「ランティス」の版間の差分
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:第40話より。ザガートと『柱』制度について語り合う内に。 | :第40話より。ザガートと『柱』制度について語り合う内に。 | ||
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:だが、亡き友へ想いを馳せるランティスの手は震えていた…。 | :だが、亡き友へ想いを馳せるランティスの手は震えていた…。 | ||
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;「お前も、一人の時、泣いたんだろう……?」<br>「お前たちが自分を責めることはない。俺が許せないのは……」 | ;「お前も、一人の時、泣いたんだろう……?」<br>「お前たちが自分を責めることはない。俺が許せないのは……」 | ||
:『2』第1巻にて。ランティスがザガートの弟だと知った光から、「(ザガートを討ったことについて)自分を殴ってくれていい。だけど、(海と風の)二人はそっとしてあげてほしい」「二人ともきっと、一人のときに泣いてただろうから、せめて責めるなら自分だけに」と訴えられた際に、こう返して。自分には二人はおろか、光をも憎む気はないと告げる。なぜなら、彼が本当に憎んでいるのは、ザガートとエメロードの悲劇を生んだ『柱』制度だからである。 | :『2』第1巻にて。ランティスがザガートの弟だと知った光から、「(ザガートを討ったことについて)自分を殴ってくれていい。だけど、(海と風の)二人はそっとしてあげてほしい」「二人ともきっと、一人のときに泣いてただろうから、せめて責めるなら自分だけに」と訴えられた際に、こう返して。自分には二人はおろか、光をも憎む気はないと告げる。なぜなら、彼が本当に憎んでいるのは、ザガートとエメロードの悲劇を生んだ『柱』制度だからである。 |
2019年5月23日 (木) 01:43時点における版
ランティス | |
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外国語表記 | Lantis |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 小杉十郎太 |
デザイン | 石田敦子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | セフィーロ人 |
性別 | 男 |
身長 | 198cm |
髪色 | 黒 |
髪型 | ショート |
瞳の色 | 紫(原作では青) |
役職 | 魔法剣士 |
好きな物 | 昼寝 |
嫌いな物 | 甘いもの |
ランティスは『魔法騎士レイアース』の登場人物。
概要
第二章から登場。セフィーロ唯一の魔法剣士。
ザガートの弟であり、クレフの弟子。過去には親衛隊長としてエメロード姫を支えていたが、柱システムへの疑問からセフィーロを出奔し、柱に頼らない国作りを模索するため各国を放浪していた。特にオートザムには長く滞在し、イーグル・ビジョンやジェオ・メトロと親しい関係になる。現在は小妖精のプリメーラと行動を共にしている。
その実力は高く、セフィーロ出奔前は剣闘士になれるほどの剣技と、魔操士になれるほどの魔力を兼ね備えた唯一の魔法剣士としてクレフに将来を期待された(曰く「ザガートかランティスのどちらが先に私を超えるか楽しみだ」)。出奔後はオートザムで無敗を誇ったイーグルのFTOを量産型ファイターメカで瞬殺するほどの操縦センスを見せ、オートザム政府から正式なファイター登録(軍への入隊)を勧められた程(ランティスはこれを断りセフィーロに帰還)。原作漫画版でもある人物から「セフィーロの者達の中で最も強い心と意志を持っている」と評される作中最強キャラの一人である。
容貌や声、雰囲気などザガートに瓜二つで、その能力も含めて彼の生き写しのよう。しかし性格は異なり無口・無表情(だが言うべきことは口にしてくれる)。しかし、その内面には確かな優しさと世界の平和を願う信念を秘めている。なにより、愛に関する思想や、人々と協力し合う道を選んだ点はザガートと決定的に違う。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。35話地上ルートから加入。ゲームオリジナル機体の『魔神ランティス』に乗り、颯爽と参戦する。
- ザガートと変わらない能力を持ち、極も所持。なにより搭乗機が反則的な強さを持つため最後まで運用できる。ダメージ強化の精神が愛のみである為、反撃戦法での活用を視野に入れるのならばエースボーナスとカスタムボーナスは早期に得たい所。
パイロットステータス
能力値
セフィーロ唯一の魔法剣士という事を反映してか、スーパー系機体に即した回避以外は全て他作品のエース・ライバル級の能力を持ち、総合値では『レイアース』勢堂々のトップ。
精神コマンド
- T
- 感応、不屈、鉄壁、気合、希望、愛
- 反撃戦法の為の鉄壁、極を発動させる為の気合、戦闘に参加しない時には希望、ネームド撃破の為の愛、と状況に応じて柔軟に立ち回れる事が最大の強みであり、サブパイロットのプリメーラの精神により更に補完できる。
特殊スキル
- T
- 底力L5、極、援護攻撃L2、精神耐性
- 極を持っていた過去キャラの存在ゆえか警戒されがちではあるが、中盤で無条件加入かつ途中離脱無しという破格の待遇であり、なにより搭乗機が強いので最後まで安心して運用できる。
エースボーナス
- 出撃時のSPに最大値の25%が足される。格闘武器の与ダメージ1.2倍
- 『T』で採用。どうあっても腐らない精神が増強されるうえに、火力まで底上げされる(魔神ランティスは全て格闘武器)。カスタムボーナスとこちらを取得すると運用方法がガラリと変化するのが面白いところ。
人間関係
セフィーロ
- 獅堂光
- 伝説の魔法騎士。次代の柱候補でもある。ザガートを殺した罪を一人で被ろうとする彼女を諭し、次第に彼女を愛するようになっていく。
- 原作漫画版・アニメ版共に両想いとなるが、アニメ版では地球に帰還する彼女と永久の別れを暗示する結末を迎える。原作漫画版ではセフィーロと地球の二重生活を送る彼女に、結婚したい相手について尋ねるが…。
- プリメーラ
- 一緒に行動する小妖精。自分に協力してくれることに関しては感謝しているものの、彼女から寄せられる想いに応える気はない。
- 自身に近づく女性(主に光)を牽制する彼女の態度を咎めることも。
- ザガート
- 実兄。彼の死を知ってセフィーロに帰還した。彼の行動や最期については、彼が選んだ道として納得している。
- 『T』においては、自身が駆ける魔神ランティスの製作者でもある。
- クレフ
- 師匠。
- エメロード
- かつての主で兄の恋人でもある。彼女が生きて柱を辞められる道を模索していたが、彼女の死を知ってセフィーロに帰還した。
- ラファーガ
- 後任の親衛隊長だが、力量では自身に及ばず。ザガートの弟という出自、そして敵国であるオートザムにいたことなどから、疑念と警戒心を持たれている。
オートザム
- イーグル・ビジョン
- オートザム軍の最高指揮官。オートザムを訪れた際に友人となる。次代の柱候補でもある。
名台詞
アニメ版
- 「…この国は美しい。しかし、本当に美しいのは、『柱』がいなくても花が咲く、そんな世界だと思う」
- 第40話より。ザガートと『柱』制度について語り合う内に。
- ランティスの信念を現したともいえるこの言葉は、彼が助けた少女にも聞かせおり、それが巡って魔法騎士たちにも伝わり、その考えに影響を与えることになっていく。
- 「誰が死ぬと言った!?俺はザガートとは違う。愛する人とともに死ぬ未来など選ばない」
- 第48話より。魔神レガリアに囚われた状況で、イーグルにテレパシーで「この魔神を攻撃しろ」と交信する。
- イーグルは死をも厭わない攻撃の指示だと思ったが、そこには最後まで希望を捨てないランティスのザガートとの決定的な違いがあった。
- (俺が悲しんだら、お前は怒るだろう…お前は自分の決めたとおりに生きて……死ぬ奴だから…)
- 最終話より。イーグルの死によって号泣する光を優しく抱きしめ、その涙を拭いながら。
- だが、亡き友へ想いを馳せるランティスの手は震えていた…。
原作漫画版
- 「お前も、一人の時、泣いたんだろう……?」
「お前たちが自分を責めることはない。俺が許せないのは……」 - 『2』第1巻にて。ランティスがザガートの弟だと知った光から、「(ザガートを討ったことについて)自分を殴ってくれていい。だけど、(海と風の)二人はそっとしてあげてほしい」「二人ともきっと、一人のときに泣いてただろうから、せめて責めるなら自分だけに」と訴えられた際に、こう返して。自分には二人はおろか、光をも憎む気はないと告げる。なぜなら、彼が本当に憎んでいるのは、ザガートとエメロードの悲劇を生んだ『柱』制度だからである。
迷台詞
- 「俺は、ランティス。…」
プリメーラ「ら、ランティス…?」
「……」
プリメーラ「ランティスってば! 何か言わないと予告終わっちゃうわよ!!」
「…次回、魔法騎士レイアース『ノヴァとの戦いと魔物の正体』…見ろ!」
プリメーラ「誰よ~? こんな事ランティスにさせたの~!?」 - 第40話の後の次回予告より。相変わらずの無口っぷりと、それに振り回されるプリメーラのやりとりである。
搭乗機体
- 量産型ファイターメカ
- オートザム滞在時に搭乗。イーグルが乗るFTOと対等以上に渡り合う操縦技術を見せた。
SRWでの搭乗機体
余談
- 名前の由来はマツダが1993年から1997年まで販売していた「マツダ・ランティス」から。
- そして、偶然にもランティスが長期滞在していたオートザムも、マツダの販売系列が名前の由来となっている。