レイナ・ストール

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2017年1月7日 (土) 01:28時点における豚骨王 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎名台詞)
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概要

ガルディ・ストール並びにロム・ストールの妹。

性格は明るく活動的でやや過剰な兄思い。そのため、旅先で出会ったゲストヒロインにモテまくる兄にやきもきするのがお約束となっている。お付きにトリプル・ジムを従える。

兄ほどではないものの天空宙心拳の心得があり、中盤までお姫様的な扱いだったが、後にパワーライザーに乗り込んで積極的に戦いに参加するようになる。

登場作品と役柄

同じ声のエクセレンが彼女の台詞を発言する声優ネタも存在する。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2
初出演作品。トリプル・ジムのサブパイロットとして登場。顔グラはメットつきとメットなしの2種類が用意されているが、メットなしはインターミッションのイベントでしか登場しない。
スーパーロボット大戦IMPACT
パワーライザーに搭乗する。
木連との和平交渉の際、『レイナ剣狼伝説』で着ていたセーラー服に着替える。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
今回もパワーライザーに搭乗。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

IMPACT
激励祝福献身ひらめき復活
MX
信頼ひらめき激励祝福期待

特殊技能(特殊スキル)

MX
がんばり屋援護防御修理技能

パイロットBGM

「マシンロボ・炎」
『COMPACT2』、『IMPACT』で採用。
「勝利のマシンロボ」
MX』で採用。

人間関係

ロム・ストール
次兄。OVA『レイナ剣狼伝説』にて、実は血が繋がっていない事実が判明する。
ガルディ・ストール
長兄。
キライ・ストール
父。SRW未登場。
トリプル・ジム
従者
ブルー・ジェットロッド・ドリル
旅の仲間。

他作品との人間関係

スーパー系

ひびき洸
IMPACT』ではギャンドラーの真の狙いがムートロンである事を、彼へと伝える。
ベガアルテア
MX』では生き別れになった挙句、敵味方として戦っていた彼女たち兄妹の数奇な運命に感情移入する。

ガンダムシリーズ

ジュドー・アーシタ
IMPACT』では植物惑星突入を前に、地球へ残してきたを気に掛け焦燥感に囚われる彼へ、励ましの言葉を送った。

リアル系

ミスマル・ユリカ
IMPACT』にて、レイナをセーラー服に着換えさせた。
アマノ・ヒカル
MX』では自軍への助っ人の見返りとして、彼女の漫画製作を手伝う事に。彼女を迎えに行くシーンではレイナの顔グラが髪を露出したものに変化する。
白鳥九十九
『IMPACT』終盤の木連との和平交渉では、白鳥の護衛役に無理強いして志願するも、彼を守りきれなかった事で自らの迂闊さを悔やむ羽目に。
草壁春樹
『IMPACT』ではロムから託された剣狼の力を発動させ、草壁の罠から和平交渉に出席したメンバーを救出する。

名台詞

「えェーッ!?ヤクザの戦士に子供が居たのおーっ?まさかぁ…」
第14話でジンギの子供として名乗りを上げたキナコロン姉弟に驚愕してのリアクションだが、ジムからは「はしたない」と窘められる。
「可哀想な人…」
「永遠の生命なんて、そんなもの何になるの?生命は限りが有るから大切なのよ。終わりが有るからこそ美しいのよ!」
最終回で「永遠の生命」に固執するガデスの妄執を真っ向から否定した際の主張。
「例え身体が死んでも心は死なないって、ガルディ兄さんも言っていたわ」
「大丈夫よ。どんな姿になったって私、ロム兄さんなら見つけられるもん」
最終回ラスト、転生の影響で姿や記憶が変わる可能性を示唆するロムの言葉を意に介さず、彼との再会を固く信じる。
「テレビシリーズでは見られない、私達の生活いかがでしたか?」
OVA『マシンロボ クロノスの大逆襲 戦場の記憶』の映像特典『レイナの休日』より。私生活を回想した後の視聴者への一言、キャスモドンのお面を被ったり、雪の中に埋もれる等お茶目すぎるロム兄さんを見せられた視聴者はたまったものではない。
「いたいけな少女たちの魂を汚し、彼女たちの夢と未来を奪う憎むべき怪物!人それを『退廃』という!」
OVA『レイナ剣狼伝説』1巻でタイド・タイラント(SRW未登場)に言い放った口上。少女達の時間を奪い、永遠に自分の世界に閉じ込めようとする邪悪な怪物に、剣狼を持って鉄槌を下した。
タイラント「やるな、小娘。…だがしかしこれで本当に良かったと思うか?」
「ええ、思うわ。人が生きていくという事は刹那的な美しさだけ切り取ったって何にもならないって気がついた」
タイラント「私が死んでもエイリスの世界に逃げ込む者は後を絶たんぞ」
「そしたらまた励ましに行くわ。その子のところへね」
タイラント「お前がいれば今の時間に私は必要なさそうだな。私自身、時の流れの中で流されてしまったのかもれん…」
タイラントを倒した直後の会話。
レイナに敗北したタイラントは憑き物が落ちたように穏やかな表情を浮かべながら消滅した。

スパロボシリーズの名台詞

「理由?宇宙を理不尽な力から守る…それが私たちの使命よ!」
IMPACT』第3部銀河決戦篇第27話「マシンロボ・炎」より。クロノス族の使命を嘲笑するガデスへ上述の反論をぶつけるが、直後、彼が発したアインストとの関連性を仄めかす言葉に、レイナは混乱する。
「違います! そんなものは正義じゃない! あなたは…自分の思想にあのアニメを当てはめているだけよ!」
同上。仲間を手に掛けながらも「正義」を主張する草壁の独善ぶりに、怒りを爆発させる。
「それで兄さんはね…そのモデルって事で、色々なポーズや叫びや名乗りをやらされたのよ」
MX』第33話(『MX PORTABLE』では第34話)宇宙ルート「虹を越えて」より。兄の身に降りかかった災難をサラリと解説する妹の図。

余談

  • 元々『マシンロボ クロノスの大逆襲』はスポンサーから「登場キャラは全てロボット。人間とは区別できるデザインである事」と言う指示があったらしく、クロノス族には毛が無い(メットが髪に相当する)。実際OPや本編のレイナ達には毛が無く、メットは常に被ったままである(キナとかはどういう扱いなのだろう?ディオンドラは顔が青かったり等で良いのだろうが)。それに対しスタッフは「EDなら番外編だからいいんじゃね?」と言う考えの元に、ED「蒼いハートのストレンジャー」のアニメーションでレイナがメットを脱ぐシーンを作り(EDではメットを脱ぐ前から髪が見え隠れしている)、それが可愛いと評判。ヒット作とは言えなかった『クロノスの大逆襲』だがレイナは人気となり、前述の要請も有名無実化。果ては彼女が主役になったOVAシリーズ『レイナ剣狼伝説』まで作られることとなった。
    • 結局、以降の『マシンロボ』のアニメには全て人間が登場するようになっている。ちなみに『レイナ剣狼伝説』の方はレイナもロムも(ジェット、ドリル、ジムまで含め)『クロノスの大逆襲』の最語のシーンで人間に転生した(本編で初めてメットが取れた、と言うか生身の素っ裸に)ので人間である。
    • なお、TV版では彼女のメットやスーツはクロノス族では一般的なもののようであり、同じような配色のモブキャラが各地で登場している。

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