「マークエルフ」の版間の差分
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2015年1月23日 (金) 03:01時点における版
マークエルフ(Mark Elf)
竜宮島製のファフナーであるノートゥングモデルの一機、ファフナー・Mk.XI(マークエルフ)。
『エルフ』という言葉はファンタジー作品に登場する同名のそれではなく、ドイツ語で『11』を意味している。マークアイン、マークツヴァイ、マークドライ、マークツヴォルフと同型機で、汎用タイプのファフナーである。劇中では真壁一騎がパイロットとして搭乗した。
竜宮島にフェストゥムが襲来した際に一騎が搭乗しこれを撃退。以降物語中盤まで、一騎の能力もあり主力として活躍する。しかし一騎が島を離れた際に新国連側にわたり、そのコアはマークザインへと移植された。
当初のカラーリングは空色だが、第2話で大破した為、マークツヴァイのパーツを流用して修復されカラーリングが紺色になった。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- スポット参戦のみ。修復エピソードが無い為、最初からカラーリングは紺色。お気に入り選択時など、一部の場面で空色のカラーリングが見られる。
- スーパーロボット大戦UX
- プロローグでは空色で登場。今回はちゃんと参戦する。Kと性能はほぼ同じであり、バランスの取れた機体。
装備・機能
武装・必殺武器
- デュランダル
- 携行式の銃。UXプロローグで登場する初期タイプがゲーグナーの代わりに装備している。
- ゲーグナー
- 小型のレーザー兵器。
- マインブレード
- 敵に突き刺した後に爆発する短刀。
- ルガーランス
- 槍型の刺突武器。敵を刺し貫いた後、敵の内部で刀身を展開しレールガンの弾を零距離で叩き込む。
- Kでは、トドメ演出の時に一瞬だけ空色のカラーリングになる。
- レールガン
- 実弾の射撃武器。電磁誘導で加速した弾丸を射出する。
- Kでは原作再現で毎回レールガンが収容台ごと射出されて敵に突き刺さる。UXでは地面に突き刺さるようになったが、UX脱走中でも収容台ごと飛んでくる(由紀恵が射出してくれていたのかもしれないが)。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
- ノルンシステム
- バリア。攻撃やバリアを張ることができる無人のサポート兵器。
- ジークフリードシステム
移動タイプ
サイズ
- M
機体ボーナス
- 初期段階:運動性+5 CRT補正+10
第二段階:運動性+10 CRT補正+15 移動力+1
第三段階:運動性+20 CRT補正+20 移動力+2
最終段階:運動性+30 CRT補正+30 移動力+2 特殊回避15% - UX。典型的なリアル系のボーナス。
機体BGM
- 「ナイトヘーレ開門」
- ファフナー系汎用。
関連機体
- マークツヴァイ
- 同型機。マークエルフが大破した為、マークツヴァイのパーツを流用して修復された。
- マークアイン
マークドライ
マークツヴォルフ - 同型機。
- マークザイン
- 人類軍が造り上げた最新型ファフナー。マークエルフのコアを移植している。
余談
- マークエルフという名称は、原作を務めた冲方丁氏が執筆した『微睡みのセフィロト』の主人公が所属している組織の名前が初出である。実は、冲方氏はこれらを書籍が再販されるまですっかり忘れていたという逸話がある。
- もっとも、ファフナーに使用されたのはただの流用というわけではなく、冲方氏の執筆する作品のキャラクターや組織はたいていが「月」「数」などの「暦」に由来しているのが、大きな理由である。
- ちなみに、マークエルフの後継機たるマークザインも「存在」の他にも「実数」を意味している。冲方氏曰く「ある種の強迫観念的な必然性がある」とのことである。
商品情報