姫木るる子
2015年9月21日 (月) 13:24時点における114.183.211.9 (トーク)による版
姫木るる子(Ruruko Himeki)
- 登場作品:絶対無敵ライジンオー
- 声優:林原めぐみ
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 誕生日:5月31日
- 年齢:23歳
- 身長:150.3cm
- 血液型:A型
- 役職:陽昇学園校医
- キャラクターデザイン:武内啓
陽昇学園の保健室の先生。愛猫のララとともにマンションで一人暮らしをしている。愛車はホンダのToday。
とても温和な性格で、子供達が悪さをした際も頭ごなしに怒るのではなく、優しく語りかけて諭している。その為地球防衛組を含めた全校生徒に人気がある他、篠田先生にも惚れられている。彼女の前では、いたずらっ子ですら素直になる。
今のご時勢のキャラクターではないため、スタイル抜群で大人の色香を持つ、というわけではないが、極めて母性に溢れた心の持ち主である。
そういった穏やかなイメージが定着しているため、23話「出た! 超無敵合体!!」においてイカルダーの能力で激怒させられた際は、あまりの剣幕と普段とのギャップに周囲は唖然とするしかなかった。また保健室を散らかされたりと、OVA1巻ではハツコーイにより矢沢校長に好意をもったりと被害に遭うことも多いが、特に不満を言う場面もない。
意図的なキャスティングかは不明だが、篠田先生と彼女(地球防衛組の身近な大人達)は、ベルゼブ・ファルゼブ(地球防衛組と敵対する大人)と中の人が同じである。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 音声初収録。本作では、地球防衛組の保護者代わりに自軍に同行、校医の経験を活かし、医療班の手伝いも行う。最終戦ではライジンオーの掛け合い要員として登場。中断メッセージにも登場する。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- NPC。篠田先生と共に登場する。
- スーパーロボット大戦XO
- 新規シナリオ「陽昇町の危機」で主人公との会話が追加された。
- スーパーロボット大戦NEO
人間関係
- 地球防衛組
- 陽昇学園の子供達。彼らを優しく見守る。
- 篠田俊太郎
- 陽昇学園の同僚であり、彼から惚れられている。実は、彼以外の教師が殆んど作中描写されないため、惚れられているのは彼一人になっている(流石に彼以外に男性の教師が全くいないとは考えにくい)。BXでは大河長官に指名される形で、二人一組で戦術指揮(と言う名の応援)を行う。
- 矢沢永吉郎
- 陽昇学園の校長。
他作品との人間関係
- 赤月秋水・赤月光珠
- 『XO』にて、避難施設への荷物運びを手伝ってもらう。
- ユノア・アスノ
- 『BX』では、彼女の治療の手伝いを時折行っている。
- フリット・アスノ
- 『BX』にて、篠田先生と共に、彼にブライティクスへの同行を直談判、結果認められる。
名台詞
- 「ああ~大砲があああ!」
- 第21話より。ジャークサタンとジャークライジンオーとの戦いでのシーン。ジャークライジンオーにライジンオーが抱えられて、身動きのとれない大ピンチ。ジャークサタンが腕の剣で止めを刺そうとした瞬間、姫木先生の大砲の砲撃が偶然剣の根本にあたり、大逆転のチャンスを作ってしまったのだ。彼女は当てずっぽうで操縦しており、矢沢校長曰く「器用ですなぁ」。
- 「みんながバクリュウオーに一生懸命になるのは少しでもライジンオーの力になりたいからだと思うわ」
- 第23話。バクリュウオーの登場に湧き立つ防衛組が面白くない仁の悩みに乗った際の助言。直前、邪悪獣イカルダーの幼生体に取り付かれたマリアに凄まじい暴言を吐かれた仁は「姫木先生までマリアの味方をする」と腹を立て、その場から去るのだが・・・。
- 『NEO』でも同様の発言があるが、後述の原作の発言はカットされている。
- 運転手「どこ行きゃいいんだよ?」
「とにかく来た道を戻ればいいんです! もっと急いで!」
運転手「うわぁぁっ、ダメ! 事故起こしたらどうすんだよ!?」
「私が手当てしてあげます!」 - 第41話より。タイダーが吼児、クッキーから奪って投げ捨てたライジンブレスがゴミ集積車のトラックの荷台に載っていたの発見。トラックを前に出て止めて、そのまま乗り込み、ゴミ捨て場に向かわせ、運転手の足ごとアクセルを踏んだ際の台詞。意外にも男勝りである。
迷台詞
- 「何よあなた! あなたの顔なんか見たくないわ!!」
「うるさいわね! あなたなんか大っ嫌いよ!!」
「あなたも大っ嫌い、さっさと帰りなさいよ! 何ボケッと突っ立ってるの、見苦しいでしょ!」 - 第23話より。イカルダーの幼生体に取り付かれた際の暴言の数々。温厚な顔立ちも崩れ、ギャグ顔になる。一行目はバクリュウオーとマリアに関して相談をもちかけた後の仁に対し、二行目は篠田先生に対して。三行目は吼児と飛鳥に対して。二行目は篠田先生を完璧に落ち込ませてしまい、ひびが入り砕け散る演出が入った。
- 「どの子もこの子も、みんな大っ嫌いよぉ~~っ!!」
- 上記の発言の後の叫び。仁達を恐怖させた。
- 「こんな所で寝てるんじゃないです! 何やってんですか!」
「全くだらしのない! しっかりしてください!」
「いい加減にシャキッとしたらどうです! 全くもうイライラするんだからぁ!!」 - うなだれている篠田先生に対し、彼の首根っこをつかみながらの罵声の数々。口調が普段どおり丁寧な分、理性がまだあるといえるが、もはや死人に鞭打つかのようである。
- 「校長先生、私校長先生のことが好きだったんです」
- OVA1話より。ハツコーイの矢に当たり、矢沢校長を好きになってしまう。やはり篠田先生を狼狽させるが、校長先生はそれほど動じておらず、ハツコーイが倒された後、見透かしていたように「元に戻ったようですな」と安堵していた。
スパロボシリーズの名台詞
余談
- キャラクターデザイナーの武内啓の妹(看護師)がモデル。
- さらに担当する林原めぐみ氏も新人時代看護師をやっていた。