サムライ・キャリバー

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サムライ・キャリバー
登場作品 SSSS.GRIDMAN
声優 高橋良輔
デザイン 坂本勝
初登場SRW スーパーロボット大戦30
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プロフィール
種族 アシストウェポン
性別
年齢 33歳
身長 182cm
体重 65kg
所属 新世紀中学生
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サムライ・キャリバーは『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。

概要

グリッドマンをサポートする「新世紀中学生」の一人。黒いスーツを身に纏った猫背の男性で、吃音気味な口調で喋る。背中には4本の太刀「サムライキャリバーブレード」を背負っている。

いかにも不審者といった風貌だが、他者を気遣う優しさの持ち主。建物に入る時に背中の太刀を入り口で引っ掛けるなど、所々で抜けた所があるのが玉に瑕。

「新世紀中学生」の中ではいち早く登場しており、響裕太からは当初宇宙人と思われていた。

その正体は人間ではなく、グリッドマンを支援する「アシストウェポン」。本来の姿は大型剣の「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」。ジャンクの前で「アクセスコード・グリッドマンキャリバー」とコールする事で変身する。同じアシストウェポンであるマックスボラーヴィットと共に「新世紀中学生」として活動しており、普段は宝多六花の店にいることが多い。

生身での運動神経や戦闘力も高く、六花や裕太、内海将の3人を担いで軽々と飛び去ったり、人間態のアンチとも激闘を繰り広げてもいる。

電撃大斬剣グリッドマンキャリバー

サムライ・キャリバーの変身する、グリッドマンの身長も越える大型剣型アシストウェポン。

剣の鍔の部分に備わっているアックスブレードはフルパワーグリッドマンに合体する際には胸部にプロテクターとして装着される他、パワードゼノン時には剣先に移動してグリッドマンキャリバー・アックスモードとなる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。地上ルート第4話「覚・醒」から登場。自軍にはジャンクを調整するエンジニアという名目で同行。
グリッドマンの戦闘演出に登場する。担当声優の高橋良輔氏は今作でSRW初出演。

人間関係

新世紀中学生

マックスボラーヴィット
同じアシストウェポンに変身する仲間。

グリッドマン同盟

グリッドマン
彼の支援者。
響裕太内海将
当初はキャリバーの素性を怪しむが、後に頼りにする。
宝多六花
普段は影ながら彼女の護衛に当たっている。

その他

六花ママ
彼女の店に入り浸ることから世話になる。何故か妙に気に入られ、彼女から「キャリちゃん」と呼ばれている。
アンチ
人間態の彼と度々戦い、気に掛けるようになる。
久月姫
スピンオフ漫画『姫とサムライ』の主人公。ツツジ台の異変を調査している彼女と出会い、パートナーとなる。

他作品との人間関係

兜甲児
30』では、自軍に参加した際内心「よくわからないの」と思われ、刀を背負っている事にも不審がられる(直後内海が「コスプレ」と誤魔化した)。

名台詞

「じ、時間が無い……」
口癖。
「お、俺はサムライ・キャリバー」
裕太「サムライ?」
内海「絶対宇宙人だろ」
「き、危機が迫っている。だから、俺達は来た」
第2回より。六花ママの店で自己紹介するが、明らかに不審人物扱いされる。
「それなら出来る」
「アクセスコード、グリッドマンキャリバー!!」
同上。六花からグリッドマンを助けて欲しいと言われ、アシストウェポンに変身する。
『30』ではDVEで再現。だが体験版では原作では最終回で使用したアクセプターを初登場時から持っているというかなりネタバレなミスがあった。製品版ではアップデートにより修正。
「だ、だがお前がやらなければ、もっと死んでいた」
「これからも、やれることを、やれ」
同上。裕太の「きっと守れなかった人もいるんだよね」という言葉に彼を励ます。
「グ、グリッドマンは復旧して待機状態だ。あの怪獣がまた現れたら奇襲攻撃で倒す」
「だが、だがいくら待っても出てこない」
第3回。ボラーの早く帰ってこいと言う呼びかけに戻らない理由を説明する。
「電話は命と繋がっている」
同上。アンチ戦後、その戦闘の経緯を振り返るように。元ネタは『電光超人グリッドマン』第3話のナレーションから。
「時間が、あ、あり過ぎる」
第5回。店で待機中の台詞。本当に暇そうである……。

余談

  • サムライ・キャリバーを演じる高橋良輔氏は俳優を本業としており、2018年より声優業にも進出し『SSSS.GRIDMAN』への出演もその一環であった。
  • 原典である『電光超人グリッドマン』では「電光雷撃剣グリッドマンソード」として登場している。
    • 「バリアーシールド」と「プラズマブレード」を合体させた両手剣であり、組み替えることでサンダーアックスにも変形する。ただし、『グリッドマン』では他のアシストウェポン同様に人格はなく、人間の姿になる事もない。