「ジェオ・メトロ」の版間の差分
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+ | : イーグルが意識を取り戻すまで、ジェオもザズもかなり狼狽えた状態であり、無事にイーグルが意識を取り戻した事への安堵から言ったセリフ(つまり、われわれが同じ状況で言う冗談)に聞こえるが、実はオートザムの機械全般「精神エネルギー」と燃料として動くものであり、この精神エネルギーとは人間の生きる力、即ち寿命なのである。ジェオはイーグルを起こす際に自らの精神エネルギーを消耗した、つまり冗談ではなく'''本当に寿命が縮まった'''のである。どの機械がどれ位の精神エネルギーを使用するかはアニメ・原作共に語られなかったが、寿命の消費が当たり前で、誰も気に留めない社会になっているオートザムの闇の深さがうかがえる。<ref>アニメ版は、この危機を回避するべく柱システムに希望を見出した訳だが、同じ状況で環境汚染に危機感を感じてる原作の方が、闇は深そうである(確かに人が住めない環境になったら元も子も無いのは事実だが)</ref> | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「こいつは日本のアサクサって所で手に入れた芋ようかんだ」<br>「俺は戦いの合間に自分の足を使って、この世界のお菓子を食べ歩いてるんだ」 | ;「こいつは日本のアサクサって所で手に入れた芋ようかんだ」<br>「俺は戦いの合間に自分の足を使って、この世界のお菓子を食べ歩いてるんだ」 |
2021年9月14日 (火) 11:24時点における版
ジェオ・メトロ | |
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外国語表記 | Geo Metro |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 梁田清之 |
デザイン | 石田敦子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | オートザム人 |
性別 | 男 |
身長 | 202cm |
所属 | オートザム |
役職 | 副司令官 |
好きな物 |
甘いもの 美味しいもの 料理 |
嫌いな物 | 酒 |
ジェオ・メトロは『魔法騎士レイアース』の登場人物。
概要
第二章から登場。オートザム軍の戦艦NSXの副司令官。最高指揮官であるイーグル・ビジョンの親友で、彼を補佐する。
厳つい風貌に似合わずお菓子大好きな大の甘党であり、机の引き出しや会議室には専用のお菓子箱を常備している。又作るのも好きで茶会の際にはケーキや羊羹を自作し振舞っていた。だが、下戸で酒類は一切飲めない(宴の席でも一人珈琲を飲んでいる。彼曰く「ケーキに酒は絶対に有り得ねぇ」)。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。NSXのサブパイロット。イーグルがFTOで出撃している場合は艦長に切り替わる。
- ただし、イーグルがNSXのメインパイロットとして乗艦していても、特殊スキル『ダッシュ』だけはジェオの修得状況が反映されるため。イーグルを常にNSXに乗せて運用する場合は要注意。
- なお、他の艦長よりも防御が20近く高いイーグルよりも更に防御値が高く、本作で一番硬い艦長となる。
- とあるシナリオデモでは浅草へ出かけて羊羹を買って皆に振る舞う場面も(後述)。待機時間の合間を縫って甘味の食べ歩きをしているらしい。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。
パイロットステータス
精神コマンド
- T
- 根性、鉄壁、必中、気合、突撃、熱血
- 精神のラインナップにやや偏りがあるイーグルの弱点を補完する優れた内容。
- 反撃戦法では鉄壁と必中が生き、積極的に攻め込むときは突撃と熱血が生きる。
- 彼の精神が優秀なことにより、イーグルはNSX乗艦時ならばサポート系の精神コマンドに専念できる為、FTOの二軍扱いを決めてしまう一因とも言える。
特殊スキル
- T
- 底力L4、ガードL2、援護攻撃L2、闘争心L1
- 艦長向けのラインナップであり、素直に優秀と呼べる。この内容をそのままイーグルに移植する形で修得させると良い。また、上述した通り、乗艦であるNSXに特殊スキル「ダッシュ」は常にジェオの修得状況が適用されるので、NSXの移動力を上げたいならダッシュはジェオに修得させること。
エースボーナス
人間関係
- イーグル・ビジョン
- オートザム軍の最高指揮官であり、親友同士。
- ザズ・トルク
- NSXの整備士。相棒のような関係。
- オートザム国大統領
- 親友の父親で自国の国家元首(上官)。家族ぐるみの付き合いがあり、彼を「親父さん」と慕っている。イーグルが式典をすっぽかした際は代わりに怒られた様である。SRW未登場。
他作品との人間関係
- フェーダー・ゾーン
- 『T』において一時共闘するも、彼の非情なやり方に怒りを顕にしていた。
名台詞
- 「まったく、こっちの寿命が縮まったぞ」
- 原作でイーグルがNSXで特攻を仕掛け、ファーレンとチゼータの本国とセフィーロをつなぐ道を封鎖した際、イーグルの精神に過負荷が掛かり、機械に接続したまま失神してしまう。[1]このままでは精神エネルギーを消費し続け廃人になってしまう為、早急に機械から切り離す必要性があった。だが、意識の無い状態で機械との接続を切ると、同調しているイーグル自身も機械と一緒にシャットダウンしてしまう危険性がある。そこでジェオは自らも機械と接続し、イーグルと機械の間に割って入り自身の精神エネルギーを注ぎ込む事でイーグルを叩き起こす事に成功。そして、意識を取り戻したイーグルに最初に言ったセリフである。
- イーグルが意識を取り戻すまで、ジェオもザズもかなり狼狽えた状態であり、無事にイーグルが意識を取り戻した事への安堵から言ったセリフ(つまり、われわれが同じ状況で言う冗談)に聞こえるが、実はオートザムの機械全般「精神エネルギー」と燃料として動くものであり、この精神エネルギーとは人間の生きる力、即ち寿命なのである。ジェオはイーグルを起こす際に自らの精神エネルギーを消耗した、つまり冗談ではなく本当に寿命が縮まったのである。どの機械がどれ位の精神エネルギーを使用するかはアニメ・原作共に語られなかったが、寿命の消費が当たり前で、誰も気に留めない社会になっているオートザムの闇の深さがうかがえる。[2]
スパロボシリーズの名台詞
- 「こいつは日本のアサクサって所で手に入れた芋ようかんだ」
「俺は戦いの合間に自分の足を使って、この世界のお菓子を食べ歩いてるんだ」 - 『T』シークレットシナリオ「来訪者X」より。NSX内で魔法騎士や特務三課に芋ようかんを振舞った時の場面。この買出しにはイーグルも同伴しているらしい。
搭乗機体
余談
- 名前の由来はCAMIオートモーティブが1989年から2001年まで製造していた「ジオ・メトロ」から。
- 第22話のエンディングでは、キャスト名が『梨田清之』と誤記されていた。