「アマノカズミ」の版間の差分
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2015年10月23日 (金) 09:12時点における版
アマノカズミ / オオタカズミ(Kazumi Amano / Kazumi Oota)
- 登場作品:トップをねらえ!
- 声優:佐久間レイ
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 所属:地球帝国軍トップ部隊
- 階級: 中佐(最終話時)
- 年齢:18歳(ウラシマ効果の関係により、途中で18歳の姿で戸籍上では20代になる)
- 生年月日:2004年11月15日
- 身長:168cm
- スリーサイズ:B83-W60-H85
- 血液型:B型
- 出身:日本
- キャラクターデザイン:美樹本晴彦
ノリコの2年先輩にあたる。天才的なマシーン兵器の操縦技術と完璧なルックスで、沖ジョ全生徒から尊敬と憧れの眼差しを受けて「お姉さま」と呼ばれていた。ノリコと共にトップ部隊に抜擢され、宇宙に上がる。
オオタコウイチロウに想いを寄せており、彼が宇宙放線病に冒され余命幾許もない状態な事も知っていた。太陽系絶対防衛戦では、彼の事を思うあまり、地球との時差が半年発生する事に耐えられず、戦闘不能になってしまうが、ノリコの叱咤で立ち直る。ちなみにこの時ノリコはカズミの事を「お姉さま」とではなく、初めて名前の「カズミ」で呼んでいる。 この作戦から帰還後にオオタと結婚し、沖ジョの教官を務めた。以後の名前は「オオタカズミ」。
原作最終話のカルネアデス計画で、志願してバスターマシン3号に乗り込み、ヱルトリウムと合流してノリコと再会する。ウラシマ効果によりノリコは数年しか歳を取っていないのに対して、この時のカズミは中年になっていた。ユングの計らいでバスターマシン2号のキーを返してもらい、再びガンバスターで戦うことになる。
ヤングエース連載の漫画版では、1万2千年後の地球に帰還後、凍結艦隊から解凍されたヱルトリウムの2代目艦長に就任。公私にわたってノリコを支え続けたとされている。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 予告編に登場する。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 原作とは違ってガンバスター初出撃時からサブパイロット。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 前半はジゼルに乗っており、イナズマ反転キックを使う。後半はガンバスターのサブパイロット及びバスターマシン2号のパイロットとして活躍。やはり原作より早いタイミングでガンバスターに乗る。ガンバスター合体後は精神コマンドによるノリコのサポートのほか、分離・合体コマンドの利用してバスターマシン2号でザコの削りに回るだろう。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- コーチを公私共に支える補佐役として登場。実際に仲間になるのは終盤に入ってからで、彼女が仲間になるとガンバスターの「スーパーイナズマキック」が使えるようになる。コーチと結婚したのでオオタ姓になっているが、原作最終話の姿ではない。他の参戦作品との兼ね合い上、明らかに不自然だからであろう。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今回は多元宇宙迷宮と写真でのカメオ出演であり本人は未登場。写真では姿が原作最終話のものとなっている(写真が色あせてモノクロになっている)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ガンバスターのサブパイロットとして登場。原作最終話仕様のせいか名前もオオタカズミで登録されている。ただ、次元力により原作最終話の姿から第5話までの姿に若返っておりZ-BLUEの面々を絶句させた。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- タカヤノリコ
- 当初は一方的に憧れを抱かれていただけだったが、あらゆる困難を共に乗り越えてきた唯一にして無二のパートナー。
- ユング・フロイト
- 天才パイロット。カズミをライバル視する。カズミが結婚した後、代わりにバスターマシン2号のパイロットを務めた。
- オオタコウイチロウ
- るくしおん艦隊唯一の生き残り。恋愛関係にあり、彼の復讐の道具として動くことも辞さない。後に入籍し彼の妻となる。
- ラルク・メルク・マール
- お姉様後輩、天獄篇ではお姉様先輩として彼女をノリコ同様導く。
- ノノ
- バスターマシンパイロットとしての後輩(彼女はバスターマシンそのものだが)、彼女からは「カズミお姉様」と呼ばれノリコ同様強く慕われている。彼女も先輩としてノリコと一緒にノノをより良い方向へ導いていている。
- ツインテール級
- 第3次Z天獄篇では彼ら(?)の協力によってノリコとの再会を果たしている。
他作品の人間関係
- 流竜馬、ひびき洸、獅子王凱
- 第3次α終盤の『神壱号作戦』では、支援に駆けつけた彼らの機体のエネルギーを借りて、バスターマシン3号を起爆させる。
- ブライト・ノア
- 第3次αで再会した際、彼にオオタと入籍した事を報告。略式ではあったが、αナンバーズを代表して彼から祝福された。
- 神勝平、紅月カレン
- 天獄篇では彼等におばさん扱いされている。最も当のカズミは自分はそう呼ばれても仕方のない年齢だと自覚しているためさして気にしてはになかった。
名台詞
- 「もうだめ!!これ以上行きたくなァい!!!」
「私、動けない!もうこれ以上動けない!!」
「あの人が死んでしまう……地球に帰ったって、もう、あの人はいないわ。私まだ何も言ってないのに!好きだとも、愛してるとも、抱いてとも言ってない、何一つ……言えなかったのよォ。」
「本当はあの時、キスして欲しかった。……抱いて欲しかった。好きだと言って欲しかったのよ。それなのに……それなのに……このまま、もう逢えなくなってしまうなんて・・・絶対にいやァァァァァァァ!!」 - 第五話にて、バスターマシンで宇宙怪獣軍団に向かっていく際に、ウラシマ効果でコーチの命が尽きようとしているのを察した際の激昂。これまで強い部分しか見せてこなかったカズミが見せた弱い部分であった。このセリフを聞き、妹分のノリコの説得により、バラの女王は再び戦場を舞う。
- 「ええ、良くってよ」
- ノリコの「お姉さま、アレを使うわ!」に答えてのスーパーイナズマキックの前フリ台詞。
- 「好きです、コウイチロウさん…」
- 思いを寄せるコーチに病室で告白した。
- カズミ「さよならは言わないわ。行ってきます。」
ユング「行ってらっしゃい。」「帰ってきたら、“オカエリナサイ”って言ってあげるわね」 - ブラックホール爆弾を起動させる為に中心部に降下していくガンバスター。再会を約束する3人の仲間。
スパロボシリーズの名台詞
- 「あの人の想いを乗せたガンバスターを馬鹿にする事は許さない!」
- 第3次α第55話「まつろわぬ神」に於ける霊帝ルアフとの戦闘前会話。ガンバスターに込められた人類の希望を、「偽者の希望」と揶揄する彼に怒りを露わにする。
- 「あなた…私達を心配して来てくれたのですね」
- 第3次α最終話でザ・パワーの中に宿る亡夫の魂を見つけ、洩らした呟き。
- 「あの人が望んだ未来…私達が作ってみせる!」
- 第3次α最終話の逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの特殊戦闘台詞。悪霊をも焼き尽くす炎となったガンバスターに、霊帝は怯むのみであった。
- 「いいわよ、二人共。バラの女王は健在である事を、これからの戦いで教えてあげるわ」
- 第3次αエンディングで、トップ部隊のエースの座を巡るノリコ&ユングからの挑戦を受けて立った際の台詞。