EVA零号機
EVA零号機 | |
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外国語表記 | EVA-00 |
登場作品 | |
デザイン | 山下いくと |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 汎用人型決戦兵器(エヴァンゲリオン) |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | EVA-00 |
全長 | 40~200 m |
重量 | 700~96000 t |
動力 | 電力供給(アンビリカルケーブル) |
装甲 | 12000枚の特殊装甲 |
開発 | NERV |
所属 | NERV |
パイロット | 綾波レイ |
EVA零号機は「エヴァンゲリオンシリーズ」の登場メカ。
概要
汎用人型決戦兵器人造人間・エヴァンゲリオンのプロトタイプモデル。綾波レイの専用機で、機体色は黄色、認識コードはEVA-00。
EVA初号機、EVA弐号機ともにパイロットの母親の魂が取り込まれているが、零号機の魂の主は明確に描かれておらず、また、コピー元の設定についても、第1使徒アダムとする説、アダムだと思いコピーしたが実は第2使徒リリスだったとする説の2つがあったが、後に明かされた設定によると零号機はリリスのコピーであり、零号機に魂は入っていない(このため、リリスの魂を持つ綾波以外のパイロットが動かそうとすると、魂のないエヴァに乗ったユイやキョウコと同様に、エヴァが魂を肉体ごと取り込もうとしてくる)。また、相互互換実験でシンジが乗った際にはシンジを取り込もうとして暴走した。
起動実験の際に暴走し、レイが負傷した為、実戦に投入されたのは第六話からであった。固有武装は無く、専らテストのみに使用されていた。この機体が完成するまでに何体も素体が作成されており、物語終盤に首と脊椎だけの零号機がいくつも画面に写る。
頭部は零号機以降の物と異なり、頭頂部に緑色のレンズの様なものがある他にモノアイの様な顔となっている。
第3以降の使徒が登場し、使徒との戦闘が激化した事を受けて、弐号機と同じウェポンラックと装甲板が装着され、機体色も青色となった。こちらは「EVA零号機改」を参照。
新劇場版
正式名称「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試作零号機」。他のEVA同様にカラーリングが変更されており、腹部の装甲が山吹色ではなく白色に変更されている。
登場作品と操縦者
TV版設定ではこれまでスポット参戦のみで、参入してすぐに零号機改へ強化される。また、原作のSRW初参戦である『F』ではEVA零号機改が本機の名義で登場している。新劇場版設定なら使える期間が長め。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 初登場。「使徒、襲来」と「決戦、第2新東京市」にのみ登場。イベントで出てくる割には柔らかく、なおかつ敗北条件にレイの撃墜が入るが、防御していればダメージを受ける事が無いため自ら攻撃する機会は与えない方がいい。テスト機だからか陸以外の地形適応が軒並み低い。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 全ての武器攻撃力がアップし、射撃武器は射程が1伸びている。しかし第3使徒サキエルのA.T.フィールドを貫けないので大して役に立たない。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 新劇場版設定。イベント発生後改修型となる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 新劇場版設定で初登場。第5の使徒戦から自軍に加入する。以後、改修されるまでの間だが普通に戦闘に参加できるためおそらくこれまでのスパロボの中でも最長の参戦期間(ただし改修後も名称はそのまま)。
- 武器はパレットライフルと格闘のみ(なんと改修後も)だが、原作でもまともに戦ったことがないため銃が使えるだけまだマシかもしれない。とはいえ、さすがに戦力にならないと判断されたのか修理装置の搭載に加え、改修後は正式に盾が使えるようになり支援特化型となった。装甲も他のエヴァより厚く、レイが最初からガードを持っているため堅牢。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 新劇場版設定。中盤に初号機と共に加入する。
- 流石にZシリーズの格闘とパレットライフルだけでは扱いづらすぎるためか新規にガトリング砲が追加された。改修前の状態で盾を使えるのは第30話イベントのみで、第31話からはEVA零号機改に改修される。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- スポット参戦。シンジを庇うイベントがある。このイベント再現の為に、A.T.フィールドに加えて盾まで持つという堅牢な守りを誇るが、零号機改には引き継がれない。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 新劇場版設定。ベースガシャ入手のR・SSRディフェンダーと期間限定入手のSSRアタッカー、レアリティ覚醒でファイタータイプが登場。
- 2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」ではΩスキル搭載大器型SSRシューターが追加。
- スーパーロボット大戦DD
- 新劇場版設定。1章Part2より参戦。防御特化型。初陣の第18話では単機で戦うステージがある。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘 / パンチ
- 『α』から登場。ぶん殴る。『L』だと改修後もぶん殴る。Zシリーズではこれが最強技。
- 『X-Ω』では「パンチ」名義でディフェンダー・アタッカー・ファイター版の通常攻撃、および「格闘(コンボ)」名義で全属性の必殺スキルとして採用されている。
武装
- EVA専用拳銃
- その名の通り拳銃。原作では零号機は未使用だが、SRWでは使用できる。新劇場版では、設定どおりにオミット。
- パレットライフル
- TV版設定・新劇場版設定共に所持。劣化ウラン弾を8の字形のターレットで加速、電磁レールで射出するアサルトライフル。正式名称「エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃AUAssaltRifleType-MM-99」。
- 『X-Ω』ではシューター版の通常攻撃、『DD』では実弾属性の通常攻撃として採用。
- パレットライフル(連射)
- 『X-Ω』ではシューター版での必殺スキル、『DD』ではSR必殺技として採用。
- プログレッシブナイフ
- 『DD』ではR必殺技に採用。
- ガトリング砲
- 初号機が第5の使徒戦で使用したガトリング砲。正式名称「EM-226エヴァンゲリオン専用携帯型回転式多砲身440mm機関砲」。
- 新劇場版設定の『V』で所持。『DD』ではSSR必殺技に採用。
- 耐熱光波防御盾(エヴァンゲリオン専用単独防御兵装 ENCHANTED SHIELD OF VIRTUE)
- 第5使徒ラミエル戦にて投入された急造品の盾。SSTOの船底に超電磁コーティングを施したもので、ラミエルの強力な加粒子砲に17秒まで耐えられる。
- 新劇場版設定では名前がつき、正式な装備になった。黄色と白に塗装されているなどデザインも変更されている。
- 『L』では改修後に正式に使用可能となり、A.T.フィールドと相まってさらに堅牢になる。
- 陽電子砲
- 『X-Ω』シューター版の必殺スキル。[Ω]スキル演出ではミサトとの掛け合いがある。
特殊能力
- 盾装備
- シールド防御を発動する。
- A.T.フィールド
- アンビリカルケーブル
- 修理装置
- 新劇場版名義で参戦時のみ。
- 『L』ではHP回復と同じ効果も持つ。
- DD
- 『DD』における必殺ユニットパーツ装備時のメインアビリティ。
アビリティ 効果 パーツ R プロテクション I 反撃時、回避を選択すると回避率が3%増加し、防御を選択すると被ダメージを7%軽減する。 プログレッシブナイフ SR ガードブレイク II 気力120以上の時、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を10%減少させる。 パレットライフル連射 SSR シンクロ率上昇(レイ) 被ダメージを10%軽減する。さらに防御時、被ダメージ25%軽減する。 ガトリング砲
移動タイプ
サイズ
- L
- M
機体ボーナス
- L
-
- 無改造:装甲値+100 HP+500 資金+10% 地形適応:陸A
- ハーフ改造:装甲値+150 HP+1000 資金+20% 地形適応:陸A
- フル改造:装甲値+200 HP+1500 資金+30% 地形適応:陸S
対決・名場面
- 零号機起動実験
- 起動実験中に暴走し、電源供給を絶たれ沈黙するまで実験場の壁に頭突きを繰り返した。
- 対第5使徒ラミエル
- ラミエルの荷粒子砲を初号機の盾となり零号機が防ぎ、初号機のポジトロンスナイパーライフルによってラミエルを撃破した。
関連機体
- EVA零号機改
- 改修後。
- EVA初号機、EVA弐号機
- 僚機。
- EVA Mark.09
- 『Q』で登場。シルエットやカラーリングは零号機に似ているが単眼が大型化している。搭乗者は綾波レイにそっくりだが別人。
余談
- 放送中に発売されたセガサターン用ゲームソフトは、惣流・アスカ・ラングレー登場以後の時期を舞台としているが、レイは改ではなく本機に乗っている。同ソフト開発中は改がまだアニメ本編に登場していなかった事から来るズレであろう。
商品情報
- プラモデル
- フィギュア