ライオットB
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ライオットTypeB
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 形式番号:不明
- 全高:20.13m
- 重量:72.5t
- 動力:陽子ジェネレータ
- 所属:地球連邦軍
- 開発者:ノーヴル・ディラン
- パイロット:アニエス・ベルジュ→リチャード・クルーガー、コービィ、兵士
- メカニックデザイン:露木篤史
地球連邦軍の次期主力兵器となる新型機「ライオット」の近接戦装備型。「B」は「バトラー」の意。アニエス・ベルジュが受領する。
新型の動力源「陽子ジェネレータ」を使用しており、安定性と高出力の両立を実現している……とされるが、実は本来あるべきリミッターが存在しないという大きな問題を抱えている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 発売前は主人公機として紹介され、PV第2弾でもそれが強調されていたのだが、スポット参戦の後僅か4話で敵として登場。その後ちゃんと味方として正式参入するものの、更に序盤でしかもまだ当機が無事にも関わらずアーニーは別機体に乗り換えるという前代未聞の展開を迎える。ちゃんと改造費は戻ってくるので改造しても問題はないが、アーニーはオルフェスに固定されてしまうので戦闘には使えず、リチャードがイベントで度々使用するも、最終的には中盤にアイアンカイザーと相打ちになって消滅。そして終盤に差し掛かる頃からは人類軍側も使用し、何度となく敵対することに(こちらはアーニー機とは別個の機体)。
- 主人公が乗る試作機というリアルロボットとしての王道の設定と、必殺技のシンプルなカッコ良さにユーザーからの人気も高く、アーニーが最序盤でライオットから乗り換えてしまった事を本気で残念がる声もある。
- まともな射撃武装がないのもあって最大射程が3と極めて短く、スクラッグ兵士に一方的に攻撃されてしまうこともしばしばで、はっきり言ってライオットAの方が遥かに使いやすい。それを除けば基本性能は悪くない。
- 本機が離脱するステージでは開始時にライオットBにかけていた改造費が還元されるのだが、これを利用してあるスキルをアーニーに習得させて全滅プレイをしていると効率の良い資金稼ぎが可能になる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 胸部機関砲
- 胸部に2門搭載された機関砲。ライオットの共通武装。照準値低下の特殊効果付き。
- 試作型プロトン・スパイク
- 腕部に内蔵。腕パーツが変形し、そこから形成される円錐形のエネルギースパイクを発生させる。セイバー同様両腕で2本形成する。
- 右左右と3回突き刺し敵を吹き飛ばした後、背後に回り込み、両側で相手を突き刺しつつそのまま両断する。
- 試作型プロトン・セイバー
- 肩パーツに内蔵された手持ちのエネルギー剣。両肩に1本ずつ搭載されており、二刀流で使う。
- 試作型プロトン・セイバー(最大出力)
- 2本のプロトンセイバーの発振部を接続して巨大な剣を形成し、飛び上がって相手を一刀両断する。
- シンプルながらツボを抑え(「サンライズ立ち」な構えから振りかぶっての「大張斬り」)、PV2のトリも飾った王道必殺技だが、狙わないとプレイ中に見る機会は少ない。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
- UX
-
- 初期段階:格闘武器+100、運動性+5
- 第二段階:格闘武器+150、運動性+10、移動力+1
- 第三段階:格闘武器+200、運動性+20、移動力+2
- 最終段階:格闘武器+300、運動性+30、移動力+2、経験値+10%
- ライオットAの対となるボーナス構成。敵陣に斬りこんで行って射程の短さを補えるボーナス。
機体BGM
- 「未来への闘志」
- デフォルトBGM。ライオットAと共用。
- 第22話での核ミサイル破壊作戦、第39話での北極の中枢への突入、最終話でのカリ・ユガに止めを刺すイベント戦闘といったシナリオの山場でも流れる為、印象に残っている人も多いかもしれない。
- 「誇り高き挑戦者たち」
- 敵機の時のデフォルトBGM。
関連機体
- ライオットA
- 射撃戦装備のライオット。
- ライオットC
- 汎用型である量産仕様ライオット。Bからはプロトン・スパイクが採用された。
- ライオットX
- 別のループにおけるライオットと思われるが、詳細な関係は不明。
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