常盤恭子

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概要

千鳥かなめの友人。三つ編みおさげにメガネ、少々天然な性格と無自覚の萌え要素の塊。いつもデジタルカメラを持ち歩いている他、マニアックなプロレス技を知っている一面がある。

陣代高校が襲撃された際にクラマによって爆弾を括りつけられ、人質にされてしまう。爆弾は宗介によって解体されるが、その後の戦闘に巻き込まれて重傷を負い、レイスの手によって病院に入院する。

最終巻「ずっと、スタンド・バイ・ミー」では退院しており無事復学、進級も出来た。怪我による後遺症はほとんどないが、左手の指先が軽く痙攣することがあり病院に通っている(精神的なものではないかと言われている)。宗介に救出された際に宗介に酷いことを言ったと後悔しており、かなめが帰還した際には一番に駆け寄り、以前と変わらずに接して気丈にふるまっていた彼女の涙腺を崩壊させた。

この頃には髪を肩にかかるセミロングにし、眼鏡からコンタクトに変えて簡単なメイクをして大人びた雰囲気にイメチェンしており、オノDと交際を始めている。進路はおもちゃ会社を志望していたが、思うところがあったのか大学へ推薦入学が決まっている。

登場作品と役柄

いずれの作品でもNPC

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
原作小説版同様、クラマに人質にされるシーンがある。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦J
統夜編第1話の冒頭などでかなめと会話している。統夜のノーマルエンドの場合、生徒会長からプレゼントされた学校の制服を三人娘に届けている。
スーパーロボット大戦W

単独作品

スーパーロボット大戦V
シークレットシナリオ「想いの形」に登場。陣代高校の閉鎖後、詩織と共に蓬莱学園に編入されていた。

人間関係

千鳥かなめ
陣代高校入学以来のクラスメートで親友。「カナちゃん」と呼んでいる。
相良宗介
珍獣みたいなクラスメート。
小野寺孝太郎
告白魔のクラスメート。恭子に惚れている。
工藤詩織
クラスメートで友人。
ぽに男
ふもっふ』にて、彼に襲われポニーテール頭にされてしまった。
クラマ
「つづくオン・マイ・オウン」にて彼に人質に取られてしまう。

他作品との人間関係

紫雲統夜
J』でのクラスメート。
ヒビキ・カミシロ
第3次Z』でのクラスメート。

名台詞

「相良くん、お下劣…」
かなめ「というか、意味わかって言ってるのかしら……?」
郷田優らラグビー部員の合宿に来て、海兵隊式の罵倒術を観聴きした際の一言。
「やっぱりカナちゃんが誰かに狙われてるんでしょ? だからみんなも巻き込まれてるんでしょ? みんな危ない目にあってるんでしょ? どうして――」
宗介「千鳥は悪くない」
「じゃあ何でカナちゃん、あたしに一言も相談してくれなかったの? あたし、わかってた。カナちゃん、なにかすごく重たい悩み抱えてるみたいだって。何度も『話して』って言ったけど、絶対に話してくれなかった。親友だと思ってたのに。なのに……」
「あなたはそれを知ってるんだね。あの子とあなただけは知ってるんだ。あたしたち、友達じゃなかったの?」
「あたし、なにも知らずに死にたくない。死にたくないよ……。あなたたちはそれでもいいのかもしれない。だけど……あたしはどうなるの? あなたとカナちゃんにとって、あたしはただの部外者ってこと? そんなのやだ。ガマンできない。あたし、そこまでお人よしじゃない」
宗介「常盤」
「みんなそうだよ。危なかったんでしょう? なんで黙ってたの? なにがおきてるの? あなたが来てからだよ。なにかおかしくなっちゃったのは。あたし、分からない」
宗介「それは――」
「あなたはだれなの?」
宗介「っ……」
「あなたは――いったい何者なの?」
クラマに人質に取られ、爆弾を解体する宗介に以前から思っていた疑問をぶつけ、宗介の胸をナイフで抉るように締め付ける。普段やさしい言動の彼女だからこその辛辣さがあるが彼女自身、後にこの言葉を後悔している。
『うーんと……カナちゃん、サガラくん。あたしはこの通り、大丈夫です。たぶんものすごく気にしてるかもしれないから言っとくけど、気にしないでね? ちなみにハムスキーはうちで預かる予定だから、それも心配しないでね。三月三日が卒業式です。それまでに連絡くれると嬉しいかな、と……』
宗介が核弾頭が迫る中で見たビデオレターにて。なお、この時に告げられた卒業式の日程はしっかりチェックしていた模様。
「カナちゃんだって!」
かなめ「キョーコ……?」
「カナちゃん!」
卒業式の日、かなめと約一年ぶりに再会し、変わらぬ友情で出迎えた。