ラッキー・ザ・ルーレット
ラッキー・ザ・ルーレット | |
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外国語表記 | Lucky The Roulette |
登場作品 | ガン×ソード |
声優 | 津久井教生 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | 人間(惑星EI) |
性別 | 男 |
所属 | ワイルドバンチ |
ラッキー・ザ・ルーレットは『ガン×ソード』の登場人物。
概要
盗賊団「ワイルドバンチ」を率いるリーダー。オレンジ髪のリーゼントが特徴。
エヴァーグリーンの町でヴァンやウェンディ・ギャレットと関わることになる。運勢にこだわり、人間を撃つときは正面から撃つことをモットーとする。裏ではカギ爪の男の依頼でミハエル・ギャレットを誘拐していた。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。残念ながらNPCのため戦闘には参加しない。原作とは異なりドモンの仲介により事なきを得ている。
人間関係
- ヴァン
- ババ抜きでわざと負けた彼をつけ狙った。しかし彼を後ろから撃った事が運の尽きとなった。
- ウェンディ・ギャレット
- 彼女のいるエヴァーグリーンに居座る。彼女に無残に町が破壊される光景を見せつけようとするが…
- カギ爪の男
- 彼から依頼を受ける。
- ミハエル・ギャレット
- 彼をカギ爪の男へ引き渡す。
他作品との人間関係
名台詞
- 「男は、毎日がテストだ」
「男は欲望に、夢に、運に、全てに自分を試される」
「そこから逃げない男だけが、ラッキーを手にすることができる」
「俺は、どうだ? 今日は、どうだ?」
「ハァーッ!! 今日もラッキーだぁー!!」 - 第1話。ロシアンルーレットをしながらの登場時。
- 「ほぉ…俺が聞いた事があるのは『無職のヴァン』『食い逃げのヴァン』『地獄の泣き虫ヴァン』だが? お前は?」
- 同話より。アジトにミルクを飲みに来たヴァンに名前を聞いた際に。ひどいものばかりである。当のヴァンは「ただのヴァン」を名乗っている。
- 「これだけは神の領域…鍛えようも、腕の磨きようも…無い。だから試したくなる。自分は神にどう思われているのか知りたくなる。なぁ?」
- 同話より。ミルクを賭けたババ抜き中、ラッキーにこだわる理由を聞いてきたヴァンに対して。
- 「他の奴に手出しはさせない。そして俺は、いつも人を正面からしか撃たない。それが俺の掟だ。人を背中から撃つ奴にラッキーは訪れない」
- 同話より。もし俺が勝ったら無事に出られるのか、と聞いてきたヴァンに対して。それを聞いたヴァンはジョーカーを差し出し、ラッキーは賭けに勝利する。が、実はヴァンはジョーカーの上の一枚も余分に取っていた。ヴァンはわざと負けていたのだ。自身のラッキーを奪われたと知ったラッキーは町から出ようとするヴァンを襲撃。凶弾に倒れるヴァンだったが…
- ヴァン「後ろから撃ったな。お前の掟は嘘だったのか!」
ラッキー「ほざくなアンラッキー! 俺のラッキーを奪ったままにはさせん!」 - 手下を蹴散らすヴァンを背中から撃った際に。運に執着するあまり自ら掟を破った事で、運がさらに尽きていく事に。
- 「まさか…まさかお前も、ヨロイ乗りだったとは!?」
- 同話より。天空より飛来したダンに乗り込んだヴァンに驚愕するラッキーだったが、この台詞には二重の意味でサプライズが仕掛けられていた[1]。
- ウェンディ「兄さんはどこにいるの?」
ラッキー「売り飛ばした…頼まれたんでな…連れて来いって…」
ヴァン「誰にだ?」
ラッキー「み、右手がカギ爪の…男…」 - 同話より。ヨロイを破壊され、ヴァンに捕まった際に。ここで町を襲撃した理由を白状するのだが、最後の一言が致命的だった。カギ爪の男の居場所を聞き出そうと首を絞めて取り乱すヴァンに知らんの一点張りが届く事は無く、ラッキーは気絶したのだった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「知ってるぜ、ドモン・カッシュ。お前が好きだ~、お前が欲しい~!には笑わせてもらった」
- 『T』第3話「タキシードは火星に舞う」でドモンとの会話。『Gガンダム』最終回の一世一代の名言も、彼にかかればこの扱い。
- 「何だよ、もうプロレスは終わりかよ」
- 同じく『T』第3話より、ガンダムマックスターとのガンダムファイトが終わったのを見て一言。ご存知の通り、『Gガンダム』は原作者・富野由悠季から「ガンダムでプロレスをやれ!」と言われた結果生まれた作品である。
搭乗機体
- ラッキー・ザ・キャノン
- 砲戦特化の専用機。SRW未登場。
脚注
- ↑ これ以前のシーンでもラッキーはヨロイに乗り込んでいるが、あくまでそれは「ありがちな切り札的なもの」でしかなく「ヴァンがヨロイに乗り込んだ」時点で『ガン×ソード』がロボットアニメであるという衝撃の事実が明らかとなる。蛮刀を構えているので「生身で倒すのか?」と思いきや、「蛮刀を操縦桿にしたロボットを召喚する」という斜め上を行く光景だった。今でこそ認知されているが、放映時はロボットアニメだと公表されていなかったため、これは当時の視聴者にかなりの衝撃を呼んだ。