貴族
ナビゲーションに移動
検索に移動
貴族とは、特権を備えた名誉や称号を持つ社会階層に属する集団、あるいは個人。
概要
一般的には、血統や権力、資産や戦争の功績などに基づいて形成された支配階級の事を指す。称号や特権を有しており、多くの場合は君主制の下でそれらの付与や保証が行われる。貴族を維持する仕組みは「貴族制度」と呼ばれる。
ヨーロッパでは古代ギリシャ・ローマ時代から存在し、中世で隆盛を極めた。革命や戦争によって次第に衰退し、フランスやロシアでは廃止されたが、イギリスでは今も残っている。
日本にもかつては存在し、平安時代から江戸時代にかけては「公家」と呼ばれた。明治維新以降はそれまでの公家に大名家や国家に勲功のあった者等も加わり、爵位を有する「華族」と呼ばれるようになったが、それも第2次世界大戦以降に廃止された。
王族(国王の一族)、皇族(皇帝の一族)などのように国の最上位の身分に当たるグループも大きな権力を持った貴族と血縁関係にある人物が大半を占める。
スパロボに登場した貴族
- あしゅら男爵
- ミケーネの貴族夫婦のミイラをDr.ヘルが一体の人造人間として復活させた。「男爵」を名乗っているのはこのためだと思われる。
- バット将軍、ガレリィ長官
- 恐竜帝国の幹部。ハチュウ人類の貴族。
- キャプテン・ラドラ、キャプテン・ザンキ、キャプテン・ニオン
- 恐竜帝国の実戦部隊を率いるキャプテン。キャプテンは基本的に貴族から選ばれる。
- ズ・ザンバジル、ラ・ゴール、プリンス・ハイネル、グルル、ド・ズール、ド・ベルガン、リー・カザリーン、ルイ・ジャンギャル、ダンゲ
- 角を持つボアザン星人。帝制のボアザン星では、角の有無により貴族と労奴に区別される。
- ギンドロ・ジンム
- オーメ財団の代表を務めるバッフ・クランの貴族。
- カロッゾ・ロナ、ドレル・ロナ、ベラ・ロナ、シェリンドン・ロナ
- 「コスモ貴族主義」を掲げるクロスボーン・バンガードの中心であるロナ家の人間。ロナ家自体はヨーロッパの貴族の家名だが、「コスモ貴族主義」の貴族は「崇高な精神や優れた能力を持った者」を意味する。
- リリ・ボルジャーノ
- ルジャーナ領主である貴族ボルジャーノ公の末娘。
- ギャバン・グーニー
- ルジャーナ・ミリシャの機械人形部隊「スエサイド部隊」の隊長。ボルジャーノ家の臣下に連なる貴族の御曹司でもある。
- ジノ・ヴァインベルグ
- 神聖ブリタニア帝国のブリタニアの名門貴族の出身で、精鋭部隊「ナイトオブラウンズ」の一人。
- オルドリン・ジヴォン
- 神聖ブリタニア帝国の貴族ジヴォン家の令嬢で、軍の対テロリスト対策部隊「グリンダ騎士団」の筆頭騎士(ナイト・オブ・ナイツ)を務める。
- ブリタニア騎士
- 神聖ブリタニア帝国の一般兵士。ブリタニアでは、ナイトメアフレームのパイロットになれる者は基本的に貴族階級の者のみに限られており、その最低ラインにあたる。(支配される階級であるナンバーズ出身の枢木スザクがパイロットになったのは例外である。)
- 電脳貴族
- マクロス・ギャラクシー船団を統括する幹部達の意識集合体。