「ハーフカット」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(異能発動はてかげんマップ兵器によるフレンドリーファイア戦法のほうが確実性がありハーフカットはそれほど有用ではない)
 
1行目: 1行目:
ハーフカットは、[[特殊技能]](特殊スキル)のひとつ。
+
'''ハーフカット'''は、[[特殊技能]](特殊スキル)のひとつ。
  
相手からの命中率が30%以下の場合、その攻撃が命中しても受ける最終ダメージが50%になる。
+
== 概要 ==
技能レベルは存在しない。
+
「相手からの命中率が30%以下の場合、その攻撃が命中しても受ける最終ダメージが50%になる。」効果を持つ。技能レベルは存在しない。初出は『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』。
  
スパロボにありがちな、『一桁台でも命中してしまい撃墜』という事態をなるべく避けるようにするためのスキル。
+
スパロボシリーズでありがちな「低命中率でも被弾・撃墜される」という事態を避けるための保険的なスキルと言える。単体のスキルとしては『[[スーパーロボット大戦BX]]』を最後に登場していないが、『[[スーパーロボット大戦T]]』にて[[見切り]]に本スキルの効果が加えられ、統合される形となった。
回避率に多少の不安が残る1.5軍級のパイロットや、終盤戦での運動性は高いが装甲に不安があるユニットの突発事故防止用に運用させておくと生存率が増す。ダメージの軽減率が大きいため[[バリア]]持ちとの相性も良い。また、『被弾して生き残った後で、更に敵に狙われる』という危険を考えると、[[底力]]との相性も良いだろう。
 
 
 
単体のスキルとしては『[[スーパーロボット大戦BX]]』を最後に登場していないが、『[[スーパーロボット大戦T]]』にて[[見切り]]に本スキルの効果が加えられ、統合される形となった。当然、プレイヤーにとっては有利な変更である。
 
  
 
== 採用作品 ==
 
== 採用作品 ==
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
:初採用作品。タッグバトルシステムの都合上、上に挙げたような「回避率に多少の不安が残る1.5級のパイロット」も使う機会が増える為、ゲームシステムとの相性が良い。
+
:初採用作品。タッグバトルシステムの都合上、後半につれて全体攻撃による事故が多いためゲームシステムとの相性が良い。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:「エネミーフェイズ中にもクイックセーブできる」という携帯機シリーズの仕様から、意図的に狙って発動させやすくなっている。また内部処理にバグがあり、命中率が35%以下の場合に発動する。皮肉にも、このお陰で有用性が高まっている(なお、命中率の最終補正を加算する前の命中率は100%を越えていても切り下げにならないので、維持し続けることは困難)。
 
:「エネミーフェイズ中にもクイックセーブできる」という携帯機シリーズの仕様から、意図的に狙って発動させやすくなっている。また内部処理にバグがあり、命中率が35%以下の場合に発動する。皮肉にも、このお陰で有用性が高まっている(なお、命中率の最終補正を加算する前の命中率は100%を越えていても切り下げにならないので、維持し続けることは困難)。
18行目: 15行目:
  
 
== 習得を推奨するパイロット ==
 
== 習得を推奨するパイロット ==
;回避に不安があるパイロット
+
[[ひらめき]]を非所持で回避系精神が[[集中]]止まりであるようなパイロット等に取得させておくと生存性が増す。ダメージの軽減率が大きいため[[バリア]]能力持ちとの相性も良い。
:主にリアル系のサブキャラがこれに該当する。『精神コマンドは優秀だが戦闘能力が低いパイロット』に本スキルを習得させれば、まぐれ当たりで撃墜されるリスクを抑えられる。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:[[異能生存体]]+[[底力]]を発動させる為には、一撃で撃墜されないようにする必要があるため、本スキルと相性が良い。
 
  
{{DEFAULTSORT:はあふかっと}}
+
{{DEFAULTSORT:はあふかつと}}
 
[[Category:特殊技能]]
 
[[Category:特殊技能]]

2021年7月9日 (金) 14:57時点における最新版

ハーフカットは、特殊技能(特殊スキル)のひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

「相手からの命中率が30%以下の場合、その攻撃が命中しても受ける最終ダメージが50%になる。」効果を持つ。技能レベルは存在しない。初出は『第3次スーパーロボット大戦Z』。

スパロボシリーズでありがちな「低命中率でも被弾・撃墜される」という事態を避けるための保険的なスキルと言える。単体のスキルとしては『スーパーロボット大戦BX』を最後に登場していないが、『スーパーロボット大戦T』にて見切りに本スキルの効果が加えられ、統合される形となった。

採用作品[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z
初採用作品。タッグバトルシステムの都合上、後半につれて全体攻撃による事故が多いためゲームシステムとの相性が良い。
スーパーロボット大戦BX
「エネミーフェイズ中にもクイックセーブできる」という携帯機シリーズの仕様から、意図的に狙って発動させやすくなっている。また内部処理にバグがあり、命中率が35%以下の場合に発動する。皮肉にも、このお陰で有用性が高まっている(なお、命中率の最終補正を加算する前の命中率は100%を越えていても切り下げにならないので、維持し続けることは困難)。
スーパーロボット大戦DD
メインアビリティとして採用。ハーフカットIでは命中率が10%以下、IIでは15%以下の場合に発動する。特性を上げると発動条件は緩くなるが、ダメージの軽減率は上昇しない。また必殺技スロットに装備すると5%しか軽減できない。

習得を推奨するパイロット[編集 | ソースを編集]

ひらめきを非所持で回避系精神が集中止まりであるようなパイロット等に取得させておくと生存性が増す。ダメージの軽減率が大きいためバリア能力持ちとの相性も良い。