モーム
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モーム | |
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外国語表記 | Mome |
登場作品 | 超時空世紀オーガス |
声優 | 室井深雪(現・深雪さなえ) |
デザイン | 美樹本晴彦 |
分類 | 看護用ロボット(ムウ製) |
性別 | 女性型(ガイノイド) |
身長 | 124cm |
体重 | 27.6kg |
所属 | ファクトリー |
モームは『超時空世紀オーガス』の登場キャラクター。
概要
ムウ製の看護用ロボット。人間とそっくりな外見からは全く判別できないが、腕が取れたり胸元がハッチになっていたりする。
エネルギーが充電や交換できないタイプのため、体内のエネルギーが切れると永遠に機能を停止してしまう。ムウにまだ人間がいた頃に造られたロボットであり、稼動開始からかなりの時間が過ぎているため、すでに寿命が残りわずかの状態であった。
アトランタの村で桂に買い取られて以降グローマの一員となる。掃除・洗濯などの家事からメカの修理、グローマの砲座についての戦闘まで、その小さな体で忙しく働き回る。当時は無かった言葉だが、現在ならば「メイドロボ」と言っても差し支えないだろう。
自分を救ってくれた桂にいつしか恋心を寄せていたが、桂はモームを恋の対象と見ることはなく、最終決戦では桂の愛したミムジィとそのお腹の中の子供を守って残り少ない体内のエネルギーを使い果たし、愛した桂の腕の中で永遠の眠りにつく。そして、その亡骸は軌道エレベーター上空の宇宙空間に葬られる。
エピローグで流れた無限の未来の中には、桂と共に楽しそうな顔をしたモームの姿がある。
なお、小学校低学年くらいの外見にも関わらず胸に谷間があり、スパロボの立ち絵でもしっかりと確認できる。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦Z
- マーケットで売られており、原作通り桂のわがままで買ってもらい、グローマのサブパイロットになる。最終戦で原作同様にミムジィ(グローマ)を守って体内のエネルギーを使い切るも、瀕死の大尉が自身のエネルギーを供給するという一か八かの賭けを行い、成功して復活する。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- オルソンと共に参戦。が、桂がパレス・インサラウムから脱出するシーンしか出番がない。描写こそないが、ちゃんとZEXISと合流したようである。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- オーガスのサブパイロットとして登場。アンドロイドではあるが哀しみのサクリファイによる記憶操作の影響を受けているので、第16話にて登場した際にアクエリオンやアポロのことを桂に尋ねるシーンがある。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 引き続きオーガスのサブパイロットとして登場。声もさらに新緑されている。中断メッセージにも登場。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
- R・ドロシー・ウェインライト
- 『Z』ではロボット同士仲が良くなる。
名台詞
- 「私を買ってください!」
- アトランタ人のマーケットで売られていたところを桂に声を掛けた。傍目から見ると非常に危ない台詞。
- 桂は人身売買と勘違いした末に、ミムジィにわがままを言って購入してもらうこととなる。
- 「ミムジィには…絶対に手を出させないから!」
- 第34話、ムウのロボット兵からミムジィを守るためにディモーラのビーム砲を自身のエネルギー炉に直結させて砲撃。事実上、自身の命との引換えの行動であった。
- 「涙なんて…桂様には似合わないから…」
桂「馬鹿! お前がいなくなったら悲しいじゃないか…!」
「そう言ってもらえて…幸せ…」 - 今際の際の台詞。