エジール・カルラ
2014年5月3日 (土) 20:30時点における121.106.121.71 (トーク)による版
カルラ・エジール
- 登場作品:蒼き流星SPTレイズナー
- 声優:佐々木るん
- 性別:女
- 所属:グラドス軍
- 階級:少尉→中尉
- 年齢:歳
- 身長:cm
- 体重:kg
名前は「エジール・カルラ」とも。
グラドス軍の女性士官。空中戦を得意とするSPTディマージュに搭乗。
アーマス・ゲイルの直属の部下として登場し、作戦能力等の資質に秀でてゲイルの信頼を得ているが、密かにゲイルに好意を持っているが故にゲイルの死後、仇討ちにきたジュリアに激しい敵意を抱き、その弟であるエイジもゲイルの仇として憎んでいる。
第2部にも引き続き登場してクスコの遺跡発掘の任務に就き、TV版では終盤にフェードアウトしてしまったが、OVA版ではル・カインとグレスコの対立の場に居合わせてしまい、グラドスの機密保持のため、瀕死のグレスコによって射殺されてしまう。
登場作品と役柄
- 新スーパーロボット大戦
- 宇宙編に登場。登場回数はギウラより一回多い。シャトル護衛マップではボス的存在だが、搭乗機のディマージュのHPが低いのでアムロかアヤの幸運をかけた一撃で落とされるだろう。
- スーパーロボット大戦64
- スーパーロボット大戦J
- 能力は底力がある分、ギウラよりは強いが、それでもHP2万クラスの死鬼隊のMFと比べてディマージュのHPが1万越えしないために強敵ではない。
人間関係
- アーマス・ゲイル
- 上官。密かに強い好意を抱いているが、ゲイル自身はあくまでも信頼できる部下として接していた。彼に対して忠実ではあるものの、故にゲイルのエイジに対する寛容な態度には不満を持っており、彼の命令を無視してエイジを亡き者にしようとした事もあった。その死には号泣し、以後はアスカ姉弟を強く憎むようになる。
- アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ
- 恋敵。彼女と会った際はゲイルと一夜の関係を結んだ事もあるという嘘で動揺させようとしたが、ジュリアの方は全く動じる事は無かった。第二部ではクスコの聖女となった彼女を捕える形で再会している。
- アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
- ゲイルを除く他のグラドス兵同様に反逆者として見下しており、特にゲイルを殺した後は仇としてジュリアと同様に憎んでいる。第二部の35話ではゲイルの仇をとろうと命を狙ったが、遺跡内でのトラブルで一時共闘に近い形になった。
- アンナ・ステファニー
- 第一部で捕虜に取ったCCCのメンバーである彼女のことを覚えており、35話では彼女を人質にした。
- グレスコ
- 上官。第二部では直属の上司であるが、グラドスの機密保持の為に射殺されてしまう。
- ル・カイン
- 上官。第二部で彼とグレスコの争いに居合わせてしまった事がカルラの命取りとなってしまう。
名台詞
- 「薄汚い反逆者の癖に人は殺せぬというのか!」
- エイジと初めて対峙した際、部下の乗るドトールを撃つ事に躊躇したのを見ての台詞。9話のOPにも採用されている。
- 「ゲイル中尉、あなたの為なら自分は…!」
- 15話より。寝ているゲイルに対してキスしようとするが、果たせずに部屋を去った際の台詞。
- 「隊長機とレイズナーの間に弾幕を張れ!」
「近寄らせるな! 中尉を救出するSPTを出せぇ!!」 - V-MAXの発動により大破させられたグライムカイザルをレイズナーに追撃させるまいとして、母船内で涙ながらに発した命令。エイジもゲイルを助けようとしていたものの、皮肉にもそれを妨げる行為となった。
- 「教えてやろう。ゲイル中尉を殺したのはお前の弟なのだ」
- グレスコからゲイルが戦死したとの通告にジュリアが衝撃を受けた直後、さらに追い討ちをかけた台詞。
- 「あの夜の事をお前に教えといてやろう。中尉は突然私の部屋を訪れてきた。エイジとの戦いの前で中尉は苦しんでいた。お前への想いを断ち切らない限り、エイジとは戦えなかったのだ。そして…お前への想いを断ち切る為に私を求めた…」
- 21話で帰艦したジュリアに突っかかった際、憎いジュリアを動揺させる為についた嘘。しかし、ジュリアは全く動じる事が無く、逆に嘘を見破られてしまう。
- 「おまえのような女をわざわざゲイル中尉の側へやってたまるか」
- 嘘を見破られた事で激怒し、ジュリアを射殺しようとするも果たせずに吐いた負け惜しみ。
- (ゲイル中尉の仇の…あのエイジが、今ニューヨークにいる…。それがわかっていながら…!)
「エイジ…誰にもお前を殺させはしない。おまえを殺すのは、この私だ…」 - 35話での初登場時、発掘作業が思うように進まぬ中で酒をあおって独りごちた。ゲイルが死んだのがエイジの意思ではないことを知るよしもない彼女が、3年経ってなおエイジへの恨みを保ち続けていることを示している。