「不屈」の版間の差分
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− | : | + | :これらでは「[[鉄壁]]」と同じくダメージを割合で軽減する。Lv1~3のレベル制で、レベルが上がれば被ダメージ軽減量が大きくなるが、消費SPは増える(Lv1で消費SP20、被ダメージ-75%)。なぜか「鉄壁」より消費が多い。 |
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− | : | + | :『NEO』と同様の仕様だが消費SPが5ずつ減り、「鉄壁」より安くなった代わりに被ダメージ軽減量が少なめになった(Lv1では消費SP15、被ダメージ-50%)。 |
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:また効力も従来の1回から1戦闘に伸びているため、バリアを考慮しない場合でも'''最大2回も効果を発揮する'''(PUのメイン+サブorSU+[[援護攻撃]]。この点は[[ひらめき]]も同様)。 | :また効力も従来の1回から1戦闘に伸びているため、バリアを考慮しない場合でも'''最大2回も効果を発揮する'''(PUのメイン+サブorSU+[[援護攻撃]]。この点は[[ひらめき]]も同様)。 | ||
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:『A PORTABLE』では鉄也と同じエースボーナスを持つ。 | :『A PORTABLE』では鉄也と同じエースボーナスを持つ。 | ||
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− | : | + | :熱血型ではないが、そのタフさから覚えるようになったと思われる。「ひらめき」との両立はほぼ無理であるが、元からの回避率が高い為、比較的効果を長続きさせられる利点がある。 |
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:上記の熱血型リアル系パイロットの代表格。 | :上記の熱血型リアル系パイロットの代表格。 | ||
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− | : 典型的な熱血型リアル系。乗機の[[エステバリス]]は小型のリアル系である為、機体の運動性をきっちり改造や強化パーツで向上させておけば、効果を長続きさせられる。 | + | :典型的な熱血型リアル系。乗機の[[エステバリス]]は小型のリアル系である為、機体の運動性をきっちり改造や強化パーツで向上させておけば、効果を長続きさせられる。 |
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:機体の方向性が[[R-1|リアル]]から[[SRX|スーパー]]に変更されるほか、念動フィールドとの相性の悪さも抱えている。 | :機体の方向性が[[R-1|リアル]]から[[SRX|スーパー]]に変更されるほか、念動フィールドとの相性の悪さも抱えている。 | ||
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− | : | + | :『無限のフロンティア』ではCOM10%以下で、確率50%で発生。[[小牟]]が習得。無限のフロンティアでは物理ダメージを軽減する[[精神コマンド]]を持たず、「[[気合]]」で容易にCOMを回復できるので重要性が高いが、確実に発動するわけではないので当てにし過ぎないように。 |
+ | :『EXCEED』ではHPが30%以下で発生確率100%になるが、他の技能が発動した場合は発生しない。 | ||
;[[プラチナシンガー]] | ;[[プラチナシンガー]] | ||
− | :HP10%以下( | + | :HP10%以下(『EXCEED』では30%以下)で、確率50%で発生。[[KOS-MOS]]が習得。 |
;[[物忌の型]] | ;[[物忌の型]] | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | 「幸運」と同時にかけると、略字の表記が「'''不幸'''」になるのは有名。前述の[[神勝平]]のエースボーナスはこの事を意識したネタであるというのが一般的(彼は、原作ではとてつもなく不幸な目に遭う)。もちろん別にパイロットへ悪影響があるわけではなく、プレイヤーの気分の問題。「[[努力]]」か「[[必中]]」などもかけると間に「努」「必」が入って解消される。また、同様に「[[覚醒]]」と同時にかけると「'''不覚'''」になる。 | |
− | + | なお『Z』や『K』など最近の作品では精神略字の表記方法が変更されており、『不幸』と言う並びにはならないことがある。無限のフロンティアシリーズに至っては、そもそも略字表記になっていない。 | |
+ | == 脚注 == | ||
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2016年3月29日 (火) 00:20時点における版
一度だけ、自分が受けるダメージを10(あるいは大幅に割引)にする精神コマンド。略字は「不」。「熱血」や「魂」の効果よりも優先される。
バリアがある場合ダメージ0にするか、効かずに10ダメージ受けるかは作品ごとに異なる。発動時は攻撃を受けているので気力も上昇するのが通例だが、被弾に伴うバリアのEN消費や、武器の特殊効果は防げない(ダメージ0になった場合は防げる)。
「ひらめき」と違い回避時は消費されない為、スーパー系よりもリアル系、特に回避率の高いパイロットが覚える方が、保険としての効果が長続きするので、その場合だと「ひらめき」以上に効率の良い精神コマンドといえる。
「不屈」と「ひらめき」を併用すれば、実質2回分攻撃への保険をかけられる。ただ一人で両方持つケースは殆ど無く、可能なのは多人数乗りユニットが多い。
登場作品
- スーパーロボット大戦R以降
- 効果は上記の通り。SP消費は10~20前後。GBA版OGシリーズには登場しない。
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- 一度だけ自分のGRD(自動防御発生率)+50%、被ダメージを30%にする。消費SPは錫華姫、有栖零児共に15。敵に強制回避を発動され、反撃攻撃を食らうと効果が消滅してしまうので、特にボス戦ではコンボを途中で外さないように。
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 一度だけ、自分が次に受ける攻撃を強制的にGUARD判定にする。MISS判定時はそちらが優先される。前作より信頼できる防御手段となった。新しくアクセル・アルマー(アインスト・アルフィミィ)も使用できる。消費SPは全員40。
- スーパーロボット大戦NEO
- これらでは「鉄壁」と同じくダメージを割合で軽減する。Lv1~3のレベル制で、レベルが上がれば被ダメージ軽減量が大きくなるが、消費SPは増える(Lv1で消費SP20、被ダメージ-75%)。なぜか「鉄壁」より消費が多い。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 『NEO』と同様の仕様だが消費SPが5ずつ減り、「鉄壁」より安くなった代わりに被ダメージ軽減量が少なめになった(Lv1では消費SP15、被ダメージ-50%)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 被ダメージを1/8に軽減する効果に変更された。
- スーパーロボット大戦BX
- 『第3次Z』と同様の仕様だが、バリアの効果を受ける前の段階でダメージ値を処理するようになった。これだけなら鉄壁でも同様の仕様の作品が過去にも多かったが、更にバリアでダメージを0に抑えると回避した扱いになり[1]効果が残るという仕様になっていた。その結果、バリア貫通の武器で攻撃されるか、1/8にされてなおバリアを破れるだけの大ダメージを与えられない限り攻撃が永久に通らなくなる。
- また効力も従来の1回から1戦闘に伸びているため、バリアを考慮しない場合でも最大2回も効果を発揮する(PUのメイン+サブorSU+援護攻撃。この点はひらめきも同様)。
- PROJECT X ZONE
- ゼンガー・ゾンボルトの専用スキルとして登場。XPを25%消費し、自身が組むペアユニットの防御力を15%上昇させる。
主な使用者
スーパー系のほか、熱血型のリアル系パイロットにも多い。
- 剣鉄也
- 『α外伝』などではひらめきを覚えず、終盤の対ボス戦に不安があったが、『第2次α』以降「不屈」が追加されてボス戦でも安心できるようになった。『A PORTABLE』ではエースボーナスで気力130以上で毎ターンかかる。
- 兜甲児 / デューク・フリード
- 『A PORTABLE』では鉄也と同じエースボーナスを持つ。
- 海動剣
- 真上メイン時の保険として機能しやすいが、下記の竜馬達と同様の問題も。
- 流竜馬
- 担当するゲッターの形態はやや防御に欠けるため、多用すると「熱血」などとの兼ね合いが出てくる。
- 一文字號
- 乗機の位置づけ的に竜馬と同じ問題を抱えている。
- 神勝平
- 『A PORTABLE』では「幸運を使うと不屈がかかる」というエースボーナスを持つ。しかし、これには秘密が…(後述)
- 超竜神
- αシリーズでは氷竜・炎竜に分離して「ひらめき」を使えば、両立が可能。
- カイ・シデン
- 「臆病なくらいがちょうどいい」という身上ゆえか、『GC』では集中・ひらめきとこれを同時に持つ。
- ジュドー・アーシタ
- 「直感」が存在する作品の場合、「ひらめき」と「不屈」の両立が可能。
- ヒイロ・ユイ
- 熱血型ではないが、そのタフさから覚えるようになったと思われる。「ひらめき」との両立はほぼ無理であるが、元からの回避率が高い為、比較的効果を長続きさせられる利点がある。
- ケーン・ワカバ
- 上記の熱血型リアル系パイロットの代表格。
- ダイゴウジ・ガイ
- 典型的な熱血型リアル系。乗機のエステバリスは小型のリアル系である為、機体の運動性をきっちり改造や強化パーツで向上させておけば、効果を長続きさせられる。
- リュウセイ・ダテ
- 機体の方向性がリアルからスーパーに変更されるほか、念動フィールドとの相性の悪さも抱えている。
- カズマ・アーディガン
- 機体の方向性自体が変更してしまうという、リュウセイと同じ問題がある。
同じ効果を含む要素
精神コマンド
特殊技能
- 禁の型
- 『無限のフロンティア』ではCOM10%以下で、確率50%で発生。小牟が習得。無限のフロンティアでは物理ダメージを軽減する精神コマンドを持たず、「気合」で容易にCOMを回復できるので重要性が高いが、確実に発動するわけではないので当てにし過ぎないように。
- 『EXCEED』ではHPが30%以下で発生確率100%になるが、他の技能が発動した場合は発生しない。
- プラチナシンガー
- HP10%以下(『EXCEED』では30%以下)で、確率50%で発生。KOS-MOSが習得。
- 物忌の型
- 『EXCEED』ではHP50%以下で発生。有栖零児が習得。
余談
「幸運」と同時にかけると、略字の表記が「不幸」になるのは有名。前述の神勝平のエースボーナスはこの事を意識したネタであるというのが一般的(彼は、原作ではとてつもなく不幸な目に遭う)。もちろん別にパイロットへ悪影響があるわけではなく、プレイヤーの気分の問題。「努力」か「必中」などもかけると間に「努」「必」が入って解消される。また、同様に「覚醒」と同時にかけると「不覚」になる。
なお『Z』や『K』など最近の作品では精神略字の表記方法が変更されており、『不幸』と言う並びにはならないことがある。無限のフロンティアシリーズに至っては、そもそも略字表記になっていない。