ギロロ伍長
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ギロロ | |
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登場作品 | ケロロ軍曹 |
声優 |
中田譲治 平松晶子(幼少時) 斎藤千和(幼少時・第64話のみ) |
デザイン |
吉崎観音(原案) 追崎史敏(アニメ版) |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
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異名 | 戦場の赤い悪魔 |
種族 | ケロン人 |
性別 | 男 |
年齢 | 10500歳以上 |
所属組織 | ケロン軍 |
所属部隊 | ケロロ小隊 |
役職 | 機動歩兵 |
軍階級 | 伍長(OR-5) |
趣味 |
武器の手入れ カタログのチェック 通販 |
好きな物 | 武器 |
ギロロ伍長は『ケロロ軍曹』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ケロロ小隊の軍人。ケロン星から地球に降り立った。
体色は赤色。釣り目であり、左目に傷がある。茶色の帽子にドクロマークが特徴で、帽子のドクロマークにはケロボールの無線を受け取る機能がある。
五人の中で一番軍人カタギであり、ケロロと違い冗談が通じず真面目な性格故にいい加減なケロロに反感を抱くこともあり、ケロン軍入隊後も怪我や病気以外で一度も休んだことはない。基本的にクールだが、猫と一緒にいる時は笑顔になる他、友達思いな一面も持つ。
「戦場の赤い悪魔」の異名を持ち、あらゆる武器を使いこなし、サバイバル戦が得意。特に射撃の腕はケロン軍選抜射撃大会第一位をとるほどであり、身体能力もかなり高い。さらに怒りが頂点に達すると、全ての能力を戦闘能力に変換できる。一方でベルトがないと心のバランスがとれなくなり、非常に弱くなる弱点も持つ。見ちゃいられないくらい、憂鬱な状態になってしまう。
武器オタクと呼ばれるほどに武器に思い入れがあり、手入れやカタログのチェック、通販が趣味。またアニメでは鉄道オタクという一面もある。なお、彼の顔の傷の由来については『ケロロ軍曹』本編で語られたことはないが、『ケロロ軍曹』と同じく吉崎観音氏による漫画『宇宙X兵衛』とのコラボ漫画「ケロロ軍曹VS宇宙十兵衛」で描かれている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。パラレルワールドに飛ばされたケロロと夏美を助けるために、ケロロ小隊メンバーやアンゴル=モアとともにOE世界にやってきた。しかしこの世界に来るときに使ったワープ装置がミューカスに取り込まれてしまい、新しく作るにも時間がかかるため、すぐには帰れなくなってしまう。そのままケロロと共にコネクト・フォースに協力して戦っていくことになる。
- ギロロロボMk-IIは単独ユニット化されていないため、ゴッドケロン合体時の掛け合い&精神コマンド要員。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年9月のイベント「並行世界大冒険であります!」期間限定参戦。SSRサポートユニット。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- 夏美への想い
- SSR。攻撃力、命中率、回避率大アップ。
- パワード夏美のみ効果発揮。
人間関係[編集 | ソースを編集]
ケロロ小隊[編集 | ソースを編集]
- ケロロ軍曹
- 幼馴染。一緒に行動する事が多いが、彼のいい加減な性格に振り回されたり、からかわれることもあるため、そんなケロロにつっかかることもある。特に初登場時は腑抜けていたケロロに憤慨し、手榴弾を口の中で起爆させたり、夏美ごと射殺しようとしたりと、完全に階級を無視した暴行に及んでいた。しかし何だかんだで互いに仲間と思い、気遣うこともある。酷いときは『かませ犬』呼ばわりされるが。
- タママ二等兵
- 部下。直接の絡みは少ないが、夏美絡みで北城睦実や東谷小雪に嫉妬している様子を見て「僕と同じですぅ」と理解を示されたことがある。ほか、ケロロとつるんでギロロをからかうことも。
- クルル曹長
- 陰険なため毛嫌いしている。一方クルルはギロロを「ギロロ先輩」あるいは「オッサン」と呼び、仲間ではあるがギロロを発明の実験台(犠牲者)にしたり、ケロロ同様からかってたりする(特にアニメ版は顕著)。
- ドロロ兵長
- 幼年期はケロロ同様に友人。しかし、ケロロがゼロロ(幼少時のドロロ)をいじめていたときはケロロを止めようとはせず、ギロロはいつでも見ているだけであったという(それもいじめ同然)。ギロロ自身はゼロロをいじめていたのはケロロだけで、自分には罪はないと思い込んでいる。
- アンゴル=モア
- 同僚。
ケロン人[編集 | ソースを編集]
- ガルル中尉
- 実兄。彼に対しては基本的に呼び捨てで呼んでいるが、幼年期は「兄ちゃん」と呼んでおり、現在でもうっかり「兄ちゃん」と呼んでしまうことがある。
- ちなみに「ゲロモンの悪夢」の二つ名で呼ばれており、アニメ版では担当声優も同じである。
- プルル看護長
- 幼馴染。
- ギロロ父
- 父親。ケロン軍で伍長の中の伍長と恐れられている。
地球人[編集 | ソースを編集]
- 日向夏美
- 地球侵略のため彼女と戦ったが敗北する。それ以降「地球の女ソルジャー」だと誤解し、彼女に惚れ、パートナーになる。ギロロ曰く「宇宙を超えた片思い」をしている。
- 日向冬樹
- 彼に「伍長」と呼ばれており、ケロロ同様仲がいい。
- サブロー(北城睦実)
- 夏美は彼が好きなので一方的に敵視しているが、睦実自体はあまり苦に思ってない様子。
- 東谷小雪
- こちらも恋敵。こちらは小雪が夏美が好きという禁断の恋状態である。
その他[編集 | ソースを編集]
- 猫
- 日向家に住み着いている猫。ギロロに好意を抱いている。ギロロの恋心に気づかない夏美を嫌いつつもギロロの恋を後押ししようとしている。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「気を付け! 目を食い縛れ!」
- タママと再会した際の無茶ぶり、タママは命令を実行しようと奮闘したが…。なおこの言い回しはOPにもある(ただし小隊ver.でこのセリフを言うのはケロロ)。
- 「普通は…できん!」
- 直後にこの台詞である。余談だがガルル中尉もギロロに「回れ耳」という無茶ぶりをしている為、無茶ぶりは遺伝だと思われる。
- 「馬鹿な!? 俺のトラップを突破したというのか!?」
- 日向家に仕掛けた罠を突破してきた夏美に対して。一見普通の台詞だが、なんと夏美は無傷でギロロの罠を突破してきたため、彼女の人外じみた戦闘能力が垣間見れる。
- 「惚れたぜ…」
- 夏美に打ち負かされた際の台詞。彼の運命が決定づけられた瞬間でもある。
- 「そんなことはいいから侵略の作戦だ!」
- 侵略会議中適当な事を言うケロロに対して大抵はこの台詞で返している。
- 「フン、俺のコイツのほうが強そうだぞ?」
- 日向家の庭にて捕まえたカブトムシでケロロとカブトムシ相撲をしようとした際の台詞、普段の真面目なギロロとは打って変わったお茶目な台詞であり、彼の意外な一面が垣間見れる瞬間であった。
- 「で、できたぞぉぉぉ…」
- クルルの発明品によってケロロが真面目な性格にされたとき、そのケロロから「侵略したいんなら自分で作戦でも考えたまえ!」と言われて、散々苦悩して、彼なりの作戦を考えたときのセリフ。しかし、それには『強い武器作って攻めよう!』ということしか書いてなかった。
- 「何をうろたえている!? 貴様それでも軍人か!」
- 第266話Aパートにて、恐怖に駆られて自分に助けを求めているケロロを見て叱責する。しかしこの後、ケロロの唇を奪おうと暴走しているタママと出くわしてしまい、怯み上がってしまう。
- そしてケロロに盾にされてしまい、代わりにタママのキスの犠牲となってしまった。合掌…。
- 「夏美ぃ…こんな僕に、お仕置きしてぇ…」
- 劇場映画第5弾『超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!』の後半より。本作の大ボスで古来よりイースター島で封印されていた邪霊・アクアクに対し、クルル・タママ・ドロロが捕食・吐き出されてはヘタレ化し、代わりにアクアクはそれぞれの能力などを吸収し、戦局は悪化。この事態に対し、ギロロは輸送機からケロロロボMk-Ⅲに乗って決死の攻撃に出ており、マグマの見える大穴へと落下して死なば諸共の攻撃に出たが…結局は失敗して捕食・吐き出され、クルル達同様にヘタレに。こんなになっても夏見の事を言う辺りは筋金入りだが、思いっきりドM発言である。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 『ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊』ではイベントで『テイルズ オブ アビス』のヴァン・グランツの技を習得する。同作発売当時は、本編でプレイアブルキャラではなく更にラスボスとなっていたが、その翌年に発売された「テイルズ オブザ ワールド レディアント マイソロジー3」でプレイアブルキャラとして採用されている。
- 原作者が同じ『けものフレンズ』(NEXON版)でアニマルガール化した際には、他4名が割とそのままな言動なのに対し一人だけ「てよだわ口調」になるなどキャラが大きく変わっていた。
- 『けものフレンズ3』ではデザインの大幅な変更と共に口調も改められ、元のギロロそのままとなっている。