「ゴッドグラヴィオン」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
15行目: | 15行目: | ||
*メカニックデザイン:大河原邦男(ベースデザイン) | *メカニックデザイン:大河原邦男(ベースデザイン) | ||
− | 来るべき[[ゼラバイア]]との戦いに備え、[[クライン・サンドマン]] | + | 来るべき[[ゼラバイア]]との戦いに備え、[[クライン・サンドマン]]が数百年の時を重ねて完成させた対ゼラバイア専用合体戦闘ロボット。 |
グランカイザーの重力子エネルギーを解放し、[[天空侍斗牙|斗牙]]の「エルゴフォーム」のかけ声と共に「超重合神」する。グランカイザーをベースにGアタッカーが右脚、Gストライカーが左脚、Gドリラーが各左右の腕、Gシャドウが胸部を構成。なお、コックピットは独立式。合体時はグランディーヴァ間のパイロットの移動はフォローされておらず、コックピットから這い出てボディの上を行くしかない。唯一の例外が、コックピットが隣接しているGシャドウとグランカイザー間である。 | グランカイザーの重力子エネルギーを解放し、[[天空侍斗牙|斗牙]]の「エルゴフォーム」のかけ声と共に「超重合神」する。グランカイザーをベースにGアタッカーが右脚、Gストライカーが左脚、Gドリラーが各左右の腕、Gシャドウが胸部を構成。なお、コックピットは独立式。合体時はグランディーヴァ間のパイロットの移動はフォローされておらず、コックピットから這い出てボディの上を行くしかない。唯一の例外が、コックピットが隣接しているGシャドウとグランカイザー間である。 |
2016年5月26日 (木) 18:10時点における版
ゴッドグラヴィオン(God Gravion)
- 登場作品:
- 分類:対ゼラバイア専用戦闘ロボット
- 構成機体:グランカイザー+グランディーヴァ(Gアタッカー、Gドリラー、Gストライカー、Gシャドウ)
- 所属:グランナイツ
- 主な搭乗員:
- メカニックデザイン:大河原邦男(ベースデザイン)
来るべきゼラバイアとの戦いに備え、クライン・サンドマンが数百年の時を重ねて完成させた対ゼラバイア専用合体戦闘ロボット。
グランカイザーの重力子エネルギーを解放し、斗牙の「エルゴフォーム」のかけ声と共に「超重合神」する。グランカイザーをベースにGアタッカーが右脚、Gストライカーが左脚、Gドリラーが各左右の腕、Gシャドウが胸部を構成。なお、コックピットは独立式。合体時はグランディーヴァ間のパイロットの移動はフォローされておらず、コックピットから這い出てボディの上を行くしかない。唯一の例外が、コックピットが隣接しているGシャドウとグランカイザー間である。
重力子エネルギーは臨界点があり、時間経過で強制分離する。任意での解除時は「エルゴブレイク」で分離。
途中で「グランファントムシステム」と呼ばれる無人操縦システムを搭載し、6人全員が揃わなくても運用が可能になった。だが、その場合は無人操縦機が多いほど合神時の性能が低下してしまう。無人操縦機の武器は斗牙が操作する事で使用は可能だが、精度は落ちる。
正式名称は「ゴッドグラヴィオン」なのだが、作中のほとんどの場面で単に「グラヴィオン」と呼ばれる。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- セツコ編では第6話から登場。原作とは逆にほとんどの場面で「ゴッドグラヴィオン」と正式名称で呼ばれる。重力子臨界により3ターンしか使えない。本格参戦は15話から。グラヴィティクレッセントが便利な武器で、斗牙が気合を使えるため序盤から強力な戦力となる。その後はセツコルートの主力を務め、第28話で超重剣が追加され、重力子臨界がなくなる。しかし、第36話でミヅキとリィルがパイロットから離れるため、ライフルとクレッセントが使用不可となり、超重剣の威力が下がる。改造段階はソルグラヴィオンには引き継がれるが、ゴッドΣグラヴィオンには引き継がれない。
- ちなみに「重力子臨界は常に3分」「重力子臨界が途中でなくなる」「グランファントムシステム使用時は対応している武器が使えない」は『Z』のオリジナル設定。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 既に斗牙達はソルグラヴィオンに乗り換えているので登場しない……と思いきや、OPムービーではソルグラヴィオンに代わって本機が登場している。
装備・機能
重力子臨界がある間は、グランカイザーから気力130以上で行える『合神』で3ターンだけ活動できる。グランナイツの経験値は全員が斗牙と共有する。合神時にはENが全回復するので、グランカイザーでENを使い切ってから合神するのが理想。
武装・必殺武器
- グラヴィトンプレッシャーパンチ
- Gドリラーの腕を発射する。左右どちらでも撃てるが、専ら左腕部を発射していた。地上での使用時は両足からアンカーを地面に打ち込んでの発射となる。
- ZではPLA武器。
- グラヴィトントルネードパンチ
- 左腕部のドリルを展開して射出する。こちらは左腕部のみの技。
- Zでは止めをさすと琉菜のカットインが入る。バリア貫通効果がある。
- グラヴィトンミサイル
- Gアタッカー脚部からミサイルを発射する。
- Zではトライチャージ専用武器。原作ではほぼ毎回「グラヴィトンミサイル、フルバースト!」とエイジが叫んでいたがZでは言ってくれない。
- グラヴィトンライフル
- Gストライカーから射出する中口径ライフル。ミヅキが使用する。
- トドメ演出ではミヅキのカットインと共に零距離射撃。Zではミヅキがいない間は使えないので注意。
- グラヴィトンソード
- 胸部の宝玉の装飾を柄にして重力子エネルギーをソード状にする。超重剣のレプリカ。本来はグラヴィティクレッセントに匹敵する威力だが、Zではそれほど強くない。第3話で初登場した際は「大剣を用いた斬撃」で「トドメ台詞あり」といかにも必殺武器っぽい演出だったが、次の第4話で早々と破られ、以後登場しなくなる。「一度使われた攻撃は解析され、次の個体には通用しない」というゼラバイアの性質を暗にアピールしている。
- グラヴィトンアーク
- 胸部から広域エネルギー波を放つ。
- Zでは全体攻撃。
- グラヴィティクレッセント
- 胸部の装飾に重力子エネルギーを加え、ブーメラン状に使用する。リィルが制御している。
- Zではリィルがいない間は使えないので注意。
- 超重剣
- 別名「しろがねの牙」。ソルグラヴィオン(厳密に言うと、月面に封印されているソルΣグラヴィオン)の装備である超重剣を召喚し、超重剣から重力子エネルギーの渦「エルゴストーム」を放ち、敵を拘束して上空に飛び上がって対象を空間ごと切断する技「超重斬」を放てるが、使用すると同時に重力子臨界を迎える。使用時にはフェイスマスクを装着。斗牙の「エルゴ・エンド」の決め台詞と共に敵が両断される。6人揃っていないと真価を発揮出来ない。
- Zでもミヅキとリィルが離脱している間は攻撃力が低下する。 さすがに使用すると臨界に達するという設定は再現されていない(Zでは超重剣追加と同時に重力子臨界がなくなっているため当然ではあるが)。
- グラヴィティバルカン
- Gストライカー及びGアタッカーからの射撃攻撃。SRW未採用。
- グラヴィトンレーザー
- Gストライカーの武装。SRW未採用。
- グラヴィトンバスター
- 両腕のGドリラーを組んで発射するレーザー。SRW未採用。
- グラヴィトンヴァイパー
- 胸部の宝玉を柄にして鞭に使う。SRW未採用。
- グラヴィトンクラッシュ
- 膝を折った状態での蹴り。SRW未採用。
- グラヴィトンブレイカー
- 原作一期の最終回で登場した武器。新型ゼラバイアに対抗するためにトリアら整備班が心血を注いで作り上げた、反りの入った剣。サンドマンをして「美しい」と言わしめた、人類最高の武器であったが、それでもゼラバイアに対しては通じず、一合目で刀身にヒビが入り、二合目で粉々に砕け散った。超重剣登場の前フリ的扱いであり、小説版では存在そのものがなかったことにされた。SRW未採用。
合体攻撃
- 真・超重斬
- ソルΣグラヴィオンの初登場時に繰り出される合体攻撃。広範囲の超重斬。大量のゼラバイアを一撃のもとに葬り去った。
- Zではイベントのみ。
特殊能力
- 剣装備
- 左腕部のドリルを展開して切り払うという変わったパターン。
- 重力子臨界(セツコ編28話まで)
- グランカイザー以外の機体(グランディーヴァ)はエルゴフォームの負荷に長時間耐えられず、重力子臨界数がゼロになると強制分離してしまう。単純な時間経過は勿論、強力な武器を使用するほど減少が早くなる。Zではシステム上分かりやすくするため、重力子臨界は3分(3ターン)に固定されている。3ターンが経過するとグランカイザーに強制分離し、そのMAPではゴッドグラヴィオンには合神できなくなる。また、超重剣追加後は「試練を乗り越えて強力になったグランナイツのG因子は重力子臨界を超える」との事で重力子臨界はなくなり、常に合神状態となる。これはZのオリジナル設定で、原作では重力子臨界がなくなることはない。
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- 「嘆きのロザリオ」
- OPテーマ。