壱鬼馬は『鋼鉄神ジーグ』の登場人物。
概要
邪魔大王国三幹部の一人で、正々堂々とした武人。主に参報役を務め、三人の中ではリーダー格。第13話で妖術を暴走させ自爆した。
『鋼鉄ジーグ』の「イキマ」のリメイクキャラクター。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。原作同様、邪魔大王国の幹部として登場。事情によりギル・バーグと共にこちらに挑んでくる。卑怯な戦法を嫌うその性格から、ギル・バーグが人質にとったつばきを結果的に保護し、潔く真っ向勝負を挑んでくる。その正々堂々たる戦いぶりはラ・カンをして「敵ながら見事」と言わしめるほど。『第3次α』のイキマとは大違いの潔さである。
- スーパーロボット大戦L
- 第2話から邪魔大王国の幹部としてたびたび出現する。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 一度破れるが、ベロスタンと共謀してカイルスにリベンジを図る。
パイロットステータス
- K
- 底力L7、アタックコンボL2
- L
- 底力L7、援護攻撃L3、アタックコンボL2
人間関係
- 妃魅禍
- 主。
- 壬魔使、阿磨疎
- 同僚。
- 珠城つばき
- 『K』ではギル・バーグに人質に取られた彼女を保護する。
- 司馬宙(鋼鉄ジーグ)
- かつての宿敵。彼の復活に対して驚きつつも、嬉しそうな顔をしていた。
他作品との人間関係
- ギル・バーグ
- 『K』では共闘するが、戦い方に対する考え方は異なる。
- ベロスタン
- 『CC』では共謀。
名台詞
- 「あれは!? 貴様…司馬宙!!」
「悪あがきをしおって…跡形もなく全滅にしてくれるわ!」
「死ねぇっ!!」
- 月面に降り立ちながら変身したサイボーグ宙と対峙して。50年もの時を経て、再び宿敵と戦場で相まみえたためか、こんなことを言いつつも笑みを浮かべていた。2行目の台詞に対し「貴様達こそ全滅だ!」と返されたためか、3行目でやはり旧作を連想させる台詞を返している。
- 「我が命尽きるとも悔いはなし!」
- 最終話にて、妖術の暴走にて自滅する際の台詞。その魂は大銅鐸の中に取り込まれ、荒之皇の中にも彼の顔の意匠が存在する。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ギル・バーグよ。そんな姑息な真似は、この壱鬼馬が許さん!」
「ジーグ!そして、その仲間の戦士達よ!この戦いが決するまで、小娘の命はこの壱鬼馬が預かる!ギル・バーグには指一本触れさせぬ!」
- 『K』でギル・バーグがつばきを人質に取った際に言った台詞で、正々堂々と戦う姿はまさに真の戦士である。
- 「我が命運尽きるとも悔い無し!」
- 『L』のやられ台詞。上記の自爆した時の台詞が元ネタ。正々堂々としている。
搭乗機体・関連機体
- 大火焔偶
- 壱鬼馬ら三幹部も乗り回す巨大兵器。SRWでも、幹部搭乗機は彼らの姿が確認できる。
- 荒之皇
- 邪悪な魂の集合体。自爆した壱鬼馬らも取り込まれている。