近藤彩乃
ナビゲーションに移動
検索に移動
近藤彩乃 | |
---|---|
読み | こんどう あやの |
登場作品 | 蒼穹のファフナー |
声優 | 玉川紗己子(現・玉川砂記子) |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
年齢 | 38歳 |
身長 | 163 cm |
体重 | 55 kg |
スリーサイズ | B85・W58・H85 |
血液型 | AB型 |
所属 | 竜宮島・アルヴィス |
好きな物 |
おまんじゅう ゲームソフト開発 |
近藤彩乃は『蒼穹のファフナー』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
近藤剣司の母。フェストゥム解析のエキスパートであり、平時は数学教師を務めている。
いわゆる「肝っ玉母ちゃん」で、お調子者な剣司を「バカ息子」呼ばわりし、たしなめる場面も度々見られる。
海外にいたため受胎能力を失っておらず、剣司を自然受胎して出産している。
上記の通り普段は厳しいが、剣司が戦意を失って自宅に引き籠ってしまった際にはきつく当たるようなことはせず、優しく語りかけていた。しかし、その直後のマークニヒト襲撃時、司令室まで侵食してきたフェストゥムの根に潰され、死亡する。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 剣司の戦闘台詞の中で「母ちゃん」として登場。本編には登場しないので、生存しているものと思われる。
- スーパーロボット大戦UX
- 本人が初登場。マークニヒト襲撃時に死亡するのは原作と同じだが、衛がまだ生きているのもあって剣司がアルヴィス内(ICU)におり、その場でフェストゥムから剣司をかばって死亡するという展開になる。そのため、原作とは逆にこれがきっかけで剣司が引き籠っている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 近藤剣司
- 息子。
- 『UX』では彼を庇って死亡することになる。
- 近藤竜司
- 夫。剣司が生まれて間もなく戦死しており、以後女手一つで剣司を育ててきた。
- 要澄美
- 彼女とは親友関係にある。彩乃の死後、剣司は澄美に引き取られている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「なんで、なんでウチの剣司なんですか!?」
史彦「その為のお子さんのはずですが…」
「わかってます! わかってますけど、でも…。そんな…。剣司…」 - 第3話「迷宮~しんじつ」より。史彦と千鶴から「シナジェティック・コードの形成数値が高い剣司をファフナーパイロット候補生として差し出すように」という告知を受けて。
- 剣司達は、人類が生き残る為にフェストゥムと戦えるように調整されて生まれてきた子供達であった。もちろん、その事は彩乃も承知であったが、それでもなお簡単に割り切れる話では無かった。
- 「剣司。母さんね、正直言うと安心してるのよ。あんたがそうやって戦わずにいられるかもって思うとね」
「でもね、その代わり、あんたの代わりに誰かがファフナーに乗るんだってことは、忘れないでちょうだい」
「それでも戦いたくないっていうなら……母さんが、あんたを守ってやるよ」 - 第23話「劫掠~おとり」より。自室に引き籠り、一騎達のことも追い返した剣司に対して扉越しに語りかけた台詞。剣司は返事をしなかったが、これが二人の作中における最後の会話となってしまった。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- (母ちゃんがついているからね、バカ息子!)
- 『UX』第22話「SUPER NOVA」より。剣司がアンノウン・エクストライカーズに所属し、何者かによって世界を敵に回されても闘い続けていること、加藤機関によって発射された数百規模の核ミサイルを迎撃している事を知って。
- 「バカ息子」と言いながらも「自分がついている」と言うあたり、母親としての愛情が見て取れる。…が、直後に剣司が情けない声を上げているシーンが挿入され、色々と台無しに。
- 「行くよ、バカ息子。あんたにはまだあるんだろ? 咲良ちゃんに伝えなくちゃいけない事が」
- 『UX』第37話「命あるもの」より。咲良が同化現象で倒れてしまったことで塞ぎこんだ剣司を一喝する。
- 「私のことはいいから…子供たちを連れて…逃げて…!」
「消さ…ないで…ちょうだい…。あなたの、中にある…もうひとつの、命を…!」
「守って…あげて…。この子たちと、島に生まれた希望を…」 - しかし、その直後にフェストゥムの根がICU内に侵食。彩乃は剣司を庇って致命傷を負ってしまう。
- ならばせめて、死んでいく自分の代わりに無事である剣司と、完全な同化に至っていない咲良、そして道生との間に子を身ごもった弓子を、安全な場所へ…。
- 「ったく、あのバカ息子…。最後まで…頼りないんだから…生きるんだよ…剣司…」
- 剣司は母との今世の別れを受け入れられずに絶叫しながら弓子に連れられていった。「頼りない」と呆れつつも最後まで息子である剣司の身を案じ、再起を信じて事切れたのだった…。