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加藤機関六番隊隊長。彼自身が[[アルマ]]という謎多き人物。[[加藤機関]]に所属した動機も不明(彼自身の性格からすると「鍛錬」のためという可能性もある)。 | 加藤機関六番隊隊長。彼自身が[[アルマ]]という謎多き人物。[[加藤機関]]に所属した動機も不明(彼自身の性格からすると「鍛錬」のためという可能性もある)。 | ||
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− | 上記でも書かれているが、Lでの彼の扱いから「イクサー4」とも呼ばれることがある。ちなみに『[[冒険! イクサー3]]』の続編『戦ー少女イクセリオン』サウンドノベル版では、[[霞渚]]が変身したイクセリオンの別名としてイクサー4が使われている。 | + | *原作漫画版においてメカニックデザインは清水栄一が、キャラクターデザインは下口智裕が基本的に担当しているが、彼は清水栄一がキャラクターデザインを担当している。 |
+ | *上記でも書かれているが、Lでの彼の扱いから「イクサー4」とも呼ばれることがある。ちなみに『[[冒険! イクサー3]]』の続編『戦ー少女イクセリオン』サウンドノベル版では、[[霞渚]]が変身したイクセリオンの別名としてイクサー4が使われている。 | ||
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2012年12月3日 (月) 18:28時点における版
ジャック・スミス(Jack Smith)
- 登場作品:鉄のラインバレル
- 声優:佐藤美一
- 種族:地球人(アメリカ出身)・アルマ
- アルマ名:タケミナカタ
- 性別:男
- 生年月日:1940年7月4日
- 年齢:32歳
- 身長:220 cm
- 体重:200 kg
- 所属:加藤機関→JUDA→無所属
- 趣味:ベースボール観戦
- キャラクターデザイン:清水栄一(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)
加藤機関六番隊隊長。彼自身がアルマという謎多き人物。加藤機関に所属した動機も不明(彼自身の性格からすると「鍛錬」のためという可能性もある)。
部下を大事にするなど武人肌の人物だが、稀にドジを踏んだり、新山理沙子に一目ぼれするなどお茶目な部分もある。
キリヤマ重工のクーデター頓挫後、森次が離反し加藤機関についたため、彼との決着を優先して加藤機関を「辞職」、JUDAに参加。直接対決の機会のないまま組織同士が共闘路線に入ってしまったため再戦は結局幻に終わった(今度は共通の敵に就くことはしなかった)が、最終決戦で理沙子の元へ赴き、護り抜いた。戦いが終わった後はJUDAを去り、森次に対して「決着は預ける」という手紙を送り、自身は何処かの山奥で鍛錬に励んでいる。
全身にアルマ「タケミナカタ」を組み込んだサイボーグであり、その戦闘力は身一つと刀一本で特務室のマキナと渡り合えるほど。ヴァーダントとの戦いでは、直前にペインキラーが放った短刀を打ち落とし、それを投げつけると言う豪快な戦法を使用した。自身にアルマを組み込んでいるため、体重がとにかく重い。また、『ラインバレル』のキャラクターでは随一の身長を誇る。 PSP版では石神曰くアルマ人間と呼称されており、その施術には常人には耐えられない苦痛を伴うらしい。また海の上を走ることが可能だったりする。
ちなみに、なぜか生年月日と年齢に大幅なズレが生じている(年数だけで計算すると79歳のはず)。このズレの理由は不明だが、「単なる設定ミス」、「自身をアルマ化した時から歳をとっていない」などといった説がある。しかし後者の場合、ファクターとなって不老不死になってもちゃんと年齢が計算されている宗美の説明がつかない。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作。ヴァーダントと入れ替わりに仲間になる。本作に登場する生身ユニットはイクサー1を始め軒並み女性であり、その中でただ一人の男性の生身ユニットである。そのため、一部ユーザーからはイクサー4などと呼ばれることも。なお、ルート分岐中に加入するため別ルートのメンバーから普通にLOTUSにいることを突っ込まれる。サイズ差の問題でダメージが出しにくいが、サイズ差補正無視の習得で鬼神と化す。顔グラを見れば一目瞭然の通り、眼帯が特徴的な渋い黒人の男なのだが、SD化されている上ダメージモーションで面白い顔をしたり、イクサー達と違って攻撃する際は自らの足でトコトコ走っていったり(ちゃんと足音もする)と、顔に似合わず妙に可愛いところがある。低い移動力が問題だが、スペリオルスティンガーやイダテン弐型当たりと組めば一挙に解決する。
装備・機能
武装・必殺武器
- 日本刀
- 日本刀で一閃する。
- 日本刀(強)
- ペインキラーのナイフとともに敵に突進した後、日本刀の連続斬りを浴びせる攻撃。戦闘アニメの都合により、ジャックが大きく描かれている(他のロボットより一回り小さい程度)ため、ナイフの大きさがおかしなことになっている。
特殊能力
- 剣装備
- 日本刀で切り払いを発動。
- 特殊回避
- 最大35%の確率で攻撃を完全に回避する。
移動タイプ
サイズ
- SS
パイロットステータス設定の傾向
能力値
どの能力も平均以上の水準で、サムライらしく格闘・技量に優れる。また、Lでは生身ユニットにも関わらず、何故か宇宙適応がBとなっている(ちなみに海適正はCと宇宙より低い)。これも自らがアルマゆえ…なのか?
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- 斬り払い 見切り 指揮L1 底力L6 援護攻撃L1 援護防御L1 アタックコンボL1
- 加藤機関のパイロットの例に漏れず、技能レベルの伸びが悪い。「見切り」のおかげで命中・回避に補正がかかるのが大きいが、サイズ差が問題。
機体(パイロット)BGM
- 「鬼帝の剣」
- OPテーマ。
人間関係
- 加藤久嵩
- 上司。
- 菅原マサキ
- 同僚。後に敵対するが、直接相見える事はなかった。
- 沢渡拓郎、ユリアンヌ・フェイスフル、デミトリー・マガロフ、王政陸
- 同僚。
- 中島宗美
- アニメ版では同僚。
- 森次玲二
- 彼をライバル視している。
- 新山理沙子
- 南の島で彼女に一目惚れしてしまう。
- 早瀬浩一
- 原作ではあまり絡まないが、『L』ではイクサー1のようだと例えられる。
- 青沼
- 原作にてJUDAに囚われた際レズナーに新型迅雷のマニュアルを届けに来た彼と相対、人間アルマの自分を相手にしながら臆さず全く隙を見せない彼に一目置くが、実際のところ青沼はジャックにビビりまくっていた…。
他作品との人間関係
- イクサー1
- Lでは生身ユニット同士と言う事で、彼女との手合わせを望んでいた。また、その際ジャックがアルマである事を見抜いた。
- 張五飛
- Lでの同僚。
- ノーザ
- Lでは彼の紹介の際に、武人として手合わせを願いたいと発言する。
- ミハエル・ブラン
- Lでは別ルートから合流したメンバーの一人。いつの間にかLOTUSにいた彼に対し若干メタな発言をする。
- ツワブキ・ダイヤ
- 特に絡む場面はないのだが、後述の通り、彼の父をプロイストの襲撃から救出している。その際、ジャックは二周り近く年下のダイヤの事を「ダイヤ殿」と呼んでいたりする。まだ少年でありながら、戦いに身を置くダイヤをジャックも一目置いているのかもしれない。
- ダイヤの父
- Lではプロイストの襲撃から彼を救出した。おかげで本作では原作やKのように彼やダイヤ達がプロイストの悪趣味極まりない人質作戦に苦しめられる事は無かった。
名台詞
- 「己が道を知るは、己のみ!」
- ユリアンヌと対峙するシーンより。彼自身の正義が窺える。
- 「ふう、思ったより時間がかかってしまった…次こそは必ずその首を取らせてもらうぞ、森次玲二!」
- シャングリラ内で治療を終えた際の台詞。同時に放った手刀が近くに合った非常スイッチを直撃してしまい…。
- 「可憐だ…」
- 南の島にバカンスに来た新山理沙子を見て漏らした一言。ストイックな武人である彼だが、どうやら見事に惚れてしまった様子。
- 「全ては俺が播いた種により生じた事…故に俺がこの手で始末をつける!!」
- 12話「南海より愛をこめて」より、理沙子を助けに来た際の台詞。直後に巨大イカに斬りかかり、見事に場を収拾する。ちなみに仕留めたイカはこの後加藤機関がバーベキューにしていた。
- 「私の姿を見てくれるだろうか…?あの可憐な少女は…」
- 14話で加藤機関が世界征服宣言をする際に漏らした一言。気にし過ぎだろう、サムライ。『L』では回避台詞の一つとなっており、第26話以降に発生する。
- 「まったくだ!森次玲二と決着をつけんがためわざわざ組抜けしたというのに…」
「また同じ陣営になってしまうとは!我が剣の道はどうなってしまうのだ!」 - 22話でJUDAと加藤機関が共闘路線を行ったことで、森次との再戦は果たせず地団駄を踏むしかなかった(その光景を傍から見た沢渡は唖然としたが)。
L第31話BでもLOTUSと加藤機関が共闘することになったが、森次に「貴公との決着はいずれ…」と意に介さなかった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「聞いているぞ、宇宙からやってきたLOTUSの協力者が名うての使い手だと…」
「さあ、どちらが優れているか手合わせ願おうか…」 - L第12話でイクサー1と対峙した際の戦闘前会話。どちらも生身ユニット同士だが、それ以上に片やサムライ、片やクトゥルフの戦士と、「戦いに身を置く者」同士でもある。彼が普通の人間ではないことを見抜き、その意を汲んだイクサー1も「いいでしょう。かかってきなさい!」と受けて立つことを宣言している。
- 「残念だ…。お前のような使い手と生身で打ち合えぬとは」
- こちらはイクサー1がイクサーロボと合体している状態で戦闘させた場合の台詞。ジャックは生身のイクサー1と戦えない事を残念がっていることがよくわかる。原作であれだけロボに挑んだジャックも、相手がイクサー1となれば生身同士の戦いがお望みのようだ。
- 「…修羅道を目指すというのか? あの少女にそこまでの志があるとは思えんが」
- 第23話にて、戦いこそ全てと語るアトロスを見て。自身「志」を持って修羅道を往くジャックからすれば、ただ純粋に「戦い」のみを存在意義の全てとするアトロスは不自然な存在と映ったのだろう。
- 「この時を待っていたぞ…森次玲二!」
- 森次との特殊戦闘台詞。原作では成しえなかった直接対決が実現した瞬間だが、肝心の決着はうやむやに…残念。
- 「マサキよ…そこを退いて貰おう!」
- マサキ(グラン・ネイドル)との特殊戦闘台詞。森次と同じく原作ではなかった対決である。
- 「お断りだな。鍛錬のできぬ未来など意味がない!」
- マサキ(ネイキッド)との特殊戦闘台詞。あくまでも武人として戦う道を選ぶ。