バルザック・アシモフ
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- 外国語表記:Balzac Asimov
- 登場作品
- 種族:地球人
- 性別:男
- 年齢:25歳
- 所属:連合防衛軍
概要
宇宙の騎士テッカマンブレード
連合防衛軍少佐。
従軍記者に扮してスペースナイツに潜入し、テッカマンブレードのデータを持ち帰る。その後、そのデータを基に作られたソルテッカマンのパイロットに自ら志願、中佐に昇進する。スラム街の孤児だった彼は、その生い立ち故に上昇志向が強く、ラダムと戦えるテッカマンブレードに強い対抗心を燃やしていた。しかし、連合軍主導のラダム反攻作戦オペレーションヘブンの際、テッカマンエビルに敗れ、行方不明となる。
負傷したバルザックは農場を営むリルルに助けられ、その弟リックとともに農夫として生活していた。権力に執着していた彼の心は、2人と生活するうちに人間らしさを取り戻していく。そして、テッカマンアックスを追っていたスペースナイツ一同と再会したバルサックは、ラダムに殺された孤児時代からの親友マルローの仇を討つため、愛する2人を守るため、スペースナイツと合流する。
合流後は、ソルテッカマン1号機改に搭乗し、Dボゥイの仲間として彼をサポートする。ラダムとの最終決戦にてテッカマンソードとともに大気圏に突入し、戦死。リルルとの間にはまだ生まれていない彼の子が、忘れ形見として遺された。
宇宙の騎士テッカマンブレードII
既に故人だが、地球連合軍ではその功績を称え、バルザック勲章が設けられている。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- ルート選択と条件を満たさなければ原作と同じく戦死してしまう。生存した場合はラダムとの最終決戦に勝利したDボゥイを救助する。連合軍時も後半の顔グラになっているが、従軍記者時の顔グラは用意されている。
- スーパーロボット大戦W
- 今作では無条件で生き残る。序盤は原作同様に従軍記者に扮してヴェルターに潜入した後にエリート軍人として登場するが、バルザック隊敗退の責任を取って最前線に左遷されていた。その際リルルやリックと出会うが、原作とは異なり農夫ではなく軍人として出会っている模様。その後はラダムの襲撃にあった自分やリルルたちを助けてくれたDボゥイに恩返しすべく、雷牙博士の許で彼のサポート(バルザックいわく「追っかけ」)をするなど裏方で活動していたが、第2部中盤に正式に合流する。Dボゥイやフリーマンと同様に『ガオガイガー』のキャラクターと絡む場面が多く、前述の通り軍を離脱した後は雷牙博士の許で働いており、軍人時代には風龍と雷龍の上官を務めていた。なお、本作ではバルザックの代わりにテッカマンソードと相打ちになる役目はバーナードが担っている。なお、連合軍時の顔グラが追加され、テッカマンでもないのに3つも顔グラが存在する事になった。…ただし、テッカマンチームにおいて、カットインが1つしかないのはバルザックだけである。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能
人間関係
- マルロー
- 孤児時代を共に過ごした親友であり、共に軍にスカウトされた仲。IQ180という高い知能を以ってソルテッカマンを開発した。バルザックと共に軍のトップに上り詰める事を夢見たが、ラダムの襲撃に遭い、フェルミオンエネルギーを自分の身と引き換えに守って死亡。最期に成り上がりの夢をバルザックに託した。
- メイラー
- 孤児時代において、バルザック、マルローと共に窃盗団として飢えをしのいでいた仲であり、二人を軍に引き渡した張本人でもある。後に二人とスラム街の地下バー「Cats」で再会するものの、軍に売った裏切りのツケを払ってもらうと言わんばかりに、マルローに毒を盛られたウイスキーを飲まされ死亡する。
- Dボゥイ
- 当初は軍の命令により彼を調査していたが、30分経つと暴走してしまうという欠陥が発覚すると、「出来損ないのヒーロー」「30分だけのヒーロー」「化け物」などと罵り、一方的にライバル視していたが、再会した後は和解し、過酷な運命に立ち向かうDボゥイの力になろうと尽力する。
- ノアル・ベルース
- 合流後は彼とともにソルテッカマンでコンビを組み、Dボゥイをサポートした。
- レビン
- 頭部が壊れたソルテッカマン1号機を改修してもらった。従軍記者として潜入していた頃から好意的な目で見られていた模様。
- リルル
- オペレーションヘブンの失敗後、命辛々逃げ延びたバルザックを介抱した女性。バルザックの改心のきっかけの1つとなる。恋仲になり、彼の子を宿すも、バルザックの戦う決意を鈍らせない為、妊娠を告げずに見送った。
- リック
- リルルの弟。バルザックを兄のように慕う彼は、栄光と野心に燃えていたその過去を知らず、彼をテッカマンブレードの仲間だと信じていた。旅立ちの際、バルザックにテンガロンハットを手渡されて、それを肌身離さず大事に被っていた。
- 相羽ミユキ
- 原作では出会わなかったが、『W』では彼女が生存している場合は雷牙博士の許で彼女の世話もしていたらしく、彼女からも信頼されていた。また、Dボゥイに心配をかけまいとする彼女から「自分が生きている事を黙っていて欲しい」と頼まれていた為、Dボゥイには彼女が生きている事を黙っていた。