アルデバロン軍

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アルデバロン軍(Aldebaron Army)とは、『宇宙戦士バルディオス』の敵勢力。

概要

ゼオ・ガットラー率いる、S-1星人によって構成された地球侵略軍。元々はS-1星の軍隊だったが、ガットラーが皇帝を殺し政権を奪取した。

情け無用の掟

アルデバロン軍の鉄の戒律。第11話にて司令長官のローザ・アフロディアが自ら定めたもの。

  • 一つ、勝手な行動は死刑
  • 二つ、敵に背を向けた者は死刑
  • 三つ、敵に情をかけた者、かけられた者は死刑
  • 四つ、戦隊を乱すものは死刑

軍の規律として有効に機能していたとはお世辞にもいい難いものであり、終盤になってこれがアルデバロン軍瓦解、S-1星誕生の遠因となる[1]

登場作品

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
原作通りの立ち位置だが、今回はエルダー軍ベガ星連合軍ガイゾックゼラバイアなどと同盟を組んでいる。本作では普通に進めると「明日を救う」結末が待っているのだが、アルデバロン軍自体の末路は同じ。ちなみに生き残りの民間人は、原作でのガットラーの代わりにアフロディアが率いている。

人物

ゼオ・ガットラー
アルデバロン軍総統。
ローザ・アフロディア
アルデバロン軍最高司令長官。後述の「情け無用の掟」を定めた。
ガロ
アルデバロン軍戦闘司令官。
ネグロス
アルデバロン軍戦闘副司令官。
キャリン・フリック
アルデバロン軍に入隊するが、実は秘かにレイガン博士の仇討ちを狙っていた。
アルデバロン兵
一般兵

関連項目

アルデバロンメカ
アルデバロン軍が使用する機動兵器の総称。原作では使われていない名称で、『スーパーロボット大戦Z』に初参戦した際に便宜上そう呼ばれることとなった。

脚注

  1. しかし、ガットラー総統は見せしめのためだけに幹部を1人処刑に追いやるほど絶賛しており、そのくせ敵に情けをかけられたアフロディアのことは不問に処していた