合体原種

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合体原種
外国語表記 Primeval Fusion
登場作品 勇者王ガオガイガー
声優 茶風林
種族 機界31原種
所属 ゾンダー
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概要

オービットベースに侵攻した機界最強7原種のうち、ジェイダーによって撃破された肝臓を除く肋骨の6原種が合体した姿。素体は鹵獲・寄生した戦艦などの軍用艦。

原種6体の合体により、総エネルギー量が増幅していることと、6種のそれぞれの能力を全て同時使用できることにより、圧倒的な防御力・攻撃力を誇り、GGG勇者ロボ及びキングジェイダーを圧倒したが、獅子王凱の機転によりガトリングドライバーの空間湾曲を使った重力レンズでマイク部隊のソリタリーウェーブライザーを一点集中させた。この重力レンズ攻撃すら合体原種は肋骨原種の原子分解能力と腸原種のマイクロブラックホールにより分解吸引して無効化しかけたのだが、アルマを捕らえたまま合体していたために、体内からのアルマの攻撃によってマイクロブラックホールを封じられ、重力レンズによる収束ソリタリーウェーブが直撃、それに怯んだ隙にキングジェイダーの反中間子砲・メーザー砲の零距離斉射を受けて撃破された。

登場作品と役柄

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
前半戦で出てくる敵なので、3Lのサイズと2000軽減のゾンダーバリアで硬いことは硬いが、全機で近づいてから総攻撃を仕掛ければ割と脆い。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
今作では肝臓原種とも合体したため機界最強7原種全員の力が使え、超再生能力も所持し味方部隊の攻撃が当初効果が無かったが、イベントでガトリングドライバーで束ねた上にゴダードのテッククリスタルでさらに収束したビーム攻撃を受け、肝臓をピンポイントで撃ち抜かれた。超再生能力さえ無くなれば通常のボスと変わりはない。
スーパーロボット大戦BX
肝臓原種に加えてなんと頭脳原種とも合体。しかも今回は二度戦うことになる。最終的にはジェイダーヘルアンドヘブンで引導を渡されるが、戒道を取り込んだことによる内部からの攻撃やキングジェイダーにトドメを刺されるなど、ある意味では過去作よりも原作準拠の結末を辿っている。
DLC「悪の華」では自軍ユニットとして使用可能。耐久力は折り紙つきだが移動力が4と低い[1]上にP兵器がないので、待ち受けるのが吉。

装備・機能

武装・必殺武器

ミサイル
耳原種の攻撃で、光の針を無数に飛ばす。
超重力波
腕原種の攻撃で、重力波で全てをなぎ払う。その威力はから地球まで届くほど。
MAP兵器版もあり。携帯機シリーズでは機動戦艦ナデシコと競演しているものの、重力波兵器属性は付いていない。第3次αWでは運動性低下の、BXでは移動力低下の特殊効果を持つ。

特殊能力

ゾンダーバリア
HP回復(小) / L2
EN回復(小) / EN・MP回復L2

移動タイプ

サイズ

3L

機体ボーナス

BXキャンペーンマップ「悪の華」
  • HP+500、CRT補正+10、移動力+1、特殊回避15%

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第3次α
ド根性鉄壁気迫熱血直撃覚醒
BX
順応直感脱力かく乱熱血
キャンペーンマップ「悪の華」にて使用可能。

特殊技能(特殊スキル)

第3次α
底力L9、カウンターL7、精神耐性
W
底力L8、マルチコンボL2
BX
底力L7、援護攻撃L3、全体攻撃L3

小隊長能力(隊長効果)

命中率+10%
第3次α』で採用。

名台詞

「いかんな、少しパワーを出しすぎたようだ。ゾンダーの素体となる地球人を全滅させては元も子もない…」
Number.41より。超重力波を使用した後の台詞。地球の被害を見て、己の行動を後悔する。

スパロボシリーズの名台詞

「この人間共…うっとうしい!」
W』第1部第21話「送られてきた刺客」に於けるアキトorユリカとの戦闘前会話より。戦闘中にもかかわらず、アキトとイチャつくユリカを見て怒りを露にする。
「人間のマイナス思考を繋げるマシン…。なんと危険な存在だ。それはカインの遺産とアベルの遺せし災いと同様に、機界昇華を妨げる障害!破壊してくれる!」
BX』第28話「友」に於ける刹那との戦闘前会話。

脚注

  1. 素の移動力は敵対時同様に3であり、機体ボーナスで+1されている。