BF団
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BF団(ビーエフだん)とは、『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』に登場する組織。
概要[編集 | ソースを編集]
BFは組織の頂点に君臨する超能力者「ビッグ・ファイア(Big Fire)」の略であり、構成員は全員がビッグ・ファイアに忠誠を誓っている。合い言葉は「全てはビッグ・ファイアのために!」。
組織創立以来の悲願が「GR計画」であり、その達成の為に行動しているとされる。ジャイアント・ロボもこの計画の過程で開発されたものとされているが、計画の全容及びその中でのロボの役割等、詳細は不明。OVA本編では大怪球フォーグラーを用いた「地球静止計画」を実行に移し、それを阻止しようとする国際警察機構と激しい戦いを繰り広げる。
元ネタは原作『ジャイアントロボ』での同名の組織。実写ドラマ版では宇宙からの侵略者ギロチン帝王が興したもので、実態はまるで違う。
登場作品[編集 | ソースを編集]
原作で壊滅していないため、スパロボでも壊滅した事がない敵組織となっている。
幻夜を巡るエピソードも削られているため、地球静止計画も本編に出てこない。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ゲッタードラゴンとグレートマジンガーの量産型の図面を盗み、ネルフにもハッキングしたがネオ・グランゾンのデータは神速のハッキングでも盗めなかった。相変わらず組織として何がしたかったのかは判然としないが、その辺りはある意味原作通りでもある。今作でも終盤で突如姿を消しシナリオに関わらなくなる。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- DC版追加シナリオにて、衝撃のアルベルトを送り込みゼーレを壊滅させるという動きを見せた。
- オリジナルルート第66話『シト新生』における孔明の発言などから推測すると、BF団の一部は「STMCらを含む世界の終末を回避する」という独自の目的でGR計画を実行していたようだ。一方でビッグ・ファイアは直接登場せず、真意は不明。
- 単独で完結するDC版でも行動目的は最後まで不明瞭。地球静止計画を行わない以上はOVA原作とは目的も異なっているのではという雰囲気はあるが…。
- 人類補完計画などの版権作品の要素・ガンエデンなどのスパロボオリジナル要素から「本来の構想ではこうだったのでは」……と想像を巡らしてみるのもひとつの楽しさかもしれない。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- 衝撃のアルベルトが東方不敗と熱いバトルを繰り広げる。中盤以降、孔明の指示で銀河帝国に協力するが、何の為に協力したのかは最後まで謎のままで終わった。終盤で何の前置きもなくフェードアウトし、決戦シナリオさえ用意されていない。
メンバー[編集 | ソースを編集]
「十傑集」に名を連ねるものは、同項目を参照。
- ビッグ・ファイア
- 首領。
- 諸葛亮孔明
- BF団最高の軍師の肩書きを持ち、ビッグ・ファイアの意志の代行者として十傑集を含む全構成員を使役する。BF団の行動目的を不明瞭にしている張本人。
- コ・エンシャク
- Qボス(C級工作員リーダー)
- オロシャのイワン
- 幻夜(SRW未登場)
- BF団のA級エージェントとして活躍しつつも己の野望を果たすため暗躍する。