栗木容子

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栗木容子(Youko Kuriki)

主にライジンオーレーダー担当。幼児体型で外見どおり無邪気。「クッキー」の愛称で親しまれている。

かわいい物が好きでぬいぐるみ集めが趣味。趣味や性格が幼いと、きららに冷やかされ怒った挙句、泣いてしまう泣き虫な面も持つ。依存性が強く1人では何もできない性格だが、捕まった吼児を救うためタイダーを鉄パイプでぶん殴るなど、心身ともに成長した。高森ひろしとは幼なじみだが、ひろしの気持ちをよそに飛鳥に夢中である。牛乳とゴキブリが嫌い。将来の夢は保育士。

OVA第1巻の時点ではひろしに気持ちがいくらか行っていたようであり、邪悪獣ハツコーイの騒動の後、彼の気持ちに応えた。

中学時代ではひろしを追う形でバレーボール部に入部したようだ。

キャラクターデザイナー一番のお気に入りで、彼女の姿をしたキャラを別漫画でも出演させている。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
本作でもNPC

単独作品

スーパーロボット大戦GC
岩坪理江氏が声優業を引退していたため、あおきさやか氏が代役。わざわざ代役(しかも飛鳥とは別の声優)を当てる辺り、厚遇とも言える。バクリュウオーゴッドライジンオー巨大からくり雷神王の戦闘時に会話する。
スーパーロボット大戦XO
新規シナリオで出番が増えたが、巨大からくり雷神王が削られたため、ボイスが減った。
スーパーロボット大戦NEO
上記2作品同様。
スーパーロボット大戦Operation Extend
NPC

人間関係

高森ひろし
幼馴染。彼から片思いされているが気付いていない。
月城飛鳥
憧れの相手。原作での声優が同じなためか、ドラマCDでは声真似を披露したことも。
星山吼児
クラスメート。共にタイダーに捕まるが、協力して脱出する。
春野きらら
クラスメート。良くからかわれる。仲は別に険悪という程ではない。
池田れいこ
クラスの最低身長(115cm)仲間。
篠田俊太郎
陽昇学園5年3組の担任。
タイダー
五次元人。彼に誘拐されるが、吼児と共に脱出する。
デッドベア
SRW未登場。クッキーの持っていたクマちゃんのぬいぐるみが邪悪獣化した姿。ちなみにクマちゃんは元に戻ったのか、新しいものを手に入れたのか、OVAで同デザインの物を持っていた。

名台詞

「ふん、だから嫌いよ。保健室も身体測定も大っ嫌い」
第11話より。身長のコンプレックスに悩んで居た彼女の一言。
「いいの、身長なんていつか伸びるし。もっといいことあったから」
第11話のエンド。デッドベアにより飛鳥を危険な目に遭わせてしまうも、彼女が弱点を伝えたことが勝利に繋がり、飛鳥から礼を言われ、きららから冷やかされても、上機嫌になっていた。実際に43話で身長が2cm伸びたので、コンプレックスを克服のきっかけともいえる。
「吼児君を離せー!」
第41話より。タイダーに誘拐された吼児とクッキー。タイダーにゴキブリをちらつかせられる等の拷問(?)を受けながらも、吼児のおかげで脱出に成功。しかし逃げる途中、吼児はタイダーに再び捕まるが、勇気を振り絞り、この台詞と共に鉄パイプでタイダーをぶん殴る。
「吼児君、頑張って! 5次元人なんかに負けないで! ゴッドハイパーフラッシュなら撃てるわ!」
同上。邪悪獣ゴキブロン(SRW未登場)の前に窮地に立たされた吼児とゴッドライジンオーへのアドバイス。仲間達も驚いており、戦闘終了後、先に「防衛組失格」ときららも謝罪するほどであった。
「背の高い子にあたし達の悩みなんてわかんないわよねー」
第43話より。れいこと共に身長計を測っていた際、きららに冷やかされた後の台詞。れいこ主役回というのもあるが、以前ほどは落ち込んでいない。

迷台詞

「物真似でもいい?」
マリア「何でもいいから、早く」
「じゃ、飛鳥君の物真似しま~す! う、うん…う・・・う・・・うう・・・(飛鳥の声になる)…あー、僕は見掛け倒しじゃないぞぉぉっ!」
ドラマCD『絶対無敵の玉手箱(トウトウココマデヤッチマッタ)』「新春かくし芸大会」に於ける一発芸勝負より。咳き込んで声が変えていく様が声優の凄さを感じる。
「うふふっ、うふふっ、うふふっ、超簡単♪」
女子から歓声を受けた後の一言。まぁ、そうだろうね

スパロボシリーズの名台詞

「ねえ、マリア…? 少し…お母さんに持って帰ってもいい?」
『GC』第31話「発進!無敵の戦士!」or『XO』第30話「激闘、ダブルマジンガー」より。軍から支給された食べ物を母親に持っていっていか尋ねる。マリアは了承した。

搭乗機体

ライジンオー
レーダー担当。
巨大からくり雷神王
左腕の操作を担当。

余談

  • 雑誌「アニメディア」では、ひろしに対する態度から「悪い女No,1」という不名誉な称号を貰ってしまった。
  • 企画当初のあだ名はクリちゃんであった。