DVE

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DVE(Dramatic Voice Event)

「ドラマチック・ボイス・イベント」の略称。会話イベントなどでキャラクターが声付きでセリフをしゃべる事。 『スーパーロボット大戦F』から採用された。原作の名台詞の再現が多いが、オリジナルのイベントもある。

非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでだったり、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。

主な作品

スーパーロボット大戦EX
PS版ではストーリー展開の都合上、オリジナルキャラのDVEが非常に多い。
スーパーロボット大戦α
EDで主人公のDVEあり。
スーパーロボット大戦IMPACTスーパーロボット大戦MXスーパーロボット大戦MX PORTABLE
ロム・ストールの登場イベントは全てDVEで、MXでは他のキャラクターにも声が付いている。オリジナルは「戒め」「中断」で、原作でジムの使った「男」も用いる。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
この作品ではキャラクターの初セリフはほとんどがDVEである。
スーパーロボット大戦UX
任天堂携帯機シリーズでは初めてボイスが実装され、DVEも多数行われた。特に蒼穹のファフナー鉄のラインバレルのものが多い。

オリジナルのDVE

ガンダムシリーズ

バーナード・ワイズマン
Fにて、ザクを馬鹿にされたことに対して。
ガロード・ラン
α外伝にて。自軍にそろったガンダムの数に感嘆し、値踏みをする場面がある。
ディアナ・ソレル
α外伝にて。今作における黒歴史の後の戦乱を収めた「伝説の機械人形」が存在するため、協力して黒歴史の再来を防ぐよう激励する。
ギム・ギンガナム
α外伝にて。黒歴史の原因となる人物たちと戦えることを喜ぶ他、ジャミルが冷凍刑だったことを暴露する。
アナベル・ガトー

スーパー系

剣鉄也
α外伝にて。ティターンズ相手の啖呵が用意されている。また、甲児と和解するやり取りがある。
破嵐万丈
α外伝にて。ティターンズ相手に「正義」を、そしてアンセスターの野望を打ち砕くものとして名乗りを上げる。
バット将軍
α外伝にて。初登場時並びにゲッターがこの時代にいることに驚いた際に。
兜甲児
α外伝にて。前述の鉄也との和解の他、マジンカイザーとの再会、そしてその力で真ゲッターロボを止める覚悟を見せる。
流竜馬
α外伝にて。甲児と同じく、真ゲッターロボとの再会について考える場面がある。
プリンス・ハイネル
第2次αにて、オルバンに撃たれそうになった健一を助ける際に。
美嶋玲香
MXにて。DVEを使ってライディーンとのクロスオーバーを実現させた。
ベガ
MXにて。ミサトの代理でEVAの発進コールを行う(声優ネタ)他、上記のロムに助けられる側としても台詞がある。
流竜馬 (OVA)
第3次Z時獄篇にて。内容はゲッターチェンジのコールなのだが、原作にはない「スイッチオン!」が収録されている。

リアル系

アスハム・ブーン
Zにて。姿を見せていない状態でのDVEであり、声が御大将と同じせいか、この声に真っ先に反応したのはロランだった。
ゼロ (コードギアス)
第2次Z破界篇の第7話にて「私を全力で見逃せ! そっちの男もだ!」というセリフだが、原作では「私達を~」であり、叫んでもいない。
フル・フロンタル
第3次Z時獄篇にて。シャアの名台詞そのまんまなのだが、微妙なイントネーションの違いで演じわけがなされている。

バンプレストオリジナル

Zシリーズ

デンゼル・ハマー
Zのガイダンスシナリオにて。
大原信也、白井美沙子
時獄篇第14話「光と闇の狭間」で絶叫のDVEあり。なおCVは不明。

その他

ジュスティヌ・シャフラワースグロフィス・ラクレイン
F完結編「悲しみのカトル」において、再会時に。

関連する用語

戦闘前会話
特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘する際に起こる会話イベント。その中で、DVEが発生する場合もある。