近藤剣司

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2013年4月4日 (木) 23:16時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版 (→‎名台詞)
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近藤剣司(Kenji Kondou)

竜宮島中学校の生徒会長を務める、お調子者の少年。咲良とは共に行動する事が多い。後にファフナーマークアハト搭乗者となる。
ファフナー搭乗時は変性意識で普段とは逆に弱気になってしまう。

軽薄で女好きな人物であるが咲良への想いは本物であり、彼女も一目置く存在である一騎に勝つ事で自分に自信をつけ、彼女に告白しようとしていた。
しかしその時に彼女が同化現象で倒れてしまい、もう一人の親友である衛も眼前で死んでしまった事から現実に耐えられなくなり、一時は戦いから逃げ出す。

だがそんな自分を庇い、愛情を持って接してくれた母、彩乃も同化されてしまう。これが切っ掛けで一騎に勝負を挑み、初めて一本を取った事から再び立ち上がる。

上述の通り竜宮島中学校の生徒会長だが皆に頼りや尊敬されている訳でもなく、それどころか周囲には総士が生徒会長と思われていたほど。彼が生徒会長になれた理由も「他に立候補者がいなかったから」である。進学後も高校の生徒会長を務めているが、私事で忙しい立場になっているため、実務は副会長のカノンに任せている。

天才症候群の兆候として直感回答力に優れるが、過程が伴わないので役に立った様子はない。 (劇中、通常攻撃の効かない特殊なフェストゥムの弱点を初めて撃ち抜いて撃破したことがあるが、偶然に近い形だったため上記の能力に寄るものなのかは微妙な所)

物語上では明るいお調子者である事からコメディキャラ、変性意識による弱気、仲間を失うという悲劇に耐え切れなかった事からへタレキャラの面もあったが、成長後に参加した最終決戦では単独でマークニヒトに大打撃を与え、生還するという大金星を挙げた。

劇場版では精神的に成熟した姿が見受けられ、変性意識による変化が全く見られず、最早無いものとしてファフナーを使いこなしていた。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦K
一騎には劣るが近・遠距離の両方に対応できるバランスのいい能力。なお、性格は弱気ではなく普通。その為に気力上げに難儀する。最後まで生存していたからか、最後に幸運を覚える。
スーパーロボット大戦UX

パイロットBGM

「ナイトヘーレ開門」
ファフナー系汎用。

パイロットステータスの傾向

能力値

精神コマンド

不屈集中必中熱血闘志幸運
Kでの構成。

特殊技能(特殊スキル)

C・コード斬り払い撃ち落とし援護攻撃援護防御アタックコンボL2

パイロットBGM

人間関係

真壁一騎
友人であると同時に一方的にライバル視している。剣司にとっては強さの象徴であり、彼に勝つ事によって自信をつけようとしている。終盤では同化現象で弱っていたとはいえ遂に一本を取る事に成功する。
皆城総士
友人。剣司とは真逆の性格であり、周囲の者達は総士が生徒会長と思っていたほど。
要咲良
彼女の事を姉御と呼び慕っているが、異性としても好意を寄せている。彼女の実家で柔術を習い、一騎を倒そうとしてるのも全て咲良のため。中盤で心を通わせるが、その直後に咲良は同化で昏睡状態に陥ってしまう。
小楯衛
最も仲のいい親友。彼が皆を守ろうとして眼前で散った結果、剣司は現実に耐えられなくなってしまう。普段は剣司が衛を引っ張っている(ただし二人とも咲良の尻に敷かれている)が本心では衛の強さを認めており「衛のように強くなりたい」と発言している。
近藤彩乃
母親。アルヴィスのエンジニアであり、中学校の数学教師でもある。普段から剣司の事を「バカ息子」と呼んでいるが、人工子宮で生まれた竜宮島の子供たちの中で剣司のみは母体出産。そのため息子への愛情は一段と強い。剣司が逃げ出した際、彼を庇い、諭すが自分もフェストゥムによって命を落とす。皮肉にも親しい人が死んだ事で逃げた剣司は母親の死が切っ掛けで復活する事になる。

他作品との人間関係

草薙剣児
名前繋がり。Kでは彼と自分を揃って「ケンジという名前の奴にはロクな奴がいない」と咲良に言われてしまい、心外そうな態度を示す。

名台詞

「俺が…なってやるよ。お前の父さんみたいに」
咲良に対しての言葉。
「死んじゃ駄目だ!死んじゃ駄目なんだよぉっ!!」
最終話にて、孤立した状況でマークニヒトと対峙した際に。この直後の攻撃で、痛みを理解してしまったマークニヒトは初めて大打撃を受けた。
「うわぁぁぁ~!目の前かよぉ~~~!!」
「HEAVEN AND EARTH」にて。出撃した矢先にエウロス型の正面に出てしまい、思わず叫んだ。
いかにも剣司らしい情けない台詞だが、実は叫びながらガルム44(マシンガン)で牽制し、近接攻撃を仕掛けようとしているカノンの方へとしっかり誘導しているなど、やるべきことはしっかりとやっている。
剣司の確かな成長を窺い知れるシーンである。

スパロボシリーズでの名台詞

「意外とホイホイいけるもんだな!」
回避時の台詞。声優の白石氏が出演した『涼宮ハルヒの憂鬱』に因んだ声優ネタである。

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