ライオットCは『スーパーロボット大戦UX』の登場メカ。
概要
地球連邦軍の次期主力兵器となる新型機「ライオット」の制式量産型。「C」は「コンポジット」の意。
新型の動力源「陽子ジェネレータ」を使用しており、安定性と高出力の両立を実現している。ライオットA、ライオットBと異なり、きっちりリミッターが搭載されている。
試作型で問題となっていた武装の癖は量産化に当たって調整が施され、練度の低いパイロットでも使いこなせるようになっている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 序盤でジン配下の3機や、ガランの量産した機体が雑魚として登場。
- 耐久力は高めで強力な長射程武器を持つが気力120にならないと使えず、初期の最大射程は3と他の雑魚敵と同程度の上にそれが機関砲という、設定に反してライオットAとBの悪いところだけを集めたような武器性能になっている。GN-X IVや迅雷等接近戦を得意とする機体と共に現れる事を見ると、本来は支援砲撃担当なのかもしれない。
- パイロットも一般の兵士や人工知能なので苦戦する要素はない。それでも、プロトン・ランチャーは厄介なことから、油断は禁物である。
装備・機能
- 胸部機関砲
- 胸部に2門搭載された機関砲。ライオットの共通武装。照準値低下の特殊効果付き。射程が3とA・Bより長い。
- プロトン・スパイク
- バトラーのデータを反映した武装。腕パーツが変形し、そこから形成される円錐形のエネルギー武器。片方ずつで2回突き刺し、最後は両側で相手を捉えて挟み込み、両断する。
- プロトン・ランチャー
- アーチャーのデータを反映した武装。後腰部に装備している手持ちのエネルギー砲。試作型同様に使用時には砲身が展開するが、デザインはだいぶシンプルになっている。気力120になるまで使えない。
- アーチャーが装備していた武器の中では最も強力だが、同時に最も取り回しの悪いコレを引き継がせた辺り、開発者が本機をUXの噛ませ犬にするためにわざとやったのではないか?という説もある。もしくは気力制限はゲームシステム上の問題なので、GN-X IVや迅雷といった短射程の機体と同時に出てくることを考えると支援担当なのかもしれない。
- 銃装備
- 機関砲により撃ち落としを発動。ライオットBからプロトン・セイバーを受け継いでいれば切り払いも出来たと思われるが……。
- EN回復L1
移動タイプ
- 空・陸
- M
機体BGM
- 「誇り高き挑戦者たち」
- データ上はこの曲が設定されているが、優先度は低い。
関連機体
- ライオットA
- 砲撃戦装備のライオット。この機体のプロトン・ランチャーを採用した。
- ライオットB
- 格闘戦装備のライオット。この機体のプロトン・スパイクを採用した。
- ライオットX
- 別のループにおけるライオットと思われるが、詳細な関係は不明。武装や頭部はCに近い。