「EI-15」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
8行目: 8行目:
 
<!-- *動力: -->
 
<!-- *動力: -->
 
*開発者:[[ペンチノン]]
 
*開発者:[[ペンチノン]]
*素体:[[犬吠埼実]](元GGGプログラマー)
+
*素体:[[犬吠埼実]](元GGG弾丸X管理責任者)
  
第15話「狙われたGGG」に登場。
+
15話「狙われたGGG」に登場。
  
[[猿頭寺耕助|猿頭寺]]と[[GGG]]のメインコンピュータ開発主任の座を争って敗れた犬吠埼の屈辱感を利用して[[ペンチノン]]が生み出したゾンダーロボ第14号。通称「GGGメカパーツロボ」。
+
[[猿頭寺耕助|猿頭寺]]と[[GGG]]のメインコンピュータ開発主任の座を争って敗れた犬吠埼実の屈辱感を利用して[[ペンチノン]]が生み出した14体目のゾンダー。通称「GGGメカパーツロボ※」。
  
GGGのメインコンピュータをハッキングし、ガオーマシンの起動プログラムを消去したり[[氷竜]]と[[炎竜]]を出撃不可に追い込んだりしたほか、ベイタワー基地の動力炉を暴走させようとする。だが、[[天海護|護]]と[[ボルフォッグ]]がメインコンピュータから独立したシステムを持つ多次元諜報潜水艦から反撃を試みていることを察知し、同艦の多次元コンピューターに侵入したところを猿頭寺が対ハッキング用に作成した侵入者破壊プログラムによってネットワークから排除され、ベイタワー基地のシステムを復旧される。
 
  
ハッキングに失敗した直後、[[ガオガイガー]]を始めとした勇者ロボたちの予備パーツと戦闘データを基にガオガイガーに似た姿の[[ゾンダーロボ]]になり、応戦した[[ビッグボルフォッグ]]を圧倒する。ガオーマシンのマニュアル操縦とメインオーダールームからのサポートでファイナルフュージョンを成功させたガオガイガーとの戦いでも、ブロウクンマグナムやヘルアンドヘヴンを使うなど高いパワーを見せるものの本物には敵わず、ヘルアンドヘヴン同士の勝負に競り負け、核を摘出・浄解された。
+
GGGのメインコンピュータをハッキングし、ガオーマシンの起動プログラムを消去し[[氷竜]]と[[炎竜]]を出撃不可に追い込み、ベイタワー基地の動力炉を暴走させようとする。だが、[[天海護|護]]と[[ボルフォッグ]]がメインコンピュータから独立したシステムを持つ多次元諜報潜水艦から反撃を試みていることを察知し、同艦の多次元コンピューターに侵入したところを猿頭寺が対ハッキング用に作成した侵入者破壊プログラムによってネットワークから排除され、ベイタワー基地のシステムを復旧される。
 +
 
 +
ハッキングに失敗した直後、[[ガオガイガー]]を始めとした勇者ロボたちの予備パーツと戦闘データを基にガオガイガーに似た姿の[[ゾンダーロボ]]になり、応戦した[[ビッグボルフォッグ]]を圧倒。火麻たちがガオーマシンからのマニュアル操縦とメインオーダールームからのサポートでファイナルフュージョン・マニュアルを成功させたガオガイガーとの戦いでも、ブロウクンマグナムやヘルアンドヘヴンを使うなど高いパワーを見せるものの本物には敵わず、ヘルアンドヘヴン同士の勝負に競り負け、核を摘出、浄解された。
 +
 
 +
※マイクが無自覚でGGGのファイルを検索中に言った台詞。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
  
=== [[αシリーズ]] ===
+
===αシリーズ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:第21話「金色の破壊神」にて粒子加速機イゾルデでの戦いに増援として登場。しかしシナリオのサブタイトルのせいもあってか、本機を撃破した後に出現する[[EI-20]]の前座扱いの感じも多少はある。終盤では雑魚ユニットとしても登場する。
+
:21話「金色の破壊神」にて粒子加速機イゾルデでの戦いに増援として登場。しかしシナリオのサブタイトルのせいもあってか、本機を撃破した後に出現する[[EI-20]]の前座扱いの感じも多少はある。終盤では雑魚ユニットとしても登場する。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:他の[[ゾンダーロボ]]ともども、[[機界31原種|原種]]に率いられる雑魚ユニットとしてたびたび登場。
+
:他のゾンダーロボ共々、[[機界31原種|原種]]に率いられる雑魚ユニットとしてたびたび登場。
  
 
=== 携帯機作品 ===
 
=== 携帯機作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:[[ホリス・ホライアン|ホリス]]に[[偽物]]だからという理由で「カオカイカー」と呼ばれるほか、[[テッカマン]]のサンプル入手のために[[テッカマンレイピア]]の捕獲に投入される。『W』には[[EI-20]]が登場しないため、ハンマーヘルアンドヘヴンを最初に使われるのは本機になっている。
+
:[[ホリス・ホライアン|ホリス]]に[[偽物]]だからという理由で「カオカイカー」と呼ばれるほか、[[テッカマン]]のサンプル入手のために[[テッカマンレイピア]]の捕獲に投入される。『W』にはEI-20が登場しないため、ハンマーヘルアンドヘヴンを最初に使われるのは本機になっている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
34行目: 37行目:
 
:本物のブロウクンマグナムは手首を境に回転方向が逆になっているのに対し、EI-15は肘から先が丸ごと同じ方向に回転している。これに右肩の回転を加えることで本物と互角の威力を発揮した。
 
:本物のブロウクンマグナムは手首を境に回転方向が逆になっているのに対し、EI-15は肘から先が丸ごと同じ方向に回転している。これに右肩の回転を加えることで本物と互角の威力を発揮した。
 
;格闘
 
;格闘
:[[スーパーロボット大戦W|W]]で追加。パンチで吹き飛ばした相手を伸ばした腕で捕らえ、胸のドリルで突き刺す。
+
:Wで追加。パンチで吹き飛ばした相手を伸ばした腕で捕らえ、胸のドリルで突き刺す。
 
;ゾンダーヘルアンドヘヴン
 
;ゾンダーヘルアンドヘヴン
 
:普段は引っ込んでいる左手首から先の部分を出し、本物と同じように両手を組んで突撃する。原作では本物のヘルアンドヘヴンに対するカウンターとして使い、一度は真正面から受け止めるが、最終的には勇気でパワーを増した本物に押し負けた。
 
:普段は引っ込んでいる左手首から先の部分を出し、本物と同じように両手を組んで突撃する。原作では本物のヘルアンドヘヴンに対するカウンターとして使い、一度は真正面から受け止めるが、最終的には勇気でパワーを増した本物に押し負けた。
  
 
== 対決 ==
 
== 対決 ==
;vs[[ガオガイガー]]
+
;vsガオガイガー
:昔から特撮ヒーローやスーパー系ロボットの作品で度々描かれてきたシチュエーションの一つ「本物と[[偽物]]の対決」。EI-15戦は「ヒーローの仲間と因縁のある人物が敵に利用される」「味方の基地が攻撃されて危機に陥る」「合体メカが合体できなくなる」など、別々のエピソードに分けられそうなシチュエーションを一度に詰め込み、盛りだくさんの内容になっていた。
+
:昔から特撮ヒーローやスーパー系ロボットの作品で度々描かれてきたシチュエーションの一つ「本物と偽物の対決」。EI-15戦は「ヒーローの仲間と因縁のある人物が敵に利用される」「味方の基地が攻撃されて危機に陥る」「合体メカが合体できなくなる」など、別々のエピソードに分けられそうなシチュエーションを一度に詰め込み、盛りだくさんの内容になっていた。
 
<!-- == 名場面 == -->
 
<!-- == 名場面 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
47行目: 50行目:
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
外伝作品であるゲーム「勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS」(SRW未参戦)に収録されている第14.5話「海のヴァルナー」ではシャチのヴァルナー(SRW未登場)がペンチノンによってゾンダー化された姿が登場し、こちらも一度はEI-15のコードを付けられるものの、ヴァルナーが死亡したことでコードを取り消されている。
+
外伝作品であるゲーム「勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS」(SRW未参戦)に収録されている14.5話「海のヴァルナー」ではシャチのヴァルナー(SRW未登場)がペンチノンによってゾンダー化された姿が登場し、こちらも一度はEI-15のコードを付けられるものの、ヴァルナーが死亡したことでEIナンバーを取り消されている。
  
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->

2013年3月10日 (日) 10:46時点における版

EI-15

15話「狙われたGGG」に登場。

猿頭寺GGGのメインコンピュータ開発主任の座を争って敗れた犬吠埼実の屈辱感を利用してペンチノンが生み出した14体目のゾンダー。通称「GGGメカパーツロボ※」。


GGGのメインコンピュータをハッキングし、ガオーマシンの起動プログラムを消去し氷竜炎竜を出撃不可に追い込み、ベイタワー基地の動力炉を暴走させようとする。だが、ボルフォッグがメインコンピュータから独立したシステムを持つ多次元諜報潜水艦から反撃を試みていることを察知し、同艦の多次元コンピューターに侵入したところを猿頭寺が対ハッキング用に作成した侵入者破壊プログラムによってネットワークから排除され、ベイタワー基地のシステムを復旧される。

ハッキングに失敗した直後、ガオガイガーを始めとした勇者ロボたちの予備パーツと戦闘データを基にガオガイガーに似た姿のゾンダーロボになり、応戦したビッグボルフォッグを圧倒。火麻たちがガオーマシンからのマニュアル操縦とメインオーダールームからのサポートでファイナルフュージョン・マニュアルを成功させたガオガイガーとの戦いでも、ブロウクンマグナムやヘルアンドヘヴンを使うなど高いパワーを見せるものの本物には敵わず、ヘルアンドヘヴン同士の勝負に競り負け、核を摘出、浄解された。

※マイクが無自覚でGGGのファイルを検索中に言った台詞。

登場作品と操縦者

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
21話「金色の破壊神」にて粒子加速機イゾルデでの戦いに増援として登場。しかしシナリオのサブタイトルのせいもあってか、本機を撃破した後に出現するEI-20の前座扱いの感じも多少はある。終盤では雑魚ユニットとしても登場する。
第3次スーパーロボット大戦α
他のゾンダーロボ共々、原種に率いられる雑魚ユニットとしてたびたび登場。

携帯機作品

スーパーロボット大戦W
ホリス偽物だからという理由で「カオカイカー」と呼ばれるほか、テッカマンのサンプル入手のためにテッカマンレイピアの捕獲に投入される。『W』にはEI-20が登場しないため、ハンマーヘルアンドヘヴンを最初に使われるのは本機になっている。

装備・機能

ゾンダーマグナム
本物のブロウクンマグナムは手首を境に回転方向が逆になっているのに対し、EI-15は肘から先が丸ごと同じ方向に回転している。これに右肩の回転を加えることで本物と互角の威力を発揮した。
格闘
Wで追加。パンチで吹き飛ばした相手を伸ばした腕で捕らえ、胸のドリルで突き刺す。
ゾンダーヘルアンドヘヴン
普段は引っ込んでいる左手首から先の部分を出し、本物と同じように両手を組んで突撃する。原作では本物のヘルアンドヘヴンに対するカウンターとして使い、一度は真正面から受け止めるが、最終的には勇気でパワーを増した本物に押し負けた。

対決

vsガオガイガー
昔から特撮ヒーローやスーパー系ロボットの作品で度々描かれてきたシチュエーションの一つ「本物と偽物の対決」。EI-15戦は「ヒーローの仲間と因縁のある人物が敵に利用される」「味方の基地が攻撃されて危機に陥る」「合体メカが合体できなくなる」など、別々のエピソードに分けられそうなシチュエーションを一度に詰め込み、盛りだくさんの内容になっていた。

余談

外伝作品であるゲーム「勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS」(SRW未参戦)に収録されている14.5話「海のヴァルナー」ではシャチのヴァルナー(SRW未登場)がペンチノンによってゾンダー化された姿が登場し、こちらも一度はEI-15のコードを付けられるものの、ヴァルナーが死亡したことでEIナンバーを取り消されている。

リンク