまたナンバーズに対する差別意識や選民思想に染まりきっており、サイタマゲットーでもコーネリアの指示に忠実に従う形で、テロリストも無関係な人間も問わないイレヴン達の虐殺を実行に移している。この為、メンバーの中にナンバーズ出身の者はいないと思われる。

当初はグロースター、第二次トウキョウ決戦時にはガレスに搭乗している。

来歴 [編集 | ソースを編集]

無印 [編集 | ソースを編集]

クロヴィス・ラ・ブリタニアの死後、コーネリアや養父のダールトン、専任騎士のギルバート・G・P・ギルフォードに付き従う形でエリア11へ来日。黒の騎士団を中心とするイレヴン達を相手に様々な作戦に参加しているが、次第にゼロの戦略に翻弄されていく事になる。ユーフェミア・リ・ブリタニアによるイレヴン達の虐殺事件を発端とする形で勃発した一大反抗事件であるブラックリベリオンでは、序盤こそ苦戦を強いられ敗色濃厚となっていたが、突如ゼロの搭乗するガウェイン紅月カレン紅蓮弐式といった重要な敵戦力が戦線を離脱してしまったのを機に、形勢を逆転させる事になり、総督府の最終防衛ラインを死守する活躍を見せ、反乱の鎮圧に成功する。しかし、養父のダールトンがコーネリアを裏切る形で撃墜した上に戦死するという事態となり、負傷したコーネリアもまた、MIAとなる形で失踪してしまう事になった。

R2[編集 | ソースを編集]

亡きダールトンに代わりギルフォードの配下に就いていたが、新総督となっていたカラレスの死後、電波ジャックによるゼロの復活宣言を目の当たりにし驚愕する。その後、ゼロをおびき寄せる為の黒の騎士団のメンバーの公開処刑では、ゼロの策略に翻弄された結果、バート、アルフレッドの二人が戦死。その後の黒の騎士団との戦いでも敗戦を重ねていく事になり、シズオカゲットーでの「行政特区日本」の式典会場では、百万人のゼロという奇策を行使された事で大勢のイレヴン達による中華連邦への亡命を許してしまう事になった。

戦力を大幅に増強させ、超合集国を建設した黒の騎士団が再度トウキョウ租界に侵攻してきた「第二次トウキョウ決戦」では、グロースターから最新鋭機のガレスに乗り換える形で参戦しているが、黒の騎士団側のナイトメアとの相性が悪過ぎた為か、エドガーとデヴィッドの二人が撃墜される形で戦死。更にこの戦いの直前にギルフォードが裏切り、フレイヤの爆発に巻き込まれて消息不明となった事も重なり、最終的にはクラウディオ一人のみが生き残る形で、グラストンナイツは事実上壊滅した。

メンバー[編集 | ソースを編集]

クラウディオ・S・ダールトン
声:加瀬康之(TV版)、近藤隆(新劇場版)
グラストンナイツのリーダー格。唯一の生き残りとなる。
エドガー・N・ダールトン
声:田中伸幸
銀髪にサングラスをかけた青年。第二次トウキョウ決戦にて藤堂に敗北し戦死。
デヴィッド・T・ダールトン
声:私市淳
赤髪の男。ルルーシュにギアスをかけられ、ロロヴィンセントを狙撃する。
第二次トウキョウ決戦にて千葉に敗北し戦死。
アルフレッド・G・ダールトン
声:蓮池龍三(TV版)、高梨謙吾(新劇場版)
金髪の男。黒の騎士団公開処刑の際にカレンに機体を破壊され戦死。
バート・L・ダールトン
声:杉山紀彰
黒髪の男。黒の騎士団公開処刑の際に落下してきたG-1ベースに押し潰されて死亡。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。エリア11ルートのみに登場。グロースターに乗る。原作とは違い、顔グラフィックが固定されている。
似たような立ち位置である北辰衆とは違い、強さは一般兵とあまり変わらない。どう数えても5人より多いが、原作設定でダールトンの養子が他にもいる事を踏まえると、間違いでもない。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
序章ワールド3にて登場。第8話ナリタ攻防戦にて戦闘の機会がある。本作でも一般兵扱いで顔グラフィックは全員共通。
本作では同時に登場するのは5人以下なのだが、バトル1でコーネリアの配下として4人登場したあと、バトル3で増援としてダールトンが4人率いてくるので、合わせると8人いるようにも感じられる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

アンドレアス・ダールトン
養父。
ギルバート・G・P・ギルフォード
ダールトン亡き後は彼の補佐役に就く。
マリオorマーヤ・ディゼル
スマホゲーム『ロストストーリーズ』の主人公。黒の騎士団のスパイとして潜入してきた彼or彼女の素性を知らぬまま交流を持つ。特にクラウディオは、ストーリーの要所で関わるようになる。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

グロースター
第一期での搭乗機。
ガレス(先行量産型)
『R2』での搭乗機。