ジェリル・クチビ
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ジェリル・クチビ(Jeril Coochibi)
ドレイクがショウ達に続いて召喚した地上人の1人。アイルランド出身のロックシンガーで、メッシュを入れた赤い髪を持つ。攻撃的な性格で、バイストン・ウェルでの戦争をゲームの様に楽しんでいた。ショウに勝るとも劣らないオーラ力は、音楽センスの賜物。戦場が地上に移ってからはますますその力を強め、そのオーラ力でギリシャ空軍を傘下に置く。空軍の戦闘機を従えて、レプラカーンで飛ぶ様をパイロット達は「20世紀のジャンヌ・ダルク」と評した。しかし、ショウとマーベルとの戦闘中、怒りと憎しみのオーラ力を暴走させ、レプラカーンをハイパー化させる。その強大な力でショウのビルバインを追い詰めるが、暴走するオーラ力を制御出来ずに自滅していく。最後はビルバインのオーラキャノンにコクピットを撃ち抜かれて死亡する。その悪意に満ちた闘い方と死に様はギリシャ空軍に「ジャンヌ・ダルクとは思えん」と考えを改めさせるに至った。
ちなみに、その面構えはジャンヌ・ダルクというよりハルル・アジバを彷彿とさせる。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。フェイやアレンと共に敵として登場。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 今回ハイパー化のイベントが再現された。顔アイコンもハイパー化時のものに準じているが、登場はその1度きりで、倒されると死亡する。
- スーパーロボット大戦F
- 初めて声が付いた。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ハイパー化も声付きで再現された。彼女の取り巻きの連邦軍兵士を撃墜するとゲームオーバーになるので注意。なお原作同様「20世紀のジャンヌ・ダルク」と呼ばれているが、この時代は20世紀なのだろうか?
- スーパーロボット大戦COMPACT
- ストーリー開始からバイストン・ウェルが舞台のため序盤は出番がある。
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- スーパーロボット大戦IMPACT
- ジェリルが「ジャンヌ・ダルク」呼ばわりされる所以が特に語られていない為、彼女がハイパー化して大暴れするステージタイトル「呪われしジャンヌ=ダルク」が、原作未見のプレイヤーには今ひとつピンとこないものになってしまっている。彼女の放つ「悪しきオーラ力」によってオモイカネがストレスを受け、ナデシコ及びエステバリス隊が暫くの間戦闘不能に陥るなど、後々の展開にも影響を及ぼす存在となった。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- スーパーロボット大戦α
- 今回もハイパー化イベントがある。
人間関係
名台詞
- 「私は手柄よりも人を殺れるのがいいのさ。戦争なんだからね!」
- 彼女の過激で強気な性格がよく現れた台詞。
- 「小娘でも桁が違うつもりだ、死になよ!」
- フォイゾン王に小娘と呼ばれての台詞。
- 「こそばゆいねぇ…ダブリンの鼻つまみが、ジャンヌ・ダルクとはね」
- ジャンヌ・ダルクの再来と言われ、まんざらでも無さそうな台詞。
- 「敵が小さく見えるってことは、ダンバインやビルバインにあたしが勝つってことさ!」
- ハイパー化直後の台詞。もちろんスパロボでも(「ダンバインやビルバイン」の下りは省いて)言うが、その時点でもっとデカイダイターン3がいる事も多々あり、アンソロジーでは思いっきりネタにされた。
- 「ショウ・ザマ、今日こそは!ってヤツさ!!」
- ハイパー化によりビルバインを圧倒した際の台詞。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ピーピー鳴くんじゃないよ!ガキ共が!」
- IMPACTで地上におけるドレイクの動向についてシラを切った際、批難する勝平達へ浴びせた罵声。
- 「ハハハハハハハ!何やら問題が起こってるみたいじゃないか」
「…運がないねえ、聖戦士…!そうさ、戦いはこうでなくちゃねえ!」 - IMPACTにてハイパー化を果たした影響でナデシコ隊を戦闘不能に追い込み、圧倒的優位に立った事で悦に入る。
- 「運のない奴…フェイのところへ逝きなよ!アレン!」
「弱いから負けるのさ!」 - IMPACTで撃墜されたアレンの姿を目の当たりにし、嘲笑する。仲間を嘲笑うジェリルの冷酷さに、キョウスケも怒気を発していた。
- 「ここまで!ここまでして何故勝てないっ!ショウ・ザマァッ!あたしは!」
- IMPACTでの最期。皮肉にも上述の暴言がそのまま己自身に返る結果となり、ジェリルはアレンやフェイの待つ冥府へ堕ちて逝く。
搭乗機体
- ドラムロ
- 初めて乗ったオーラバトラー。
- レプラカーン
- ハイパーレプラカーン