グレートマイトガイン
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グレートマイトガイン | |
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外国語表記 | Great Might Gaine |
登場作品 | 勇者特急マイトガイン |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
全長 | 30.5 m(ウイング込み35.8m) |
重量 | 233.8 t |
最大モーター出力 | 1985,000HP |
飛行速度 | 7,344.5km/h |
最高走行速度 | 880.5km/h |
ジャンプ力 | 650.8m |
AI | ガイン |
開発者 | 大阪次郎 |
所属 | 勇者特急隊 |
主なパイロット | 旋風寺舞人 |
概要
舞人の「レッツ・マイトガイン」とマイトガインの「グレート・ダッシュ」の掛け声と共に合体開始。マイトガインに、マイトカイザーを構成するカイザーパーツ(ドリル特急先頭部・カイザー1~5)が胸と四肢に合体し、背面にウイングが付き、頭部にマイトカイザーの胸部の飾りが付いて、合体が完了する。
合体後はマイトガインと同様の口上を述べるが、スポットライトと桜吹雪の中で名乗りを上げると派手なものになっているが、マイトガインのようにスピーディーに動きはせず、ゆっくりとした動きを行う。
マイトガインにマイトカイザーの飛行能力が加わったことで、空中での活動も向上した上、単機で宇宙に上がる事も可能。
勇者シリーズでは初の最初から設計されているグレート合体であり、構成しているマシンが9台なのも特徴。
前半のマイトガイン同様に合体ソングが存在するため、登場したほぼ全ての話で合体バンクがフルサイズという事も特徴となっている。
列車形態は存在せず、基本的にロコモライザー、ドリル特急の状態で出撃し現地で合体する。
構成機体
- マイトガイン
- 本体を構成。
- マイトカイザー
- 追加パーツを構成。これがマイトカイザーの本来の役割である。
- カイザードリル
- 胸部装甲を構成。
- カイザーキャリア
- 翼を構成。カーゴ部分は使用しない。
- カイザー1
- 腰部に装着。
- カイザー2
- 左腕部に装着。
- カイザー3
- 右腕部に装着。
- カイザー4
- 左足部に装着。
- カイザー5
- 右足部に装着。
強化装備形態
- グレートマイトガイン・パーフェクトモード
- マイトガンナーの超電導砲モードを右肩に装着した形態。
- 最強武器であるパーフェクトキャノンが使用可能になる他、出力も大幅に強化される。半面重量が増すためか機動性が低下し、キャノン砲の取り回しも悪い。
登場作品
- スーパーロボット大戦V
- 初参戦作品。PV2の最後にターゲットスコープのカットインが登場し、CM2で機体も確認。この2箇所は態と繋げている構図に見える。
装備・機能
武装・必殺武器
グレートマイトガインの武装は、カイザーの武装の特徴であるドリルがグレート合体の際にエンブレムになるため、マイトガインの物とほぼ同様である。
- マイティバルカン
- マイティスライサー
- シグナルビーム
- グレートファイヤー
- 新たに追加された武装。展開した三角板から放射する熱線。
- マジンガーZのブレストファイヤーが由来と思われる。
- グレート動輪剣
- 「グレート」とついてはいるが物自体はマイトガインの時と同じ物であり、マイトガインの時と同様に腰より取り出す。出力上昇に伴って斬撃を飛ばす事も可能となった。
- 真っ向唐竹割り
- 動輪剣を片手で上部に掲げ、エネルギーを蓄積させる。が、パワーが通常時より上がっているため刀身が金色になるのではなく鍔から長さ最大2kmのビームソードが展開し、それを相手に向かって真っ向から振り下ろし両断する技。なお一度だけ縦一文字斬りのようなモーションの斬撃をこの技として放った事がある。
オプション装備
- 超電導砲
- マイトガンナーがトレインモード下部からグリップを出して変形した手持ち武器。パーフェクトモードと異なり後部キャノンが展開していないため、マイトガンナーの胸部キャノン(セルフキャノン)の威力しかないが、パーフェクトキャノンと異なり連射が可能で、機動力もあまり損なわず取り回しはこちらが上。一応マイトガンナーを盾としても使用可能。
- 初使用時には地球に落下する小惑星ドガンテス破壊のため、未完成だったマイトガンナーを持って出撃、エネルギーチューブを通してグレートマイトガインと轟龍のエネルギーを使って発射したためパーフェクトキャノン並の威力を発揮した。
合体攻撃
- ジョイント・ドラゴン・ファイヤー
- 勇者特急隊の全ロボが列車形態で連結し、ドラゴン型の炎に包まれながら突撃する五体連結攻撃。厳密にはこの機体は技に関わってないが、パーフェクトモードの状態から分離して連結した。
名台詞
- 「銀の翼に希望(のぞみ)を乗せて、灯せ平和の青信号! 勇者特急マイトガイン、定刻通りにただいま到着!」
- 登場時の名乗り。マイトガインと同じフレーズだが、マイトウイングとガインにそれぞれスポットライトが当たるのが特徴となっている。
- 初出となる第28話では、普段の劇伴では無く拍子木になっていた。
- 「愚かな!」
- 第28話より。同話の対戦相手・トーキチローに、上記の名乗りから反発された時の返しの一言。台詞よりも歌舞伎のような見得を切るグレートマイトガインが印象に残る。
- 「声が聞こえたのさ」
舞人「声が?」
「ああ、私達を呼ぶ舞人の声がね」 - 第34話より。パープルの仕掛けた妨害電波により催眠状態の危機に陥り、超AIの停止状態に置かれた勇者特急隊。発生源を破壊したものの、敵に拘束され危機に陥った舞人の声に呼応するかの様に起動。戦闘終了後、助けに来られた理由を聞かれた際の一言。
関連機体
- マイトガンナー
- 勇者特急計画最後のロボット。これと合体することで最終形態グレートマイトガイン・パーフェクトモードになることが出来る。