「トライボンバー」の版間の差分
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:『V』第17話日本帰還ルート「宿命のライバル」より。ロコモライザーとダイバーズが出撃できない中、飛龍と闘うが、マイトガインが援軍として到着。その後の、ジョーの「こいつ(トライボンバー)で俺を消耗させてから、本命のお前が登場するって言う寸法か」「随分と卑怯な戦い方をしてくれるぜ」という侮辱への反発。 | :『V』第17話日本帰還ルート「宿命のライバル」より。ロコモライザーとダイバーズが出撃できない中、飛龍と闘うが、マイトガインが援軍として到着。その後の、ジョーの「こいつ(トライボンバー)で俺を消耗させてから、本命のお前が登場するって言う寸法か」「随分と卑怯な戦い方をしてくれるぜ」という侮辱への反発。 | ||
;「…取り…消せ…」<br />「舞人の事を…卑怯者と…言った事を…取り消せ…」<br />「舞人を…侮辱する事は…俺達…勇者特急隊を…侮辱する事と…同じだ…。絶対に…取り消させて…」 | ;「…取り…消せ…」<br />「舞人の事を…卑怯者と…言った事を…取り消せ…」<br />「舞人を…侮辱する事は…俺達…勇者特急隊を…侮辱する事と…同じだ…。絶対に…取り消させて…」 | ||
− | : | + | :同上。直後に、[[ウォルフガング]]の仕向けた[[究極戦車ニーベルゲン|ニーベルゲン]]の砲撃からマイトガインを庇い、大破寸前となりながらも、ジョーに食い下がる。この直後、原作同様ジョーはトライボンバーの心意気に触れ、言葉を取り消すのだった。 |
== 余談 == | == 余談 == |
2017年4月1日 (土) 11:19時点における版
トライボンバー | |
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外国語表記 | Tri Bomber |
登場作品 | 勇者特急マイトガイン |
声優 | 巻島直樹 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
全高 | 24.2 m |
重量 | 85.6 t |
出力 | 730000馬力 |
最高走行速度 | 540.5 km/h |
ジャンプ力 | 630 m |
合体形態 | バトルボンバー |
開発者 | 大阪次郎 |
所属組織 | 勇者特急隊 |
所属部隊 | ボンバーズ |
概要
勇者特急隊の戦闘担当であるボンバーズが猛獣3体合体した姿。手持ちの武器を持たないため徒手空拳による格闘をメインに戦う。
第14話「ボンバーズ夕闇に死す?!」にて雷張ジョーの飛龍を足止めするために一騎打ちで戦い、使命は果たしたものの大破した。
その後、修理と同時に改修を受け、バトルボンバーにパワーアップし、以降この形態は登場しなかった。
アニマル特急
トレイン形態。
それぞれが手足を畳んだアニマル形態で連結した列車形態。
構成機体
ボンバーズは初期に開発され、当初は電車と人型の2段変形だったが、浜田のアイデアでアニマル形態を加えた3段変形をするよう改修されたため完成したのはマイトガインの後だった。その際、名前も変更されている。戦闘担当のためか全員が血の気の多い性格で、それは合体後も変わっていないが、当時のムックによると合体後の性格は1つに形成されたものになるとされる。
- ライオボンバー
- 200系新幹線からライオン形態に変形するボンバーズのリーダー。メインカラーは緑。旧名「やまびこボンバー」。胸部を構成する。
- バードボンバー
- 成田エクスプレス253系から鳥型に変形する。メインカラーは赤。旧名「成田ボンバー」。左腕と左足を構成する。OPでは単独カットがあるため一番目立っている。
- ダイノボンバー
- スーパーひたち651系からティラノサウルス型[1]に変形する。メインカラーは青。旧名「ひたちボンバー」。右腕、右足を構成する。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。加入は第11話。担当声優の巻島直樹氏は本作がスパロボ初参加となる。
- 原作通り中盤に差し掛かる頃に飛龍との一騎打ちイベントがあり、一時離脱後、バトルボンバーにパワーアップして戻って来る。なおジョーとの一騎打ちの後は、究極戦車ニーベルゲンの攻撃からマイトガインを庇い、大破戦前となるように改変されている(壊れた際の顔グラも用意されている)。
- 移動後に使える武器がガントレットしかない上に燃費が酷く、とにかく継戦能力に悩まされる。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ボンバーブレイク
- 所謂ロケットパンチ。劇中では未使用の技なのだが、何故かスパロボでは採用されている。
- ボンバーストリーマー
- 劇中未使用。頭部の30mm機銃。SRW未採用。
- ボンバーミサイル
- 胸部から発射するミサイル。SRW未採用。
必殺技
- ボンバーガントレット
- 抜き手で相手の胸部を貫きコアを握り潰す技。
- ボンバークラッシュ
- 空中から急降下しての飛び蹴りで、相手を貫く。
- 『V』ではバトルボンバーの必殺技になっている。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
カスタムボーナス
- HP+1000、装甲値+300、照準値+30。
機体BGM
- 「レッツ・マイトガイン!!」
- 『V』で採用。限定版では歌付きになる。
人間関係
- ホーンボンバー
- ボンバーズのプロトタイプ。合体してバトルボンバーとなる。
- 大阪次郎
- 開発者。
- 浜田満彦
- 彼のアイディアでアニマル形態を得た。
- 旋風寺舞人
- 勇者特急隊の隊長。
- ガイン、ガードダイバー
- 仲間。
- 雷張ジョー
- 彼を足止めするため単身戦いを挑む。彼からも「いい仲間を持った」と賛辞された。
名台詞
- 「OK! そのコアをぶっ壊しちまえばいいんだな!」
- 第2話より。舞人からパオズーの弱点を分析し、「本体はコアの部分だけなんだ」と聞いた際の発言。コアと聞いただけで「ぶっ壊す」と発言するあたり、気性の荒さが伺える台詞。
- 「正義を守るトライボンバー、命に懸けてもここは遠さねえぜ!」
- 第14話より。ヤクザの抗争を止めるため、ジョーの駆る飛龍に挑む際の台詞。
- なお現場に到着した際は昼間だったのだが、場面が変わった後は夕方になっている。
- 「マイトガインの邪魔はさせねぇ…!」
「うう…まだまだだ…!」
「ああっ、くっ・・・、断じて行かすわけにはいかねぇ…!」 - 同上。飛龍の猛攻を受け、満身創痍となりながらも食い下がり、ヒリュウブレイザーで撃たれて(画面上で見る限り10発)吹っ飛ばされるが、それでも立ち上がる。その姿は対戦相手であるジョーも表情を変え、彼に免じて見逃させるほどであった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「悪いな、俺のメモリーに悪党の捨て台詞を覚えておく余裕はないんだよ」
- 『V』第12話「混沌を破壊するもの」より。ホイ・コウ・ロウの「覚えておれよ!」という捨て台詞に対して、クールに切り返す。
- 「舞人が、そんな手を使うものか!」
「取り消せ! 舞人はそんな奴じゃない!」 - 『V』第17話日本帰還ルート「宿命のライバル」より。ロコモライザーとダイバーズが出撃できない中、飛龍と闘うが、マイトガインが援軍として到着。その後の、ジョーの「こいつ(トライボンバー)で俺を消耗させてから、本命のお前が登場するって言う寸法か」「随分と卑怯な戦い方をしてくれるぜ」という侮辱への反発。
- 「…取り…消せ…」
「舞人の事を…卑怯者と…言った事を…取り消せ…」
「舞人を…侮辱する事は…俺達…勇者特急隊を…侮辱する事と…同じだ…。絶対に…取り消させて…」 - 同上。直後に、ウォルフガングの仕向けたニーベルゲンの砲撃からマイトガインを庇い、大破寸前となりながらも、ジョーに食い下がる。この直後、原作同様ジョーはトライボンバーの心意気に触れ、言葉を取り消すのだった。
余談
- 劇中では一切手持ち武器を使わないが、DX玩具では分離形態時の武器を自由に組み替えて装備できた。
- 上述の通り、原作ではバトルボンバー登場後、全く登場しないが、当時の雑誌のグラビアなどでは登場することもあった。
- ゲーム『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』『新世紀勇者大戦』ではトライボンバーが登場せず、最初からバトルボンバーで登場するため、『スーパーロボット大戦V』に於ける登場を危ぶむ声が多く聞かれた。