エキゾースト

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エキゾースト(Exhaust)

第1話「ライジンオー見参!」に登場した邪悪獣

篠田先生が排気ガスを迷惑がったのを目撃したベルゼブが、手元に残ったアークダーマを発動させ、誕生した。

幼生態を経ずにジャークパワーで戦闘形態になった。全身のマフラーから大量の排気ガスを噴出し、ミサイルとエンジン熱による攻撃をする。また、敵に抱き付いて体を赤熱化させる攻撃法を持ち、その熱量は、一瞬で川の水を蒸発させるほど。更に、ジェット噴射能力で空中飛行も行う。

剣王鳳王獣王の3体を相手に優勢な戦闘を展開し、合体したライジンオーに対しても、ミサイルを速射して応戦するが、ゴッドサンダークラッシュの前に敗れ去る。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
第6話「絶対無敵の合体ロボ」を皮切りに終盤までジャーク帝国の主力として登場。スペックはさすがに雑魚の域を出ないが、二つある武器が両方とも特殊効果つきの上、移動後攻撃の「高熱化」は攻撃ダウン効果を持つので、雑魚の中では6800と高めのHPと相まって思ったように数を減らせないことも。シナリオデモ上では複数のエキゾーストによる竜巻攻撃を繰り出したり、センサーに異常を発生させる特殊粒子入りの毒ガスを散布するなどの活躍も見せた。後者は本当に自軍の命中率が低下するので厄介極まりない。
なお、それまでの作品と異なり攻撃時にSEを発しなくなった。

単独作品

スーパーロボット大戦GC
初登場作品。ステータスは全体的に低く、踏みつけの攻撃力にさえ気をつければ怖くない。第1話から登場するが中盤以降フェードアウトしていく。
スーパーロボット大戦XO
スーパーロボット大戦NEO
ライジンオー初登場シナリオである第2話より登場。本作では篠田先生でなくツーリング中に排気ガスを迷惑がったボスたち3人の一言により誕生した。ヤミノリウスIII世ラルヴァにも利用され、『GCXO)』とは異なり最終話まで登場し続ける。

装備・機能

武装・必殺武器

踏みつけ
空高く上昇し、敵を踏みつける。にしか攻撃できない。
ミサイル
高速回転し、腕部から大量の毒ガス状ミサイルを発射。
NEO』では曲射特性付き。
毒ガスミサイル
BX』でミサイルと入れ替わりに装備。照準ダウン効果つき。
高熱化
『BX』で踏みつけと入れ替わりに装備。敵機体に密着し、身体を発熱させて攻撃。命中補正とCT修正が両方とも+30と高いため、序盤戦では思わぬ痛手を被ることも。攻撃ダウン効果つき。

移動タイプ

サイズ

4(『NEO』)
M(『BX』)