「ドバ・アジバ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→余談) |
|||
19行目: | 19行目: | ||
TV版最終回においてはカララとの再会に至るも、彼女が[[異星人]]である[[ジョーダン・ベス|ベス]]の子を宿していた事に激怒。イデの期待を裏切って[[ソロシップ]]の殲滅を命じたため、最終的なイデの発動を招いた。劇場版の最後では停戦を求める[[バッフ・クラン兵|自軍の兵士]]を一蹴し、射殺された。 | TV版最終回においてはカララとの再会に至るも、彼女が[[異星人]]である[[ジョーダン・ベス|ベス]]の子を宿していた事に激怒。イデの期待を裏切って[[ソロシップ]]の殲滅を命じたため、最終的なイデの発動を招いた。劇場版の最後では停戦を求める[[バッフ・クラン兵|自軍の兵士]]を一蹴し、射殺された。 | ||
− | 劇中では「人の業」を体現するキャラクターとして描かれ、イデも彼を「敵」として示していた。 | + | 劇中では「人の業」を体現するキャラクターとして描かれ、イデも彼を「敵」として示していた。<br/> |
− | |||
TV版では僅か3話分の登場に留まったが、彼のキャラクター性は劇場版でより深く掘り下げられる事となる。 | TV版では僅か3話分の登場に留まったが、彼のキャラクター性は劇場版でより深く掘り下げられる事となる。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | |||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | ||
30行目: | 28行目: | ||
== パイロットステータス設定の傾向 == | == パイロットステータス設定の傾向 == | ||
− | |||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | 原作最終ボスの能力が高いのは今に始まった事ではないが、ドバはその中でも別格の打たれ強さを誇る。格闘・回避が低い以外は[[ | + | 原作最終ボスの能力が高いのは今に始まった事ではないが、ドバはその中でも別格の打たれ強さを誇る。格闘・回避が低い以外は[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]に次ぐトップクラスの能力を誇る。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
40行目: | 37行目: | ||
=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
;[[指揮官]]L4、気力+(ダメージ)、[[援護攻撃]]L3、[[連携攻撃]]、[[底力]]L5 | ;[[指揮官]]L4、気力+(ダメージ)、[[援護攻撃]]L3、[[連携攻撃]]、[[底力]]L5 | ||
− | : | + | :意外と技能は控え目だが、[[バイラル・ジン]]が硬い。 |
=== [[小隊長能力]](隊長効果) === | === [[小隊長能力]](隊長効果) === | ||
66行目: | 63行目: | ||
: | : | ||
;「全艦で追跡しろ! 宇宙の果ての果てまで追いかけてでも、ロゴ・ダウの異星人の艦を、たたけ!」 | ;「全艦で追跡しろ! 宇宙の果ての果てまで追いかけてでも、ロゴ・ダウの異星人の艦を、たたけ!」 | ||
− | : | + | :離脱する[[ソロシップ]]に対する追撃命令。この言葉を聞き、遂にイデは人類を見限る。そして……。第3次αでは[[DVE]]となっている。 |
;「もう後戻りは出来ん。イデは発動した!」 | ;「もう後戻りは出来ん。イデは発動した!」 | ||
:最終局面にて。第3次αではイベント戦闘の撃墜台詞だが、実はイデオンソードで撃墜されると必ずこれが出る。 | :最終局面にて。第3次αではイベント戦闘の撃墜台詞だが、実はイデオンソードで撃墜されると必ずこれが出る。 | ||
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | <!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --> | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
84行目: | 77行目: | ||
== 備考 == | == 備考 == | ||
− | + | ドバ役を演じた石森達幸氏が2013年6月5日に他界されたため、今後『[[伝説巨神イデオン]]』が参戦する際には代役、もしくはライブラリ使用の措置が取られるものと予想される。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
[[category:登場人物た行]] | [[category:登場人物た行]] | ||
[[category:伝説巨神イデオン]] | [[category:伝説巨神イデオン]] | ||
{{DEFAULTSORT:とはあしは}} | {{DEFAULTSORT:とはあしは}} |
2013年8月10日 (土) 08:52時点における版
ドバ・アジバ(Doba Ajiba)
バッフ・クラン宇宙軍総司令にして、ハルル&カララ姉妹の実父。サムライの最高位「ハング」の称号を持つ武人である。
大帝ズオウ・バビエル・ガンテが掌握する現政権を打破するべく、「イデ」の力とイデオンを手中に収めんとする。
TV版最終回においてはカララとの再会に至るも、彼女が異星人であるベスの子を宿していた事に激怒。イデの期待を裏切ってソロシップの殲滅を命じたため、最終的なイデの発動を招いた。劇場版の最後では停戦を求める自軍の兵士を一蹴し、射殺された。
劇中では「人の業」を体現するキャラクターとして描かれ、イデも彼を「敵」として示していた。
TV版では僅か3話分の登場に留まったが、彼のキャラクター性は劇場版でより深く掘り下げられる事となる。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。最終決戦となる対バッフ・クランルート「発動」では自軍の主要キャラとの戦闘前会話が多数用意されており、一個人の感情で戦火を拡大させた愚行を徹底的に批難される。敵キャラとしてはDVEも多めである。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
原作最終ボスの能力が高いのは今に始まった事ではないが、ドバはその中でも別格の打たれ強さを誇る。格闘・回避が低い以外はケイサル・エフェスに次ぐトップクラスの能力を誇る。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- 反撃時の攻撃力+20%
- つまり「リベンジ」と同じ効果である。
人間関係
- ハルル・アジバ
- 長女。己と同格である「ハング」の称号を得るにまで至った女傑。
- カララ・アジバ
- 次女。ロゴ・ダウの異星人と契りを交わした彼女を憎悪の対象と見做す一方で、娘を「寝取られた」父親としての私怨をも露わにしていた。
- ギンドロ・ジンム
- オーメ財団代表の貴族で旧知の仲。打倒ズオウ大帝の旗印の下、ドバと協力体制をとる。
- ズオウ・バビエル・ガンテ
- 政敵であるバッフ・クラン最高権力者。SRWでは名称のみ登場。
他作品との人間関係
- カミーユ・ビダン
- 第3次αでは、私怨や我執ともとれる意地が元で取り返しの付かない事態を招いてしまった事から、αナンバーズのエースの一員である彼から激しい怒りを買う。
余談ではあるが、TV版でカミーユの父であるフランクリンの中の人は、ドバと同じ人である。
名台詞
- 「人の業か……ふふ……」
- 「全艦で追跡しろ! 宇宙の果ての果てまで追いかけてでも、ロゴ・ダウの異星人の艦を、たたけ!」
- 離脱するソロシップに対する追撃命令。この言葉を聞き、遂にイデは人類を見限る。そして……。第3次αではDVEとなっている。
- 「もう後戻りは出来ん。イデは発動した!」
- 最終局面にて。第3次αではイベント戦闘の撃墜台詞だが、実はイデオンソードで撃墜されると必ずこれが出る。
搭乗機体
- バイラル・ジン
- バッフ・クラン宇宙軍旗艦。
余談
劇場版プロモーション企画『明るいイデオン』の一環として、『無敵鋼人ダイターン3』のOP曲「カムヒア! ダイターン3」を本作のキャラでパロディ化した『アジバ3』なるMAD作品が、日本サンライズ(現・サンライズ)の公式スタッフの手で作られている。
赤いタキシードに身を包む万丈役のドバ総司令をはじめ、ビューティ=ハルル、レイカ=ギンドロ、コロス=カララ、ドン・ザウサー=べス、ダイターン3=イデオンといった布陣で描かれるOPは爆笑必至の完成度を誇り、現在でも『YouTube』などの動画サイトで鑑賞する事が可能である。
備考
ドバ役を演じた石森達幸氏が2013年6月5日に他界されたため、今後『伝説巨神イデオン』が参戦する際には代役、もしくはライブラリ使用の措置が取られるものと予想される。