「アルティメットグラヴィオン」の版間の差分

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2020年1月31日 (金) 18:16時点における版

アルティメットグラヴィオン
登場作品 超重神グラヴィオンZwei
デザイン 椛島洋介
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 対ゼラバイア専用戦闘ロボット
所属 武装戦隊アースガルツ
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アルティメットグラヴィオンは『超重神グラヴィオンZwei』の登場メカ

概要

超重神グラヴィオンZwei』最終話に登場する最強のグラヴィオン。

ソルグラヴィオンゴッドΣグラヴィオン合体。すなわちグランカイザーとグランΣの2機、グランディーヴァとソルグランディーヴァの計8機、全10機が一つになった本形態を「最凶合神・アルティメットグラヴィオン」と呼ぶ。この形態ではグラヴィオンの重力子エネルギーを全開放し、左腕に装着した超重剣から「超重炎皇斬」を放つ。これにより最強のゼラバイアゴーマ」を一刀両断する。

サンドマンが秘匿していた真の切り札だが、惑星クラスの巨体を誇るゴーマを一瞬で消し飛ばしてしまうその力は余りにも危険であったため、グラストンナイツの面々にすらその存在を公表しておらず、ゼラヴィオンとの決戦ですら使われることはなかった。

構成機体

ソルグラヴィオンが合体の中心となり、そこへゴッドΣグラヴィオンを構成していた各機体が合体し完成する。

ゴッドΣグラヴィオン 機体名 アルティメットグラヴィオン
素体 グランΣ 背中
胸部 Gシャドウ 腰部
両腕 Gドリラー 両脚
右脚 Gアタッカー 右肩
左脚 Gストライカー 左肩

また、ソルグラヴィオン胸部の「超重剣」が、アルティメットグラヴィオンの左腕に装着される。

登場作と扱われ方

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。ソルグラヴィオンとゴッドΣグラヴィオンの合体攻撃の演出として登場。合体シークエンスやキャラクターのカットインの一部を、大張正己氏自ら書き起こしている。
第2次スーパーロボット大戦Z
『破界篇』ではソルグラヴィオンしか参戦していないため使用できなかったが、『再世篇』ではゴッドΣグラヴィオンも参戦し、ようやく使用できる。なお、演出が変更されており、トドメ演出では『第2次Z』の世界に来ていないはずのアースガルツのメイド達が写っており、最後にサンドマンの笑顔で〆る。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2020年2月のイベントに期間限定参戦。本作が初の単独ユニットとして実装。SR、SSRファイター。

装備・機能

武装・必殺武器

超重剣
ソルグラヴィオン単機での最強武器。別名「しろがねの牙」。こちらは左腕につけられている。
超重炎皇斬
グラヴィオンの重力子エネルギーを全て開放し、それを超重剣から放つ必殺技。

スパロボ未使用の武器

超重弾劾剣
アルティメットグラヴィオン専用の大型剣で、そのサイズは身の丈ほどの大きさを誇っている。グラヴィゴラスから転送されたこの武器を手にしたのち、ゼラヴィオンごとゴーマを一刀両断するというこれまたトンデモない威力を誇っている。
後述するが、この武器はパチスロ版のみ登場しており、その中の演出に基づいて説明しているだけに過ぎない。

関連機体

ソルグラヴィオンゴッドΣグラヴィオン
合体前の機体。
ファイナルグラヴィオン
最強最後の合体形態として発案されたが、企画倒れに終わった。一部で名前が語られたのみで詳細な設定も存在しない。SRW未登場。

余談

  • 勇者シリーズ」のグレート合体をモチーフにしており、メカの合体前後の配置は『勇者特急マイトガイン』のグレートマイトガインが近い。グレートマイトガインは計9機のメカが合体しており、両腕の部分、ドリルの装備などが共通している。
    • その他にも『勇者エクスカイザー』の最強合体「グレートエクスカイザー」や、『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)の最強合体「スーパーファイヤーダグオン」を元にしている部分もある。
    • ちなみに『勇者特急マイトガイン』の合体シークエンスのアニメは『超重神グラヴィオン』の監督及びメカ作画担当の大張正己氏が担当している。
    • クライン・サンドマン役の速水奨氏は、「勇者シリーズ」にてエクスカイザーとダ・ガーンの声を担当している。
  • ゴッドグラヴィオンの変形玩具を発売したスタジオハーフアイは、この形態の存在を知らなかったが[1]、後々発売されたゴッドΣグラヴィオンとソルΣグラヴィオンの仕様を調整することで対応した。
    • この時に新たに大張氏が専用の大型剣「超重弾劾剣」をデザインしているが、アニメ・ゲームともに未登場[2]。だが、パチスロ化された時にようやく日の目を見る事が出来た。

商品情報

脚注

  1. 当時『Zwei』放送前であったため、この形態が1期の頃から設定にあったかどうかは不明。
  2. それどころか大張氏が監督した某18禁アニメのヒロインの強化武器として流用されてしまった